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ブックマーク / www.ogis-ri.co.jp (17)

  • 第一回 認証基盤のこれからを支えるOpenID Connect | オブジェクトの広場

    長年、組織領域とインターネット領域の境界で高価なセキュリティ製品を配備し、脅威から資産を守る手法が、世の中のデファクトスタンダードとして、多くの企業で採用されてきました。しかし、「モバイルデバイスの活用」、「クラウドサービス利用の浸透」、「ワークスタイルの変革」などのリクエストによって、その有効性は失われつつあります。また、これらのリクエストに対し、資産ごとにセキュリティ対策を実施すると、コストが非常に高くなる傾向があります。 第一回の記事では、資産を守るための新たな境界である「アイデンティティ」に注目し、その境界を体現する認証連携方式について解説を行います。そして、数ある認証連携方式の中から2014年2月に標準化された「OpenID Connect」に注目して、仕様説明と有用性を解説したいと思います。 認証基盤のこれまで 認証基盤における認証対象アプリケーションとの連携実装方法を振り返

    第一回 認証基盤のこれからを支えるOpenID Connect | オブジェクトの広場
  • 分散トランザクションに挑戦しよう!

    では、複数のデータベースに対してアクセスする場合、どのようにすれば原子性を保証できるのでしょうか。これを解決するのが、図 2 に示す 2 フェーズコミットと呼ばれる方法です。 2 フェーズコミットでは、図 2 のようにトランザクションのコミット処理を 2 段階のフェーズにわけることによって原子性を保証します。ちなみに図 2 の UML 表記は、厳密ではありません。どのようなメッセージが交換されるのかについてのみ注目してください。 第 1 フェーズでは、まず、各データベースに対してコミットできる状態であるかどうかを確認するための準備 ( 図 2 の prepare ) の指示を送ります。これを受けた各データベースは、コミットできる状態かどうかをアプリケーションに伝えます。この処理を「投票する」と呼びます。コミットができる状態であれば、コミット予定の内容を確定させた後、アプリケーションに対して

  • 非機能要求とISO9126 | オブジェクトの広場

    稿では、ソフトウェア要求とは何なのかを理解し、非機能要求に焦点を当て、ISO9126、要求定義プロセス、事例と解説していきます。 ※稿は、技術評論社刊『JAVA PRESS Vol.40』に掲載された記事「機能外要求と ISO9126」を加筆、修正したものです。JAVA PRESS 編集部の了承を得た上で転載しています。 ※一切の転載をお断りします。 はじめに 私達がソフトウェアを開発するためには、ソフトウェアに対する要求 (ソフトウェア要求) が必要です。 ソフトウェア要求がなければ、そのソフトウェアには当は必要のない機能を作ってしまったり、必要な機能を作っていなかったりするでしょうし、何よりもソフトウェアが完成したのかさえ評価できません。 そのためにも、私達ソフトウェアを開発する者は、ソフトウェア要求とは何なのかを正しく理解しておかなければなりません。 稿では、ソフトウェア要求

    非機能要求とISO9126 | オブジェクトの広場
  • アジャイルモデルのエッセンス: アジャイルに作れる成果物

    by Scott W. Ambler, Copyright 2003 効果的にアジャイルモデリングを行うには、さまざまな種類のモデリング手法を知っておく必要があります。残念ながら、これは口で言うほど簡単なことではありません。このページはまだ作成中ですが、さまざまなモデリング成果物の概要へリンクしています。各ページには、その成果物についの解説と、1、2の例、推奨文献へのリンクが含まれています。 モデリング成果物 ビジネスルール ビジネス/質ユースケース 変更案 CRC(Class Responsibility Collaborator)モデル 制約事項 取り決めモデル データフロー図(DFD) 質/ビジネスユースケース 質ユーザインターフェースプロトタイプ ユーザ機能 自由形式の図 フローチャート 用語集 Logical Data Model (LDM) ネットワーク図 オブジェクトロ

  • レガシーシステムの設計手法

    技術講座] レガシーシステムの設計手法 レガシーマイグレーションで、オブジェクト指向アプローチを採用するために 1. はじめに COBOL 技術者の引退や、ハードウェアのダウンサイジングに伴い、Java 技術者には、レガシーマイグレーション(注1)の業務が増える可能性がある。ところが、Java 技術者の育った文化と、レガシーシステム(注2)の文化は異なる。具体的には、それぞれの文化で使う専門用語は異なっている。さらに、専門用語よりも重要な相違として、専門用語の土台となる開発手法が挙げられる。 開発手法に焦点を当てると、多くのレガシーシステムは、データ中心アプローチやプロセス中心アプローチといった従来的な開発手法に基づいて開発されてきたといえる。したがって、レガシーシステムの仕様を理解するためには、こうした手法の特徴を知っておく必要がある。そこで稿では、現在のシステム開発で主流を成すオブ

  • Gregor Hohpe さんインタビュー(後編)

    7 月号の前編に引き続き、 Gregor Hohpe さんのインタビューをお届けします。 後編では、エンタープライズインテグレーションに関わるようになったきっかけや、 ご自身が経験されたインテグレーションプロジェクトに関するお話、 また、著書『 Enterprise Integration Patterns 』の執筆秘話、更にプライベートまで幅広くお届けします。 また、OOエンジニアの輪ではおなじみの"若手エンジニアへのアドバイス"もいただきました。 エンタープライズインテグレーションは、複数(異なる企業間など)のアプリケーションやシステムを統合して1つのシステムとして活用するものです。 著書『 Enterprise Integration Patterns 』では、メッセージングシステムを利用した、疎結合な統合についてとりあげています。 エンタープライズインテグレーション エンタープライ

    hiyang
    hiyang 2009/08/11
    「物事を面白くするのは自分自身」
  • Gregor Hohpe さんインタビュー(前編)

    4 月にMartin Fowler さんと共に来日された、Gregor Hohpe さんにインタビューを実施しました。 その様子を、前編・後編に分けてお届けします。 Gregor Hohpe さんは、ThoughtWorks, Inc. においてエンタープライズインテグレーションの 実践を主導されています。また、エンタープライズインテグレーションや Web サービス、サービス指向アーキテクチャについて数々の論文と記事を発表しています。 主な著作として、『 Enterprise Integration Patterns 』(右下写真)、 『 Enterprise Solution Patterns Using Microsoft .NET 』があります。 インタビューアは、著作『 Enterprise Integration Patterns 』が出る前から、 彼が管理している web サイ

    Gregor Hohpe さんインタビュー(前編)
  • OOエンジニアの輪! ~ 第 42 回 黒枝 真(makotan) さんの巻 ~ | オブジェクトの広場

    OOエンジニアの輪! 第 42 回 黒枝 真(makotan) さんの巻 今回のゲストは、makotan さんです。ワークステートエンジン Buri の開発などをはじめ Java のオープンソースプロジェクトの開発で知られています ■ 始めに --- 前回インタビュイーの arton さんから makotan さんをご紹介いただきました。arton さんとはどのようなつながりですか? あの、宴会です。(笑) 20世紀ギリギリくらいの頃ですね。Seasar ( の開発 ) が始まる前後に飲み会があって、そのときに arton さんに初めて会いました。この人が arton さんなんだ、あの Ruby 邪道編を書いた人なんだ、というところから入りつつも、技術の話は一切してなかったですね。 --- じゃあ、Seasar 関連とか Seasar プロジェクト関連とかとはちょっと違う。プライベート的

  • OOエンジニアの輪! ~ 第 40 回 関 将俊 さんの巻 ~ | オブジェクトの広場

    OOエンジニアの輪! 第 40 回 関 将俊 さんの巻 今回のゲストは、関将俊さんです。関さんは Ruby の分散オブジェクトライブラリ dRuby やテンプレートエンジン ERB 等を開発しています。また eXtreme Programming を実践されている方としても有名です。 ■ 自己紹介--- 簡単に自己紹介をお願いします。最近されていることのお話をお願いできますか? 昨年末から、インターナショナル・ジャーナル・オブ・パラレル・プログラミング(International Journal of Parallel Programming)という学会誌か論文誌かの記事をやってます。そこの編集の人から「20ページ書いて」っていう依頼が来て、日語で書いて、みんなが英訳してくれてと、年末から今年の初めまでやってたんですけど。編集の人かなと思ってた人は、エール大で L で始まる Linda*

  • スクラム組んで開発しよう! | オブジェクトの広場

    今回の記事では, プロジェクト管理に特化したアジャイル開発手法であるスクラムの概要を説明します. また, スクラムによる開発が成功する理由を説明するための理論的なバックボーンとして引用されている知識創造プロセスやコンテキストの概要を紹介します. さらに, 20 名程度の中規模開発チームにおいてスクラムを適用し, 開発に成功した事例を紹介し, その中で知識創造プロセスやコンテキストが生まれたのか否かについて考察します. 1. スクラムとは 1.1 スクラムの価値と理論的な基盤 スクラム [1] は, Ken Schwaber と Mike Beedle によって考案されたアジャイル開発手法です. スクラムという開発方法論の名称は, ラグビーのスクラムにちなんで名づけられたそうです. スクラムは、Schwaber らがいくつかの失敗プロジェクトを立て直す経験を通じて生み出されたとされています.

    スクラム組んで開発しよう! | オブジェクトの広場
  • OOエンジニアの輪! 〜 第 34 回 比嘉 康雄 さんの巻 〜

    特になし。 私は人を丸ごと尊敬することはありません。それぞれ好きなところもあれば、嫌いなところもある。できるだけいろんな人の素敵な点を見つけて、その素敵な点を 認識したいです。 現在のお仕事について -- まず最初に、現在の業務についてお話していただけますか? 弊社でこの 4 月より「Seasar2 技術推進グループ」が新しくできました。そこで主に、弊社の中での Seasar2 を使ったプロジェクトへの支援や、商用サポートなどをやっています。 あるいは、ちょっと会社の仕事には関係ないんですけど、Seasar プロダクトの強化もやっています。 -- 基的には技術的なリーダーをされているのでしょうか?それともマネジメントが中心ですか? 時と場合によりけりで、会社ではマネジメントとして判断することがほとんどです。 Seasar ファウンデーションではチーフコミッターとしての役割がありますので、

  • OOエンジニアの輪! ~ 第 32 回 丸山 不二夫 さんの巻 ~ | オブジェクトの広場

    今回のゲストは稚内北星学園大学 学長の 丸山 不二夫 さんです。Java のイメージの強い丸山さんですが、実は一番好きなのはネットワーク技術なんだそうです。今回は、そんな丸山さんの好きなネットワーク技術から、アジアで IT 教育を行うという野望まで、Java 以外のお話もたくさん伺ってきました。 大学でのお仕事 -- まず現在のお仕事についてお話ししていただけますか。 現在は稚内と東京を往復する生活をしてまして、土日は東京、平日は稚内(稚内北星学園大学)で働いています。 -- 土日はこちら(東京サテライト校)でお仕事をされているのでしょうか? そうです。ここ(東京サテライト校)に通うのは全員社会人ですので、開講が土曜日と日曜日なんです。授業の他にも、僕と浅海さんと佐藤さん*1の 3 人でゼミをやっていまして、僕はそのうちの半分くらいを担当しています。 -- ホームページで拝見したんですが、

  • OOエンジニアの輪! ~ 第 25 回 結城浩さんの巻 ~ | オブジェクトの広場

    結城さんの「Java」 -- 現在はどのようなお仕事をなさっていますか? 基的には文章とプログラムを書いています。 いちばんメインとなっているのはを書く仕事ですが、 コンピュータ雑誌にも記事を書いています。 -- プログラミングの観点から書かれているご著書が多いですよね。 ええ、そうですね。プログラミングは大好きです。 言語というものが好きなので、 プログラミング言語の話を自然言語で書くということに、すごく喜びを感じます。 プログラミングもそれに近いものがありますが。 インフォーマルにコメントを書いて、フォーマルにコードを書く。 言葉と言葉がからみあうようなところが好きです。 -- 好きとはいえ、あれだけのものを書き続けるというのは、かなりの体力や気力が必要になると思うのですが。 体力は必要です。 でも、まあ、楽しみつつやっていますね。 マイペースで書いているので、編集者さんにはしょ

  • OOエンジニアの輪! 〜 第20回 高林哲さんの巻 〜

    特に無し ( いろんな偉大な人はいるんですが、別の面では別の人の方がおもしろかったりして、 みんなそれぞれおもしろいから、特にこの人、というのはないです。) CSL でのお仕事 -- まず最初に、現在のお仕事について、簡単にお伺いしたいんですが。 仕事は、ソニー CSL ( ソニーコンピュータサイエンス研究所。以下、CSL ) というところにいて、 アシスタントリサーチャーという 肩書きで、研究職をやっているということになっています。 社員は ソニー社からの出向を除くと、大体 20 人位ですね。 ビルの 2F と 3F を借りていて、僕は 3F にいるんですけど、 3F は基盤研究室といって物理や脳科学などのさまざまな基礎的な研究が行われていて、 2F の方はインタラクションラボといって、 様々な新しいものをコンピュータと結びつけるインタラクションの研究が行われています。 CSL では

  • OOエンジニアの輪! ~ 第 13 回 浅海 智晴 さんの巻 ~ | オブジェクトの広場

    今回のゲストは浅海 智晴さんです。浅海さんは、Java / XML を中心として、雑誌や自身のホームページ「あさみくんのほーむぺーじ」、「じゃばじゃば」等の執筆活動、「Relaxer」*1 、「Smartシリーズ」*2 等のツール開発など、幅広くご活躍されています。 *1 Relaxer:RELAX で定義された XML モデルに従った XML ドキュメントを操作するための Java クラスを自動生成するプログラム *2 Smart シリーズ:「SmartMake」、「SmartDoc」、「SmartTable」。プログラマの文房具として使えるツール オブジェクト指向を始めたきっかけ -- 最初に現在のお仕事についてお聞かせ願えますか? 今年の 9 月 20 日に会社を辞めて、今は無職という感じですね (笑)。いろいろ面倒なことがあるので、有限会社として個人事務所を立ち上げましたが。これか

  • OOエンジニアの輪! ~ 第6回 平鍋健児さんの巻 ~ | オブジェクトの広場

    今回のゲストは、株式会社永和システムマネジメントの平鍋健児さんです。 平鍋さんは XP(eXtreme Programming) の ホームページと XP-jp(extremeprogramming-jp@esm.co.jp)というメーリングリストを運営されています。前回の長瀬さんに続き、 XP の話題で盛り上がりました。 株式会社永和システムマネジメントのご紹介 --- 最初に、永和システムさんについてご紹介願えますか? 福井にある150名くらいの独立系ソフトハウスです。主な業務は金融、医療、オープン系の3つですね。私は「情報テクノロジ」というオープン系のセクションで、20名くらいでオブジェクト指向してます。 --- Jude の開発もされてますよね。 ええ。Judeはいろんな方に興味を持って頂き、嬉しく思っています。でもJavaで書いたのは失敗でしたね。 なんていうか、デスクトップで使

  • OOエンジニアの輪! -INDEX-

    オブジェクト指向技術者の方々に毎回お話を伺いながら、次のゲストも紹介していただこうというインタビュー。10年に渡り43回のインタビューを実施、総勢44名もの方々からお話を伺うことができました。

    OOエンジニアの輪! -INDEX-
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