■連載/あるあるビジネス処方箋 いよいよ5月。この時期、会社を辞めていく人も少なくない。職場で大きな話題になっていないだろうか。 「あの人、辞めるみたい」 「今度、○○社に行くんだって…」 「○○社って厳しいんでしょう?」 「あんなところに行くなんてねぇ…」 こんなことがいつまでも話し合われているような職場は、大きな問題を抱え込んでいることが多い。今回は、辞めていく人がなぜか“スター”のように話題を集める職場の問題点とその行く末について、私の取材経験を交えながら紹介したい。 ■中途半端な職場 本来、会社を辞めていく社員はひっそりと消えていくものだ。タテマエとして、送迎会があったとしても、多くの社員の本音は「もう、どうでもいい人」なのだ。そもそも、目の前に大量の仕事がある。時間が迫っている。上司がいるし、同僚もいる。お客さんやクライアントが待っている。そんな中、辞めていく人に時間も気をつかう
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