タグ

2008年12月13日のブックマーク (15件)

  • さよならピアノソナタ(3・4): Alles ist im Wandel

    哲朗グッジョブ! これはあれです、四巻終盤の哲朗に全部われました。 っつーか、そこまでの直巳の情けなさがあまりにもひどかったので、 正直どうして誰もかれもこいつに惚れてるのか理解できなかったです。 ラストまでこんな情けないとは思わなかった…… その点、完全ダメ親父なはずの哲朗がさりげないフォローなどで株価を上げ、 最後にどかーんと魅せてくれる大活躍。 かっこよかったよダメ親父! 直巳にもこういう男気を見せる場面があればなぁ。 恋愛と青春のもどかしさや熱さ甘酸っぱさは堪能できましたが、 どうしようもなく直巳がダメダメの情けない奴だったのが許容し切れなかった。 劇中でも散々言われ殴られてましたけれども。 なにより自分に音楽の素養が皆無なのがね。 結局しっかり知ってたのってQUEENの「Somebody to Love」だけだったなぁ。 来月「ばけらの!」二巻か……すごいな、月刊杉井光

  • ライトノベル読もうぜ! バカとテストと召喚獣4

    あらすじ ペッタンコ(の気持ち)は揺れる! 待望の第4巻!! 美波から衝撃のキス! 驚きのあまり呆気に取られる明久。現場にはFクラスの面々が現れ、すぐさま臨時査問会(公開処刑と同意語)が執り行われることに! しかしそんな彼らをよそに、他のクラスはFクラスに対する武力制裁の準備を進めていた! 最大のピンチを切り抜けるため、雄二が繰り出す作戦とは? そして作戦遂行のため、ペッタンコはゆれまくるのだった――! 「…………矛盾してる」(by ムッツリーニ)待望の青春エクスプロージョンラブコメ、フォー!! レビュー バカと恋の詰め合わせ? このシリーズにおいて最も優先されるべき事項、それはバカ度。 ラブコメしようが何しようがバカが居ればそれでいい。 そして今回もきっちりバカ共は大活躍。 掛け合いのキレは少し落ちていたが、それでもバカはバカだった! 裏切り者に対するFクラスの団結ぶりはある意味素晴らし

  • 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 2 - まあいいか。

    Title : 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 2 Author : 伏見つかさ / Illust : かんざきひろ ISBN:9784048674263 / 電撃文庫 人気作の2冊目。シリーズ化するとはあんまり思ってませんでした。外では成績優秀かつモデルをやるほどの美少女だけど、実はエロゲー好きな妹に、一般人の兄が振り回されるお話。 今回は夏コミに挑戦。取り合えず、モンハンのくだりで爆笑しました。ひ、酷い...。他にも、前巻同様小ネタが豊富で、アチコチで笑えるのが良い感じ。けど一番良かったのは、終盤の妹のピンチの所でしょうか。前回は親バレでしたが、今回のピンチも結構なピンチ。むしろ、辛さと言う点ではこっちの方がキツイような気もするぐらい。ひたすらに兄に対する態度が冷たい妹ですが、それでも肝心な所で頼ろうとしているあたりが、何となくリアリティを感じさせます。しかし、妹の危機を半ば捨て身で

    俺の妹がこんなに可愛いわけがない 2 - まあいいか。
  • さよならピアノソナタ 4 - まあいいか。

    Title : さよならピアノソナタ 4 Author : 杉井光 / Illust : 植田亮 ISBN:9784048674294 / 電撃文庫 シリーズ最終巻。ここまで鈍感さにかまけて、延々と結論を出さないでいた直巳が、そのツケを支払う展開。神楽坂先輩の直球なアタックから歯車が乱れ、千晶は怒り、そして真冬は...。 面白かった!! ホント面白かった!! ここまで引っ張ってきた恋愛話に、皆傷つきながら決着がつく。最後の最後、一気にもどかしさが晴れるような結末が、当に秀逸でした。 気になった先輩の必死さは痛いぐらいだったし、どうやっても報われない千晶は読んでいてホント辛い。そして真冬は、その言動の一々が、ひたすらに直巳を想っているのが切ないぐらい。誕生日の日の話とか、もう最高。しかし、それでもハッキリとした態度に移れなかった直巳には、「いい加減にしろ」と言いたくなりました。クラスメイ

    さよならピアノソナタ 4 - まあいいか。
  • さよならピアノソナタ4

    [著]杉井 光 [絵]植田 亮 真冬への気持ちにようやく気付いたナオは、彼女の誕生日とクリスマスににプレゼントを贈ろうという計画を立てる。ところが、神楽坂先輩がライヴの予定をぶつけてきたり、色々な所で邪魔が入ってなかなか次の一歩を踏み出せない。結局クリスマスイヴはライヴを行うことになったのだが、真冬の様子に異変が起こって… あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! 『金髪の美少年が家におしかけてきたと思ったらいつのまにかベッドを共にしていた』 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが おれも何をされたのかわからなかった… 頭がどうにかなりそうだった… ツンデレヒロインとか健気幼馴染とか恋する革命家だとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ… というわけでシリーズ最終巻。ユーリ×ナオだとおもっていたら最後の最後でナオが下剋上を達成して下剋上モエとしては

  • いつか天魔の黒ウサギ1 900秒の放課後 | 空の雫

  • 空の雫 | 魔王城一限目

  • 俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈2〉 (電撃文庫) - いつも月夜に本と酒

    「俺の妹がこんなに可愛いわけがない2」伏見つかさ(電撃文庫) 冷戦関係にあった妹・桐乃からとんでもない秘密をカミングアウトされ、ガラにもなく相談に乗ってやるという──思い出したくもない出来事からしばらく経つが、俺たち兄妹の冷めた関係は変わりゃしなかった。ところが“人生相談”はまだ続くらしく、「エロゲー速攻クリアしろ」だの「不快にした責任とりなさい」(どうしろと?)だの見下し態度全開で言ってくるからマジで勘弁して欲しい。誰だこんな女を「可愛い」なんて言う奴は? でまあ今回俺に下った指令は「夏の想い出」作り(?)。どうも都内某所で開催される、なんたらとかいう祭りに連れてけってことらしいんだが……。 1巻で綺麗に終わっていたので期待半分不安半分の2巻。 妹 桐乃がかなーりディープな世界まで逝ってしまわれているので、兄 京介にどれだけ共感できるかが鍵なわけですが、、、うん、こりゃ無理だ。 幼馴染み

    俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈2〉 (電撃文庫) - いつも月夜に本と酒
  • ギャルゴ!!!!!〈4〉地獄天国直通大全 - うぱ日記

  • 『Gunning for Nosferatus(1) 此よりは荒野』読了 - 積読を重ねる日々

    『此よりは荒野 Gunning for Nosferatus(1)』(水無神知宏/ガガガ文庫)読了。 オモチローイ。物語としては非常にシンプルで、復讐のために力を求める少年の成長物語であるのだが、少年の葛藤と成長を丹念に、そして伸びやかに描いており、非常に好感度が高い。なんと言うか、どこにも隙が無い印象を受けるのだ。この一冊に、少年が、復讐に焦がれ、一人前の男になりたいの願いながら、現実の前に挫折を味わい、苦悩する姿と、そこから”強さ”と言うものを身に着けていく過程のすべてを描ききっている。どこが面白い、と言うとけっこう言葉に詰まるタイプとも言える作品なのだが、とにかく物語の動かし方にまったくケレンが無いと言う点は考慮に値する。奇を衒わず、淡白さよりも物語の重厚さを思い知らされるというのは見事と言うほかは無い。うーん、なんか当にケチをつけるところがねーな…。まあ、ケチのつけようも無いとい

    『Gunning for Nosferatus(1) 此よりは荒野』読了 - 積読を重ねる日々
  • booklines.net - [杉井光] さよならピアノソナタ 4

    「ピアノしか知らなかった頃は、こんな気持ちになるなんて、想像もしなかった」 言葉もなく、うなずく。ぼくだって、ただ他人の音楽を聴いているだけだった頃は、あんな熱や鼓動が存在することすら知らなかった。 「もっと、弾きたい。響子を歌わせたい。千晶と一緒に歩きたい。……あなたの、心臓の音を聞いていたい」 文化祭のライブを終え、次なるステージの場を捜し求めている間にやってきた冬。真冬の誕生日とクリスマスの季節に自分の想いを告げようとした直後に、神楽坂先輩に振り回されて、さらには真冬に異変が起こり……恋と革命と音楽が織り成す青春物語の最終巻です。 ああ、もう素晴らしい! 真冬の誕生日に何かあげたいと思いながら、何が良いかと千晶に訊ねてしまう無神経さは、まったくもってアレですが、鈍い鈍いといわれながら、恋のせつなさ、苦しさを覚えていくナオの気持ちがすっごい伝わってきます。告げたい言葉があっても、

  • さよならピアノソナタ〈4〉 | 空の雫

  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • さよならピアノソナタ〈4〉 – MOMENTS

    直巳は、どうして。音楽なら。なにが要るのか、すぐわかるのに。わたしのほんとにほしいものは、どうしてわからないの。 直巳と真冬の距離は少しずつ近づいていった。春に出会い、夏をともに過ごし、秋にようやく自分の気持ちに気づいた。そして、冬。直巳は自分の想いを伝えるため、真冬の誕生日を、そしてクリスマスを、ふたりで彼女とふたりで過ごしたいと思うが、それは神楽坂先輩の思惑や、千晶の、直巳には理解できない気持ちに振り回され思うような一歩を踏み出せない。そんな中、次のライブの予定が決まり、練習を開始するが、真冬の身に起きた異変が、再び4人の活動に黄信号を灯してしまい……。 [tegaki]ああ、もう、感無量。[/tegaki] ここで物語が終わるのがとても惜しいです。けれど、一年を通して四季のように移ろい流れ、変わっていった直巳、真冬、神楽坂先輩、千晶の想いへのひとまずの決着。 誰かが想いを叶えるという

    さよならピアノソナタ〈4〉 – MOMENTS
  • さよならピアノソナタ 4 - 読丸電視行

    逃げろ直巳、逃げろ光彦、遁げろ家康著:杉井光 画:植田亮 電撃文庫*1真冬の誕生日に贈るプレゼント相談を千晶にすれば罵しられ、神楽坂には大胆に迫られ、真冬をクリスマスに誘おうと思えば――ナオの優柔不断はどこまで貫けるのか、革命音楽ラブストーリー完結篇。 真冬、千晶、神楽坂の3人から恋慕われているのに、まったく気付かないナオなんですが、ここまで来ると、鈍感というだけでは済まされない何かを感じます。もっとも、諸方面に対するお詫びの境地に達してしまうと、話は終わってしまうんですけど。 天才バイオリニスト由布と凡庸なピアニストまりあの恋、待つ女と待たせる男を描く『パルティータ』(竹坂かほり) *2 *3とは、男女の役割が入れ替わっている感のあるシリーズ、ナオの優柔不断と行動しなさ加減は、ラストギリギリまで一筋が通っちゃってます。ここまでくるといっそ清々しい。 シリーズ途中で登場する新キャラに