東芝<レグザ>のフラグシップモデル「Z7」シリーズは、テレビ視聴に革新をもたらす「タイムシフトマシン」の機能をさらに進化させただけでなく、画質・音質の面でも大きな進化を遂げている。評論家の大橋氏が本機の魅力を徹底解剖する。 革命的な進化を遂げた<レグザ>「Z7」シリーズ 需要の踊り場にいるテレビを活性化させることを目的に、テレビのリーディングメーカー東芝が今期課したことは、他社の追随を許さない「東芝らしく」尖鋭なテレビを<レグザ>の新フラグシップとして送り出すことだった。 いわゆる一般的にスマートテレビと称するテレビは、アプリを追加してI/Pコンテンツを提供するものが多いが、どこまでユーザーに受け入れられているのかは疑問だ。テレビ番組が充実している日本ならではの、もっと新しい価値を提案できないだろうか?今回の「東芝らしさ」は、この命題に対する回答として、セルレグザで初搭載したタイムシフトマ