ARグラス市場で存在感を示すXREALの新作がスマートフォン型デバイス「XREAL Beam Pro」だと知って驚きました。一体どのような性能を持っているのか、スマホ型にした狙いとは──実機のレビューやCEOインタビューを通じて、その実態に迫ってみました。 とがった仕様のスマホ風デバイス、なぜ開発? 2017年にNrealという社名で創業した現XREALは、2019年のCESでMRグラス「Nreal Light」を初公開してから、小型、軽量、低価格なAR/MRグラスの開発、生産に取り組んできました。 しかし、PCやスマホと有線接続するモデルのみであったこと、そして現行の最上位モデル「XREAL Air 2 Ultra」を空間コンピューティング用ディスプレイとして使う時に組み合わせるデバイスが極めて限られていたことから、レファレンスとなる母艦デバイスが強く求められていたそうです。 そして20
米Nianticは5月22日(現地時間)、同社が無料で提供する3Dスキャンアプリ「Scaniverse」において、Android版の提供を始めた。最小システムはAndroid 7.0以上、4GB以上のメモリ、ARCore・Depth APIのサポートが必要だ。 同アプリは2021年にiOSアプリとしてリリース。当初は、iPhoneに内蔵されたLiDARを活用していたが、24年3月に3D Gaussian Splattingをサポート。LiDARを搭載していないiPhoneでも3Dスキャンが可能になった。また、撮影データをクラウドで処理する他のアプリと異なり、スマートフォン単体での処理を実現。通信が必要ないうえ、3D化の時間も短縮できるとしている。 Android版はこれらの特徴を引き継いでおり、LiDARを搭載していないスマートフォンでも3Dスキャンが可能。クラウドを使わないオンデバイスで
こんにちはiPhone3Dスキャンを日本中に普及させる男ことiwamaです。 2020年の10月にiPnone12Proシリーズに初めてLiDARセンサーが搭載され、現在では様々な業界でiPhoneの3Dスキャンが活躍し始めています。 そこで今回はiPhone3Dスキャンって何?でどういうアプリがあるの?などの初心者向けの解説を行っていこうと思います。 ※この記事は2024年5月11日に更新作業を行なっています。 3Dスキャンについて学ぼうそもそも3Dスキャンって何?現実にある物体や空間をデジタル3Dデータ化する技術の事を(このnote内では)3Dスキャンといいます。 3Dスキャン技術には様々なモノが存在していますが今回はその中でもiPhoneで行える3Dスキャン技術である2種をざっくり解説していきたいと思います。 フォトグラメトリをざっくり解説フォトグラメトリを簡単に説明してしまうと、様
「ゲーム酔い」の原因は、体の空間知覚のメカニズムにあります。私たちは、自分の位置や揺れ、傾き、加速や減速などの空間情報を(1)視覚(2)内耳の前庭器(ぜんていき:三半規管や耳石)(3)筋肉や関節の3つの器官から感知しています。それらの情報を脳が統合し、今まで経験・学習したパターンに当てはめて空間を認識しているのです。 しかし、ゲームの3D映像は視覚からの情報のみであるため、視覚では揺れや加速、傾きなどの空間刺激を感知していても、内耳と筋肉・関節では感知しません。これは今まで、乗り物などで経験してきたパターンとは違う新たな加速や揺れなので、脳が混乱して自律神経を乱し、乗り物酔いのような「ゲーム酔い」の症状を引き起こしてしまうのです。 「ゲーム酔い」の原因は、体の空間知覚のメカニズムにあります。私たちは、自分の位置や揺れ、傾き、加速や減速などの空間情報を(1)視覚(2)内耳の前庭器(ぜんていき
Googleは、5月19日未明に開催したオンラインイベント「Google I/O 2021」で、同社が開発中の先進的なオンラインコミュニケーションシステム「Project Starline」を発表しました。 Imagine a magic window, and through that window you see another person, life-size and in three dimensions. Project Starline is a technology project that combines advances in hardware and software to help people feel like they're together, even when they're apart. #GoogleIO pic.twitter.com/2yNJrX
はじめに 先月、YOLOv4が公開されました。位置づけとしては、物体認識のポピュラーなモデルの1つであるYOLO系統の最新版となります。結果がすごいのはぱっと見分かりましたし、内容も既存の手法をサーベイ・実験頑張って、精度上げていったんだなあくらいのさら読みはしていましたが、もう少しちゃんと読んでおこうと思い、読んでみたので紹介します。 私自身は物体認識の研究者というわけではないですが、なんだかんだ物体認識周りの記事をいくつか書いているので興味のある方は以下もご参照下さい。 note.com note.com [DL輪読会]Objects as Points from Deep Learning JP www.slideshare.net さて、このYOLOv4ですが、元々のYOLOの作者であるJoseph Redmon氏は著者ではありません。Jeseph Redmon氏は研究の軍事利用や
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 電気通信大学の研究チームが2019年に発表した「PortOn」は、机や床など光沢のある平面上に置くだけで、裸眼で視認可能な直立の空中像(CGキャラクター)を表示できる光学ディスプレイだ。 光学シースルーHMD(Head Mounted Display)やスマートフォン、大型装置を必要としないため気軽に使え、不特定多数が集まる公共の場所にも適している。 本体はボックス型で持ち運び可能な大きさ、既存の光沢平面に置いて使用する。ディスプレイ、鏡、再帰透過光学素子、視界制御フィルム、光沢平面で構成され、全てボックス内に収まっている。
SF映画だけでなく、アニメやドラマなどでも目にする機会が多くなった空中ディスプレイの操作シーン。 この技術は空想の物ではなく、多くの企業によって様々な製品に組み込まれはじめて実用化が進んでおり、現実のものとなっています。 筆者は、2016年からこの空中ディスプレイ(空中結像技術)のシステム化に取組み、様々な製品や事業の立ち上げやサービス開発、技術提供を行ってきました。 2019年には、3DCGで作成したVtuberを空中ディスプレイによって空中上に浮かび上がらせ、ユーザーとVTuberが握手できるできるようなホログラム映像で可能になる体験システムを構築しています。 起業してからは2020年度と2021年度の2年にわたり、田園調布学園中等部・高等部で空中ディスプレイを用いたWebコンテンツ制作*1の特別講師として講義を行っています。 関連記事:田園調布学園の学園ブログ|「実践Webディレクシ
『ジラフとアンニカ』は短編型の3Dアドベンチャーゲームだ。総プレイ時間は2~3時間と短めで、プレイし終わったあとに良質な短編映画を見たような感覚を抱けるように開発されているという。主人公となるのは猫耳と尻尾が生えたケモノ娘アンニカ。記憶を無くしたアンニカは、未知が眠るスピカ島を探索しながら記憶を取り戻していく。 ゲームは大きく分けて、フィールドを探索するアドベンチャー要素とボス戦ともいえるリズムゲーム要素によって構成されている。ダンジョンらしき場所を探索することもあるが戦闘はない。ゲーム自体はシンプルなものとなっており、育成といった要素はなく、どちらかといえばウォーキングシミュレーターに近いという。「かわいらしさ」に特化させたアドベンチャーゲームとして作られている印象だ。 『ジラフとアンニカ』はUnreal Engine 4を用いて制作されており、粘土のようなかわいらしいキャラクターが光る
3Dスキャンが身近に! 小型で軽量、低価格の3Dスキャナーが発売2015.11.13 19:00 三浦一紀 お手軽3Dスキャン。 低価格な3Dプリンタ「ダヴィンチ」シリーズを開発・発売しているXYZプリンティングが、小型の3Dスキャナー「ハンドヘルド3Dスキャナー」を発売しました。 インテルのRealSenseテクノロジーを採用しており、スキャナーを片手で持ちながら被写体をあらゆる角度からスキャンするだけで、3Dデータを生成します。また、専用のスキャンソフトが付属しているので、買ってすぐに3Dスキャンが楽しめます。 どのくらい小さいのかというと…。 このくらい! 小さいですねー。これなら気が向いたらすぐ3Dスキャンできそう。 お値段は2万2,800円(税込)。お値段もお手軽。一家に1台3Dスキャナーの時代がすぐそこまで来ているかもしれません。 お子さんの夏休みの宿題などに、3Dプリンターと
雑記-RoughDiary Best Articles of 2023 - 2023年を彩った3D人ベスト記... 2023-12-31 315 views 2023年もあと数時間で終わりですね。ということで2023年にアクセスの多かった記事を紹介します。 001 続きを読む Unreal Engine アセット アセット-Asset Cinematic Car Rig - シミュレーション無しで動作!Unreal... 2023-12-30 309 views MadGoat Studioによる、Unreal Engine 5向けのシネマティックカーアニメーション制作用BPシステムアセット『Cinematic Car Rig』のご紹介。 000 続きを読む Blender アドオン プラグイン&アドオン-Plugin&Addon Hair Tool 3.5 - Blender用のヘアーモ
没入型VRヘッドセットの「Oculus Rift」はゲームや映像体験を別次元のレベルへと引き上げることが期待されているデバイスで、一般市販向けバージョンが2015年にも登場するとみられています。そのOculus Rift向けに世界初となる長編3D音楽バーチャルリアリティアニメーション「NUREN」がクラウドファンディングのKickstarterで出資を募集中で、目標出資額を達成できればOculus Riftのコンテンツに大きな影響を与えそうです。 [NUREN] The New Renaissance by CSP Industries — Kickstarter https://www.kickstarter.com/projects/916717037/nuren-the-new-renaissance [NUREN] The New Renaissance | A Full-Leng
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