2015年1月9日のブックマーク (12件)

  • イタイイタイ病とフクシマ - <06>社会・心理 - - 株式会社梧桐書院|出版社

    イタイイタイ病発生から100年。100年に渡って人々を苦しめたのは河川の汚染と、広い範囲に及ぶ土壌汚染であった。企業、行政との闘いを経て、被害者団体と原因企業間に対策合意書が結ばれるに至った今日、現地を見つめ続けたジャーナリストの目が見た現実と、土壌汚染に対する諸施策を中心に現地に入り続けた研究者の報告をここに提示し、汚染対策に立ち向かうフクシマへの提言を試みる。

  • さいはての二人

    中篇(表題作)が1篇と、短篇2つを収録。表題作「さいはての二人」は、主題がやや拡散気味で、主人公の美亜も外見はともかく内質の魅力には幾分乏しいようだ。そのことは同様に相手の朴さんにもあてはまり、在日被 中篇(表題作)が1篇と、短篇2つを収録。表題作「さいはての二人」は、主題がやや拡散気味で、主人公の美亜も外見はともかく内質の魅力には幾分乏しいようだ。そのことは同様に相手の朴さんにもあてはまり、在日被爆2世という設定も、なんだか種明かしのようで、かえって小説としての説得力を欠く結果になったように思う。一方、2つの短篇はよく似た発想で書かれているものの、作品に込められた二重、三重の喪失感が主題を十分に支えている。「約束」は、リアルにはともかく、小説的なリアリティは十分に確保されていると言えるだろう。 …続きを読む

    さいはての二人
  • 特集/リハビリテーション工学 視覚障害者のためのテクニカルエイド

    視覚障害者のためのテクニカルエイド 小田浩一 * 1.はじめに 視覚障害者のためのテクニカルエイドの種類は多岐に及んでいる。1991年に筆者らがまとめた視覚障害者用のコミュニケーションエイドのリストには、約70種類の機器が挙げられている。紙面が限られているので、エイドの名前や性能については他の資料にゆずることにし、代表的なエイドのカテゴリーとその機能・発展の動向について述べてみることにした。また、この小論では、もっぱらコミュニケーションを支援するエイドについて述べたので、視覚障害者が障害物を避けながら移動するときに用いる超音波センサーなどの歩行用エイドは取り上げていない。関心のある読者は、別の文献を参照されたい。 2.盲人用読書機:オプタコンとOCR 視覚障害者に最も困難なことのひとつは、文字で表現された情報の入手である。や新聞、公報や時刻表など情報サービスのほとんどが印刷文字で提供され

  • 2015年の世界点字の日に寄せて | WBUAP便り

    ご存知点字の父、ルイ・ブライユの誕生日、1月4日は、「世界点字の日」と、視覚障害者の世界では命名しています。 今年の世界点字の日に寄せたWBUの発表をご紹介します。 視覚障害者はここ200年程、点字を使って読み書きを学んできました。 3X2の6つの触れる点で出来た文字システムで、世界の殆どの言語に於いて文字や数字や記号を表すことが出来ます。 世界中の視覚障害者が生活でを読み仲間と勉学に励むのに、非常に重要です。 点字は15歳の若き視覚障害者、ルイ・ブライユが、1824年に発明しています。 当時、彼はパリの王立盲青年学校に学んでいました。 他の子どもたちのようにが読みたかった彼は、学び易く再生しやすく使い易い、触って分かる文字を考案しました。 視覚障害学生にとって点字は識字と就職への鍵を握っていますが、著作権法によって、学校が教科書を点字や拡大文字にする際、著作者の許可を得なければなりま

    2015年の世界点字の日に寄せて | WBUAP便り
  • News FY 2016 and before | The Open University of Japan (OUJ) - Lifelong Learning Programs for Everyone

    Delegation from Ho Chi Minh City Open University, Ministry of Education and Training and other educational institutions On March 28th 2017, led by Chairwoman, Ms. Le Thi Thanh Thu and Vice Rector, Mr. Vu Huu Đuc of the Ho Chi Minh City Open University, the delegation composed of thirty members in total from the said university, Ministry of Education and Training including other educational institu

    News FY 2016 and before | The Open University of Japan (OUJ) - Lifelong Learning Programs for Everyone
  • アイヌ民族・先住民族教育の現在 - 株式会社 東洋館出版社

    hituzinosanpo
    hituzinosanpo 2015/01/09
    「日本の社会教育第58集」
  • 牧義之『伏字の文化史』読書メモ - みちくさのみち(旧)

    牧義之『伏字の文化史:検閲・文学・出版』(2014.12、森話社) 版元HPはこちら(書影あり)。 ある特定の時期に、集中的に密度の高い研究成果が相次いで発表されるジャンルというものがある。例えば00年代後半から10年代にかけて急速に活発化した検閲研究は、そのような分野の一つだろう。若手研究者によるこの分野の研究蓄積が書であり、刊行が待ち遠しいだった。 著者のHPはこちら 検閲研究は、国内の図書・雑誌出版だけでなく、映画や、海外の事例まで入れるとかなりの数にのぼる。 さて、書の課題は「戦前・戦中期の検閲体制下における、伏字の文化記号としての意義と役割、そして文学作品への影響に関する実証的な考察である」(p.14)とされる。検閲研究のなかで書がどういう画期的な意味を持つのか、私的な読書メモとして考えたことを書いておきたい。 検閲制度に関する歴史 書は博士論文を元にしたもので、序章で

    牧義之『伏字の文化史』読書メモ - みちくさのみち(旧)
  • 東京新聞:シェアハウス ひとり親手当停止 国、適正運用通知へ:政治(TOKYO Web)

    東京都国立市のシェアハウスで暮らすシングルマザーの女性が同じ家に住む独身男性と「事実婚」とみなされ、児童扶養手当などが支給停止となった問題を受け、厚生労働省は六日、生活実態を反映して適正な支給を判断するように全国の自治体に文書などで徹底させる方針を決めた。国立市の対応をめぐっては、塩崎恭久厚労相がこの日の記者会見で「一緒に住んでいるだけで打ち切るのは簡単ではない」と疑問を呈した。 女性は昨年十一月に手当の支給停止を市から通知された。市は女性が男性と事実婚の関係にないことは把握していた。だが、東京都に助言を求めた結果「同一住所に親族以外の異性がいることによって支給要件を満たさなくなることが判明した」ことが理由だった。 この問題を紙が昨年末に報じたことを受け、塩崎氏は六日の会見で「今回の場合は生活実態などが当に事実婚か精査しなくてはいけない」と指摘。その上で「適正な手続きを市町村がやってい

  • 地域とことば:福島の方言は東北方言か?に便乗(読書案内付き) - 誰がログ

    下記の記事を読んで、方言に関する箇所が気になったので少し調べたことを書いておこうと思います。結論みたいなものはあまりないです。 http://gudachan.hatenablog.com/entry/2015/01/02/185750 ちなみに毎度毎度の言い訳ですが、僕は方言研究は専門ではありません。 おそらく、元記事の感じではそこまで方言について強い主張をしたいわけではないと思うのですが、便乗して日語(の方言)研究の宣伝もしておきたいなと思って書いてみました。 気になったところ この記事は次のように方言の話から始まります。 福島県で広く話されている方言、いわゆる「福島弁」はアクセントが存在しないという特徴がある。「崩壊アクセント」というやつだ。のっぺりしている話し方なので、標準語に慣れた多くの東京の人は驚いてしまう。 実はこれは栃木・茨城、埼玉の北部(ちょうど首都圏外に出たあたりの一

    地域とことば:福島の方言は東北方言か?に便乗(読書案内付き) - 誰がログ
    hituzinosanpo
    hituzinosanpo 2015/01/09
    白岩2014の引用箇所が しっくりきた。
  • フランスでイスラム教徒標的の攻撃相次ぐ、パリ新聞社襲撃後

    仏東部ビルフランシュシュルソーヌ(Villefranche-sur-Saone)で、爆発があったケバブ店を調べる警察の科学捜査官ら(2015年1月8日撮影)。(c)AFP/JEAN-PHILIPPE KSIAZEK 【1月8日 AFP】フランスの複数の都市で7日夜から8日未明にかけて、イスラム教の礼拝所などが攻撃される事件が相次いで起きた。検察当局者が8日、述べた。 パリ(Paris)西部のル・マン(Le Mans)では8日午前0時過ぎ、モスク(イスラム教礼拝所)に手りゅう弾3発が投げ込まれた。手りゅう弾は爆発しなかった。 また、仏南部ナルボンヌ(Narbonne)近郊のポールラヌーベル(Port-la-Nouvelle)ではイスラム教の夜の礼拝の直後に、礼拝に使われていた建物に向けて発砲があった。 さらに8日、仏東部ビルフランシュシュルソーヌ(Villefranche-sur-Saone

    フランスでイスラム教徒標的の攻撃相次ぐ、パリ新聞社襲撃後
  • 北星学園大にまた脅迫文 学生への危害示唆-北海道新聞[道内]

    北星学園大にまた脅迫文 学生への危害示唆 (01/08 11:56、01/08 12:09 更新) 道警は8日、従軍慰安婦問題の報道に関わった朝日新聞の元記者が非常勤講師を務める北星学園大(札幌市厚別区)に、学生に危害を加えることを示唆する脅迫文が届いたと明らかにした。威力業務妨害容疑で調べている。 道警によると、脅迫文は封筒に入れられ、昨年12月27日に大学に届き、1月6日に職員が開封した。従軍慰安婦や元記者には触れていないが「学生の家の何軒かから出荷する。事件が起こったら拡散する」などと書かれていたという。 大学には昨年5月以降、脅迫文2通と不審な白い粉の入った封筒が届いており関連を調べる。 前の記事 次の記事

    北星学園大にまた脅迫文 学生への危害示唆-北海道新聞[道内]
  • 最新判例批評([2014]52) 障害者自立支援法二九条一項に基づく介護給付費の支払い決定は行政処分に該当せず、また、入院中の介護は「重度訪問介護」に該当しないとされた事例[東京地裁平成25.1.29判決] | CiNii Research