市場リサーチ企業IDCは、今後18ヶ月以内にスマートフォンやタブレットなどの「アプリ対応端末」の出荷台数がPCのそれを抜くとの予測を発表した(Computerworld、本家/.)。 「PC中心の時代の終焉」はアプリ対応端末がPCを置き換えることから訪れるのではなく、アプリ対応端末の市場が広がることによって起きるそうだ。PCの出荷数は2010年が3.56億台、2011年が4.02億台、そして2012年には4.48億台と増加していことが予想される。これに対し非PC端末は2010年は2.84億台と大きく差をつけられていても、 2011年には3.77億台、2012年には4.62億台と躍進し、PCを抜くと見られている。 IDCのチーフアナリスト曰く、今日のスマートフォンやメディアタブレットの動向はPCマーケットが幕を開けた頃と類似しているとのことである。