血液の提供を求めるチェーンメールがインターネットや携帯電話を介して広がり、献血事業をおこなう日本赤十字社などに多数の問い合わせが殺到。業務に混乱をきたす事態となっていたことが24日までにわかった。同様のチェーンメールは「RhマイナスB型の三歳児を助けて」というものが先日話題になったばかり。今回は 「処女の血がほしい」 という妙に具体的な内容だったため、関係者は「何者かのいたずらではないか」と見ている。 メールが出回りはじめたのは21日ごろ。受信した人によると、 「資産家で爵位ももつハンサムな男性が、血が足りず苦しんでいます。彼を救うにはできるだけ多くの処女の生き血が必要です。献血される方は都立青髭病院までご連絡ください」 というもので、連絡先電話番号も書き添えられていたという。日赤本社には、これを読んだ人から「玉の輿に乗れるチャンスか」「なぜ処女でないとダメなのか」という問い合わせが殺到。
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