■忘れさられた「ニセ政権」とは=日本の傀儡政権を総ざらい、広中一成『ニセチャイナ』■ 私が天津に留学していた時、よく酒につきあってくれた友人、広中一成さん(三重大学非常勤講師)が、中国傀儡政権の概説書というきわめてユニークな本を出版されました。歴史の表舞台から外れた、忘れられかけた世界を掘り起こした労作とのこと。 内容については編集者のハマザキカクさんのサイト「Cool Ja本」でも紹介されていますが、大変楽しみな内容です。また広中さんのTwitter、ブログでも関連情報やこぼれ話がフォローされています。以下、著者の広中さんからメッセージをいただいたので掲載いたします。本屋で見かけたらぜひぜひお手にとってご確認ください。(以上、文責は高口康太) *アマゾンでの購入はこちらで。 忘れさられた「ニセ政権」 今から70年あまり前、日本と中国はおよそ8年に及ぶ全面戦争(日中戦争)を繰り広げました。