ゴッホゆかりの地を巡るシリーズの3回目。今回は南フランスのサン・レミ・ド・プロヴァンスです。 記事の最後に動画がありますので、どうぞ併せてご覧ください。 【サン・レミ・ド・プロヴァンス】 南仏はサン・レミ・ド・プロヴァンスの夏。外国人の姿こそ少なかったが、フランス人の豊かなヴァカンスの風景がそこにあった。プロヴァンス地方のなかで、前回ご紹介したアルルの名前は聞いたことがあるという人でも、サン・レミ・ド・プロヴァンスをご存知ないという方はおそらく多いに違いない。 サン・レミ・ド・プロヴァンス旧市街の広場では、気持ちの良いテラスで人々がのんびりと夏の風情を満喫していた人口1万人ほどのこの町は、アルルの北東25キロ、アヴィニヨンの南20キロほどのところに位置していて、周囲にはオリーブ畑やワインのための葡萄畑が広がっている。先史時代から人間が暮らしていた痕跡があり、ギリシャ・ローマ時代の都市遺跡な
![【ゴッホ】南仏プロヴァンス 蝉しぐれを聞きながら画家の苦悩と円熟のときを思う(鈴木春恵) - エキスパート - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/775cd58b2ee318644ceca38ea4912666d904660a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Fiwiz-yn%2Frpr%2Fsuzukiharue%2F00198147%2Ftop_image.jpeg%3Fexp%3D10800)