建て替えで揉める「老朽化マンション」 住民合意の「秘策」とは?:人間関係がこじれると「ご破算」に(1/6 ページ) 老朽化マンションが進む一方、建て替えられたマンションはごくわずか。建て替えとなると住民合意の取り付けや資金負担の問題もあってなかなか実現しないからだ。建て替えを成功させるノウハウをプロに聞いてみた。 マンションや団地の老朽化が進む中で、築40年以上にもなる古いものが今後急速に増えてくる。国土交通省によると、2017年末現在で築40年超の老朽化マンションが全国に約73万戸あるが、これまで建て替えられたマンションはわずか250件程度でしかない。建て替えとなると住民合意の取り付けや資金負担の問題もあってなかなか実現しないからだ。 そういう中で、18年に3件のマンション建て替えを成功させ、全国ナンバーワン(昨年末までにマンションの建て替え32件)の実績があるのが旭化成不動産レジデンス
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