週なかばになりましたが、恒例の新聞書評のピックアップです。堅い本が多かったのでちょい辛め。 5月の歴史本ランクでも10位にすべりこんだ仁科邦男著『犬の伊勢参り』(平凡社新書)は、読売、朝日に続いて、今週は毎日にも登場して、とうとう三冠達成です!パチパチ。 犬の伊勢参り (平凡社新書)posted with ヨメレバ仁科 邦男 平凡社 2013-03-18 Amazon楽天ブックス7net しかし、この偉業に平凡社は無視しているのか、書評された本はまず買えない在庫なし書店アマゾンだけでなく、ほかのネット書店ものきなみ轟沈。ビジネスチャンスを失っております。歴史本の悲哀を感じさせますなぁ。 ゲスすぎる腐女子による腐女子視点の腐男子研究の書評 朝日新聞は、自他共に認める腐女子作家・三浦しをんさんが『立身出世と下半身 男子学生の性的身体の管理の歴史』というゲスでまじめな研究書をとりあげています。