カメラの交換レンズのひとつ「標準レンズ」とは何を指すのか? どうして「標準」と呼ばれるのか?いまいちよくわからない、そんな疑問がありませんか? この記事では、そんなカメラ用語の中でも「標準レンズ」について、その意味や歴史をシミュレーション技術を使いわかりやすく紹介します。 さて、私こと高山仁は写真用レンズの分析ブログ「レンズレビュー」を運営するいわばレンズのプロです。 そんな私が、わかるようでわからないカメラ用語を基礎から丁寧に解説しますが、数式はできるだけ使わずに図や事例で丁寧にわかりやすく紹介します。 標準レンズとは 結論から申しますと、カメラ業界では焦点距離が50mmのレンズを標準レンズと呼びます。 焦点距離とは簡単に言えばレンズによって「写る範囲」を指し、焦点距離に関して詳しくはこちらの記事でご確認ください。 関連記事:焦点距離 どうして焦点距離50mmが標準なのか? 50mmレン
![標準レンズとは?その意味と発展の歴史](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7351c5058f96682b9d882566d37566e85c8fa807/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flensreview.xyz%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F03%2Fj-standardlens-title.jpg)