筑波大学の教授が、大学の構内で20代の女子大学生の胸を触るなどしたとして強制わいせつの疑いで逮捕されました。調べに対し、容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは筑波大学生命環境系の教授で、所属のトップ「系長」を務める大澤良容疑者(61)です。 警察などによりますと、大澤教授はことし4月から9月にかけて、大学の構内で複数回にわたってこの大学に通う20代の女子学生の胸を触るなど、わいせつな行為をしたとして、強制わいせつの疑いが持たれています。 11月、警察署を訪れた女性からの相談を受けて捜査を進めた結果、7日逮捕しました。 調べに対し、「強制的にわいせつな行為をした認識はない」と容疑を否認しているということです。 教授が逮捕されたことを受けて筑波大学は記者会見を開き、加藤和彦副学長が「本学の教員が逮捕されたことは誠に遺憾です。大学として事態を極めて重く受け止めている。大変申し訳ありま