オープンソースカンファレンス2015 .Enterprise https://www.ospn.jp/osc2015.enterprise/Read less
はじめまして、開発部のもりと申します。 今回のテーマは、Amazon Web Service(以下、AWS)でのシステムの構築・運用自動化についてです。 AWSではインフラの構築や運用の自動化のサービスとして、CloudFormationやCodeDeployなどいくつか用意されておりますが、ピクスタではChefを用いてシステムの構築・アプリケーションのデプロイが可能なOpsWorksを採用しております。 そこで今回はピクスタでのOpsWorksの活用事例についてご紹介します。 経緯のはなし これまでのシステムの構築、特にアプリケーションを動かすためのインフラの構築とアプリケーションの運用について、以下のような課題がありました。 サーバの構成情報が乏しく同一のサーバ構築が難しい 同じ役割を持つサーバで内部の状態が異なる アプリケーションのデプロイが複雑で属人化している そこで、インフラの構
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 これから新たにChefを学ぶ人向けに非常に基本的なトレーニングの資料を作ったので公開します。 資料の構成は以下のとおりです。 まずDevOpsの文脈から自動化が必要な背景を説明Infrastructure as Codeについての利点を説明ChefのアーキテクチャChefの用語解説Vagrantで仮想マシンを2台使った一番単純なハンズオン(boxも用意済み)Serverspecを使ったCookbookのテストの書き方(VirtualBoxの仮想マシンの中でDockerを使っています)その他なお、2-3時間でさくっと触りながら全体像を掴むことを目的にしているので、網羅性はありません。 ハンズオン用のVagrantのboxには、あらかじめ、Chef DK(Development Kit)、Dockerなどが含まれており、すぐに触れると思います(ただしb
全国1億人のサーバーワークスファンの皆さま、初めまして。2015年10月に入社しました法人営業課ソリューションアーキテクト(試用期間中)の浦底(@urasoko)と申します。試用期間中のくせにブログを書こうと下書きを寝かせていたら、人事にも課長にも先に出されてしまいました。くやしいです。これからどうぞお手柔らかによろしくお願いいたします。 Chefって さて、唐突ですがみなさん、Chefってご存知ですよね。そうですあのChefです。説明はここでは省きます。 サーバーワークスがSlackを導入しているのは皆さまご存知かと思います。そこに #chef_study ってチャンネルがあったわけですよ。そしたらなんとメンバーがゼロだったわけですよ、ゼロ。 おそるおそるPreviewしてみると2014年9月で更新が止まってるというなんと。 Chefはもうオワコンなのか そういえばもう12月ですね。12
はじめに 次の現場でChefを使う可能性が出てきたので、ちょっと真面目にレシピを書き残しておく。 前回は以下の事を記載しました。 初心者によるchef-solo,vagrant,berkshelf等で作るrails+mysqlの環境 初心者によるchef-solo,vagrant,berkshelf等で作るrails+mysqlの環境 その2 これらの記事はまとまった記事では無いので、今回はしっかりまとめた記事を書きます。 最終的には企業レベルで使える(と思われる)レシピの書き方を記事にしていきます。 ※本記事はMacを使って確認をしてます。 ※本記事はChef-Soloについて書いてます。 事前準備 事前に以下のものを入れておいてください。 VirtualBox Vagrant 最終的にはAWSのAmazon-Linuxへ環境構築する想定で進めますので、上記を入れずに直接Amazon-L
こんにちは。株式会社ベーシックのCTOやってる@zaruです。今年はじめてQiitaのアドベントカレンダーに参加しました。25日埋まるようなんとか頑張ります。また、ベーシックのエンジニアについて興味のある人はベーシックエンジニアのQiita記事に目を通してみてください。それなりに面白い記事があると思います。 長い前置き Chef、めっちゃ流行って今や定番ツールになってますね。僕はChefに挑戦したものの脱落したダメエンジニアです。なんで脱落したかというと、セコセコ作ったレシピを保守できなかったんですね。Chefさわれる人が社内に全然いない&教えようにも自分がよく分かっていないという、ツールに振り回されてダメダメという状況になってしまいました。 そこでもういっそ、VagrantBoxを直接配布したり、AWSならAMI化されたものを使いまわしたりしてたわけです。そこまで大規模なインフラでもない
長らくchef-solo+knife-soloと連れ添ってきたのですが、 そろそろzeroの学習をしておこうと色々とchef-zero移行を解説なさっているサイトを見て回りました。 たくさん解説されていらっしゃるサイトがあるのですが、一応自分なりにもまとめてみます。 環境の準備 とりあえずrbenv,ruby,bundler、とインストールして、いつもの環境を作ります。 Gemfileはこんな感じの最小構成。こいつでbundle installします。 source "https://rubygems.org" gem "chef" gem "knife-zero" テスト用のレシピを書く。 とりあえずテストとして、apacheをインストールするレシピと、それを適用するjsonファイルを用意します。 $ mkdir -p cookbooks/httpd/recipes $ echo 'pa
Vagrantでknife-zeroを試そうとして挫折する人が多いらしいので、自分の考えるベストプラクティスを書いてみます。 追記:記事の一部を更新しました。詳細は末尾の更新履歴でご確認ください。 以下、Vagrantを開発環境で利用することを想定しています。 下記のドキュメントを参考にしました。 Knife-ZeroとVagrant(単品VM) - Qiita TL;DRプライベートネットワークモードで立ち上げた2つのVMに、knife-zeroでレシピを適用する具体的な手順を説明します。 基本方針は下記の通り。 コマンドラインでのパラメータを極力減らす。 IPアドレスの記述は.envrcに集約して、その他の設定ファイルやコマンドラインでは環境変数を使う。 適切に設定ファイルを書けば、下記のような一連のコマンドでレシピの適用まで実行することができます。 % cd knife_zero_e
知っていることはブログに書いておかないと不安になる病気にかかってしまいましたので、Chef についてのメモを残しておきます。 はじめに アプリケーションサーバに MySQL とか Nginx とか様々なパッケージをインストールしているかと思います。皆さんはこれらのパッケージをどうやってインストールしていますか。 「パーケッジ管理ツールを使って手動でインストールしているよ!」 お疲れ様です>< 「必要なパッケージをまとめてインストールするシェルスクリプトを作ったよ!」 シェルスクリプトを書くのは楽しいですね! 「構成管理ツールを使っているよ!」 わぉ!ツールの思想や使い方を私に教えてください! 「アプリケーションサーバを構築したことがないよ!」 一緒に勉強しましょう。 ……まあ、そんな感じで様々な方がいらっしゃると思うのですが、一番最初にあげた「手動でインストールしていく方法」には以下のよう
Chef Meetup (Tech-Circle&CreationLine共催) - connpass 2015/8/31(月) TIS株式会社 で行われた Chef Meetup(Tech-Circle&CreationLine共催) に行ってきた。 いつもはハンズオン形式らしいのですが今回はセミナー形式での開催とのこと。 質問タイムがほとんどなかったので発表者に質問できるタイミングがあると良かった。(または懇親会的なもの) 1. DevOps, マイクロサービスの米国動向 スライド無し DevOpsをとりまくdocker,chef,マイクロサービスについての最近の動向についてという内容だった。 chefの話はあんまり出てこず。 dockerは普及のスピードがすごく早いのが特徴的。やはりアプリ層に近いので直接的な効果が大きいのも要因だとか。 コンテナ技術自体は標準化されていっているので、
連載目次 6回にわたる連載も、今回が最終回となりました。WordPress環境構築レシピの最後の仕上げの部分と、上達のためのポイントについて触れます。 まず、連載第3回の「WordPress構築で学ぶ、サーバー構築作業をChefのCookbookとして記述するためのポイント」で解説した「構築環境の前提条件」と「Cookbookの作成方針」を再度記載しておきます。 WordPress構築環境の前提条件 OSはCentOS 6.6を使用 ApacheとMySQLは同一サーバー内(「ノード」)にインストールする MySQLはRemiリポジトリを使用してインストールする 「wp.example.com」というバーチャルホストを作成し、ホスト名を「wp.example.com」、ドキュメントルートを「/var/www/wp.example.com/wordpress」とする エラーログとカスタムログ
Chef & Test Kitchen+Serverspec & Docker & PackerによるInfrastructure as Code事始めchefDockerserverspectest-kitchenpacker Chef、Test Kitchen+Serverspec、Docker、及びHashiCorp Packerを活用して、Infrastructure as Codeを体験してみる。 Test Ketchen + Serverspecを用い、ローカルのDockerコンテナ上でcookbookのテスト実施 Packerを用いてcookbookからDockerイメージを生成し、cookbook適用済のDockerコンテナをローカルで起動して動作確認 Knife zeroを用いて、テスト済みのcookbookを他のサーバに適用 cookbookを適用する対象のOSは、Ub
Railsアプリケーションの検証用環境のお話です。 普段Railsアプリケーションを開発しているローカル環境とアプリケーションが本番稼動する環境との間では、OS、ソフトウェアの種類、設定ファイルの設定値等にかなり差があります。そこで、本番環境相当の環境(以後、ステージング環境と呼びます)をローカル端末の仮想マシン上に作成し開発中のアプリケーションを動かすことができれば、本番環境でしか発生しないバグの対処や開発環境では動かす予定のない機能の検証が簡単にできるので非常に便利です。 環境構築は自動化し、環境を壊してもコマンド一つですぐにまた再構築できるようにします。 今回作成する環境の概要図です。 Vagrant ローカルマシン上に仮想環境をコマンドラインで作成、操作するツールで、仮想化ソフトウェアのフロントエンドになります。開発環境や本番環境で使いたいOS、ソフトウェアがインストールされた環境
Chef から Itamae ? EY-Officeではサーバーソフトの構築を行うプロビジョニングツールとして現在は Chef-solo を使っています。しかし Chef-solo は終了するらしいのですが、その移行先が良いように思えず悩みながら使い続けてきました。 そんなとき登場してきた Itamae はシンプルでとても魅力を感じました。詳しくは クックパッド開発者ブログのItamae記事 をご覧下さい。 今回時間があったので、EY-Officeの開発支援サーバー (Redmine, Git/Gnatara, CI ...)の全プロビジョニングをChefからItamaeに置き換えてみました。書き換えたレシピは約700行です、そこで感じた事を書きます。 Itamaeの良いところ、良くないところ 1. 情報が貧弱 まず良くない点ですが、Chefのドキュメント に比べると情報の量、質ともに低い
アプリにelasticsearchを導入したので忘備録的なメモ。 以前、この記事で利用方法をまとめましたが、こちらもナレッジを追加修正して随時更新していきます。 なお、今回elasticsearchの導入にはchefを使いました。 環境 rails(ruby2.2.2, rails4.2.1) vagrant centOS6.5 chef11 elasticsearch1.5.2 Berksfileファイルに以下のcookbookを記載します。 cookbook 'elasticsearch' cookbook 'java' javaはversion8を使いたいので、cookbookに記載しました。version7で問題ない場合は、このcookbookは不要です。 berks vendor cookbooks // 以前のcookbookは破棄する rm -rf cookbooks ber
はじめまして。SEの香取です。 データホテルの「現場の工夫」などの情報をブログやイベントを通じて、提供していきたく思っています。こうした情報が、皆様にとって少しでもお役に立ちますと幸いです。 Ohai + Consul KVS 管理するサーバの台数が増えてくると、Excel などで作った台帳では更新が間に合わなくなってきます。更新を忘れて台帳とのズレが生じてしまい・・・などを防ぐために、台帳の動的な更新が出来ると良いですね。 今回は ohai と Consul の KVS 機能を利用して、管理対象の複数のサーバから台帳の元となるデータを取得するところまでを行います。取得したデータの利用、consul の別機能を使ったケーススタディについても、次回以降に書いて行く予定です。 概要 ohai で取得したデータを Consul の KVS に登録し、他のアプリケーション(サーバ管理台帳など)から
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く