米サンフランシスコで開催中のテレビゲーム開発者向け技術会議「GDC(ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス)」で21日(現地時間)、スクウェア・エニックスの土田俊郎氏と白石史明氏が「Wiiウェアのライフサイクル『小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』研究事例」と題した講演を行い、Wiiウェアでゲームを開発する意義や企画の成り立ち、開発で得た経験などを語りました。 本ゲームは『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』シリーズの最新作で、瘴気によって国を失った幼い国王レオが、クリスタルによって建築術を授かり、国を復興していくという内容です。ただしプレイヤーは自らダンジョン探索などができず、冒険者のNPCに依頼して「精霊石」を収集し、これを消費して民家や商店などを建造していくことになります。本年3月のWiiウェアスタートと同時にリリースが予定されています。 講