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ブックマーク / ryuseisya.cocolog-nifty.com (5)

  • 「公務員保育士の給料は高すぎる」の件: 博多連々(はかたつれづれ)

    鈴木亘教授は「公務員保育士の給料が高すぎで公立保育所のコストが高い」ことを盛んに言っている。 公務員保育士の給与・待遇が民間(認可私立や公設民営)保育士より良いのは事実だけれども。 だからといって、公務員保育士をバッシングして待機児童問題の元凶にするのはどうかと思う。 東京都練馬区の公務員保育士(正規職員): 平成18年 1188人 平均年齢40歳 平均給料31万3,701円 平成19年 1157人 平均年齢40歳 平均給料31万4,305円 平成20年 1170人 平均年齢40歳 平均給料30万8,393円 平成21年 1165人 平均年齢41歳 平均給料30万4,979円 (出典:「練馬区 職員数や給与の状況」) ※練馬区の公立保育所は60園ある 平均給料は月額。これに賞与、各種手当を入れると年収616万円くらい。渋谷区の保育士平均は690万円だそうで(「渋谷区議会議員 鈴木けんぽうの

    「公務員保育士の給料は高すぎる」の件: 博多連々(はかたつれづれ)
    hoiku
    hoiku 2010/11/04
  • 保育にどれだけ税金投入しているか: 博多連々(はかたつれづれ)

    昨日・日は当ブログのアクセスがいつもの何倍もあり、驚いた。 報道ステーションの待機児童問題の出し方に文句をつけたので、テレビの影響力が大きいのかなーと思ったけれど、報ステのキーワードでアクセスした人が多かったわけではない。「はてな」に紹介されたためだったみたい。 「はてなブックマーク」にいろいろコメントが付き、そこに ・建設的な批判になってない ・じゃあ税金投入額はいくらなんだ といったのがあった。 「建設的でない」とコメントするのは建設的なのかどうかはさておき(そうコメントする人が自分で調べてる気配はなさそうだ)、現時点でわかる範囲を書く。 ■平成22年度保育関連予算(国) 4376億8400万円 (「平成22年度保育対策関係予算概算要求の概要」=PDF) このうち、民間(私立)保育所への補助が3625億7600万円 しかし、保育には国よりも自治体のほうが多額の負担をしている。 タテマ

    保育にどれだけ税金投入しているか: 博多連々(はかたつれづれ)
    hoiku
    hoiku 2010/11/04
  • やっぱり出た!保育料2万円、税金50万円(うんざり): 博多連々(はかたつれづれ)

    25日の報道ステーションで保育所待機児童のことを取り上げていた。 いやな予感がしたけど、 やっぱり出た。 「保育料は2万円なのに、税金投入が50万円!(子ども一人あたり)」 違う対象を比べてどうすんだよ。 保育料2万円→全国の保育料平均。0歳児~5歳児。当たり前なんだけど、0歳児は少ない(★)。 税金投入50万円→東京都(区部・いくつかの市)の公立保育所の0歳児に限定した計算。※鈴木亘氏の計算によるもので、根拠不明。 鈴木氏提供の資料によれば、0歳~5歳児にかかる運営費(税金投入)の平均は、東京都武蔵野市で17万2000円(文藝春秋2010年11月号・鈴木亘「待機児童80万人の元凶--公立保育所の給料が高すぎる」P324)。 武蔵野市や東京区部はラスパイレス指数が最も高い自治体なので、全国平均はもっと低い。 ★保育所の在籍児童年齢別人数(平成20年) 総 数 213万7692人 0歳  4

    やっぱり出た!保育料2万円、税金50万円(うんざり): 博多連々(はかたつれづれ)
    hoiku
    hoiku 2010/10/27
    ブクマが多くて少し安心した。でも、報ステ見てた人のほうがはるかにはるかに多いんだよなぁ…
  • これはヒドイたとえ話だ--ミネラルウォーターと保育園(鈴木亘): 博多連々(はかたつれづれ)

    私は子ども手当にこだわっているが、けっして「現金支給(手当)だけやればよい」と思っているのではない。 現物サービス(保育所増設・整備 等)も必要だと思っている。 子ども手当と保育所整備を対立させて、二者択一のようにする構図がおかしいんじゃないかと思っている。 …と、そこに、気になる論が目に入ってきた。 「ミネラルウォーターと保育園 鈴木亘」 120円のペットボトルのミネラルウォーターがあります。 (中略) わたしはこのミネラルウォーターを120円で買えることに心から満足をしておりますし、他の人びともやはり満足して買ったに違いありません。 (中略) 一方、この水を売っている企業も、やはり、利潤を上げて満足しているに違いません。 これがわれわれの生きている資主義経済、もしくは市場経済というものであり、水の需要者(消費者)と供給者(販売企業)がともに、市場によるこの取引によって利益を上げて、効

    これはヒドイたとえ話だ--ミネラルウォーターと保育園(鈴木亘): 博多連々(はかたつれづれ)
    hoiku
    hoiku 2010/08/30
  • 子ども手当--「手当より保育所整備を」は「対案」なのか: 博多連々(はかたつれづれ)

    子ども手当に対する批判として、次のような意見が多く見られる。 「個人に現金をバラまくより、保育所整備(等)をすべきだ」 「学校施設整備をすべきだ」 「給費無料化のほうが良い」 … 保育所整備、学校施設整備、給費無料化…といった一つひとつの主張内容は「ごもっとも」と思う。特に保育所整備・増設は私も強く望んでいる。 が、しかし、 「子ども手当」か、それとも「保育所整備」か、と、二者択一のように言われるのは、それ、ちょっと違うんじゃないか、と思う。 少し前だが、新聞に掲載された投稿を紹介する。 「手当」も教育の充実も必要 「子ども手当より教育充実再考を」を読みました。3人の小学生を抱える子育て世代のわが家では、このような意見に少し心配しています。なぜならこの種の意見が発表されると「子育て世代ですら子ども手当が不要だと言っている」と都合のよい部分だけ強調して、手当の減額や廃止の理由に使われかね

    子ども手当--「手当より保育所整備を」は「対案」なのか: 博多連々(はかたつれづれ)
    hoiku
    hoiku 2010/05/18
    ちょっと同意。
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