ブックマーク / zen.seesaa.net (9)

  • メディア・パブ: 垂直型ニュースアグリゲーター,国内でも育つか

    技術系のニュースアグリゲーター “tech.newzia(テック・ニュージア)”がスタートして,約1ヶ月が過ぎた。ネットベンチャーのログリーが立ち上げたサービスである。国内では垂直型ニュースアグリゲーターがほとんど存在していなかっただけに,その展開が気になっていた。 tech.newziaのような垂直展開サービスは,米国では大きな流れになろうとしている。GoogleYahooのような巨大ネット企業は,広範な分野を対象にした水平展開で市場をリードしてきている。広告事業もコンテンツ事業もそうだ。そこで,特定分野に特化した垂直展開で対抗していこうとする動きが以前からあったが,最近一段と活発になってきた。有力なメディアサイトなどが手がけている垂直型アドネットワークや垂直型コンテンツネットワークが,その例である。こうした垂直展開を支援するツールとして,分野特化型のニュースアグリゲーターや検索エンジ

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    hohohiho 2008/09/03
  • メディア・パブ: Yahoo!ニュース(その1),なぜぶっちぎりの独走なのか

    Yahoo!ニュースは強い。国内の新聞社サイトと比べて,圧倒的な集客力を誇る。さらにこのほど,売り物のトピックスのソーシャル化を図ることにより,はるか後ろで追走するニュースサイトをさらに引き離しにかかる。 同社の媒体資料によると,Yahoo!ニュースの月間ユニークブラウザー数が平均5660万で,月間ページビュー数が平均35億1000となっている。これは2008年3月~5月末の平均値である。一方,Nielsen Online調査による大手新聞社サイトの月間利用者数は400万人~700万人程度で,月間ページビューは1億前後となっている。 ただし,Yahooが提示するブラウザー数はユニーク利用者数よりも多くなるはず。家庭とオフィスで別々のパソコン(ブラウザー)を利用している人がいるからだ。一方,パネラー形式のNielsenの調査では家庭からのアクセスしか対象にしていないので,オフィスからのトラフ

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    hohohiho 2008/09/01
  • メディア・パブ: Googleのオフライン(TV/新聞/ラジオ)広告担当者が公式ブログを開設

    Googleが“Let's Take it Offline”と称する公式ブログを7月1日に立ち上げた。 このブログの書き手は,TVや広告,それにラジオの広告事業担当チームである。楽しみなブログになりそう。Googleは売上から見るとオンライン広告会社であるが,最近ではTVや新聞,ラジオなどのオフライン系メディアの広告事業にも進出している。 AdWords/AdSenseで培ったオンライン広告手法を駆使して,伝統的なオフライン広告市場に侵しようとしているのだ。広告主自身が,広告掲載の日時や媒体,地域,それに予算上限とか広告コンテンツなどをきめ細かく設定したり変更できるのが特徴といえる。 GoogleのTV広告については以前のエントリーで簡単に紹介したが,デモビデオ(Google TV Ads Demo)がわかりやすい。 Googleの新聞広告では,。パートナー新聞紙の一覧表が公表されている

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    hohohiho 2008/07/03
  • メディア・パブ: 国内でも「ソーシャルリリース」が胎動

    先のエントリーで「ソーシャル・メディア・ニュースルーム」が欧米の企業サイトで生まれてきていることを紹介した。企業が発表する資料としては,新聞や雑誌,テレビ放送などのマスメディア向けプレスリリースだけではなくて,ソーシャルメディア向けリリースも用意する動きが出てきたのだ。ブログやSNS,ポッドキャスティング,動画/写真共有などのユーザー参加型サイトが爆発的に成長するにつれて,ソーシャルメディアがマスメディア以上の影響力を発揮することも多くなっているのである。ソーシャルメディア向けのニュースリリースが生まれてくるのも当然の流れかもしれない。 ソーシャルリリースは一般にブログのような体裁をとっている。コメントやトラックバックを受け付けたり,また音声や写真,動画のマルティメディア機能も大抵備えている。発表内容の理解を助けたり,また掘り下げて調べることができるように,ネット上の関連情報へのリンクを張

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    hohohiho 2008/06/24
  • メディア・パブ: 新技術と英語を一緒に学べる秀作ビデオ

    Common Craftのビデオはどれも秀作だ。 Social Media,TwitterPodcasting,RSS,Wiki,Social Bookmarkingといった小難しい新技術/サービスを,ペーパーワークを駆使してわかりやすく説明してくれている。いずれも“in Plain English”となっており,やさしい英語で解説している。聞き取りにくかった言葉は,英文テキストで確認できる。 ネット系の新技術を学ぶには格好のビデオである。それに英語の学習にも使えそう。非商用の場合は無料。 以下に,Social Media,TwitterそれにPodcastingのそれぞれの解説ビデオを貼り付けておく。 Social Media Social Media in Plain English from leelefever on Vimeo. 英文テキスト(Transcript: Socia

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    hohohiho 2008/05/31
  • メディア・パブ: 地球規模のブランド戦略,YouTubeが強力なチャンネルに

    世界的なブランドを誇る大企業がYouTubeを利用するのは,今や当たり前になってきた。 The Social Media Influence Conferenceに先立って,“YouTube Corporate Top 10 list”なるものが発表されていたのでその紹介を。 要するに世界的に視聴された企業ビデオのランキングである。Nike,Pepsi,McDonalds,Coca-Cola ,Unilever ,Disney, Budweiser ,Microsoft,IKEA,Toyotaと誰もが知っているブランドのオンパレードだ。バイラルビデオに関心のある人なら,いずれもおなじみの動画である。 Nike - "Ronaldinho: Touch of Gold" - Viewed 22,857,776 times (29,011comments) Pepsi - "PEPSI (Br

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    hohohiho 2008/05/11
  • メディア・パブ: Google,クラウドコンピューティング分野でも寡占してしまうのか

    MicrosoftYahoo買収断念により,Googleによるクラウドコンピューティング市場での寡占が加速化するのでは・・・。 クラウドコンピューティング環境が,コンシューマーユーザーだけではなくて企業ユーザーにも急速に浸透しようとしている。"consumer cloud"はコンシューマーに無料のWebサービスを提供するとともに,巨大なアドネットワークのインフラにもなっていくのだろう。"enterprise cloud" はどこからでも共同作業が可能なオフィスソフトやSaaS (software as a service)を企業ユーザーに有料で提供していこう。 企業ユーザーは,自前のサーバーが不要になり,ソフトをクライアントマシンにほとんどインストールしなくてもよい。つまり,ハードやソフトのメンテからも解放される。これはクラウドコンピューティングの売り文句であるが・・・。調査会社のIDC

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    hohohiho 2008/05/09
  • メディア・パブ: パソコンの“SNS疲れ”からケータイの“SNS元気”へ

    SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)疲れ”の話がネット上を駆け巡っている。 英国のSNS状況をGuardian(guardian.co.uk)を次のように伝えている。MySpaceもFacebookも,2007年12月から08年1月にかけて5%もトラフィックが減った。英国で人気の高いBeboも前月比2%減である。月間ユニークユーザー数も陰りが見える。17ヶ月間連続して増え続けてきた絶好調のFacebookですら,先月は英国で40万人ものユニークユーザーを失った。 米国市場でもこれまでの急成長にブレーキが掛かり始めているようだ。Techcrunchは,“Facebook Fatigue?”が米国で始まったのではとの懸念を示している。comScoreの統計データによると,Facebookの月間ユニークユーザー数は,08年1月が3390万人と07年12月の3470万人から2ポイント

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    hohohiho 2008/02/25
  • メディア・パブ: 新聞終焉2014年説,ダボス会議でも未来論者が予言

    新聞が消えるかどうかを議論すべきではない。いずれ終焉するのは間違いないので,問題はいつ頃に輪転機が止まるかである。おそらく2014年にも新聞が消えるであろう。 これは,ダボス会議における未来論者のパネル討論での話だ。Paul Saffo(Stanford)とか Peter Schwartz(Global Business Network)のような著名な未来論者が参加しているパネルである。皆の注目を浴びるために,また関係者に向けて警鐘を鳴らすために,未来学者はこのように予言したのだろう。 昨年のダボス会議では,New York Times Company Chairman のArthur Sulzberger がインタビューを受けて,「NYT紙が5年後に存在しているかどうかはわからないし,特に気にしていない」と答え,物議をかもした。ともかく欧米の新聞社は,遠くない将来に新聞紙が消えることを前

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    hohohiho 2008/01/29
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