“高校進学諦めた”5人に1人 8月7日 4時49分 奨学金を受けながら高校に通う都内の子どもの5人に1人が、高校進学を諦めた時期があり、学費を心配していたケースが半数以上に上るという調査結果がまとまりました。 この調査は、東京都社会福祉協議会などが去年12月から今年1月にかけて、奨学金を受けて高校に通う子どもとその保護者合わせておよそ160人を対象に行いました。この中で、子どもに「高校に進学しない、あるいはできないと思った時があったか」を聞いたところ、21.5%、5人に1人が「あった」と答えました。進学について心配したことを複数回答で聞いたところ、▽半数以上(53.2%)が「高校の学費」を挙げ、▽「高校受験の費用」も6人に1人(16.5%)に上りました。保護者への調査では、5人に1人(21.3%)が「毎月の収入が15万円未満」と答え、奨学金について3人に1人が(32.5%)「どのくらい借り