2016年9月24日(土)、およそ2年の歳月をかけて修復作業が完了した「世界初の量産小型四輪駆動車」である「くろがね四起・前期型」が、ついに一般向けにお披露目されました。2013年に傷みが激しい状態で「再発見」され、クラウドファンディングで集められた1300万円を超える資金をもとに修復作業が進められた車体がどんな様子になったのか、現地に行って見てくることにしました。 くろがね四起完成お披露目会 - Google Docs 修復が完了し、当時の姿をほぼそのまま再現したという「くろがね四起・前期型」が公開されました。修復のもとになったのは1939年ごろに当時のメーカー「日本内燃機(現・日産工機)」によって製造された「前期型・最後期」の車体で、今年でおよそ80歳になろうというもの。残せる部分は残し、傷みの激しかった部分は鉄板を叩いて作り上げる作業を行って当時のままに再現されています。 この車体は
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