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ブックマーク / gendai.media (7)

  • 話題の本の著者に直撃!加藤一二三訪れたチャンスをつかむには、精神のあり方が重要なのです(フライデー) @gendai_biz

    かとう・ひふみ/'40年生まれ。将棋棋士。'54年に史上初の中学生棋士となり注目を集める。18歳でA級八段になり、「神武以来の天才」と称される。'82年に名人位を獲得。通算勝数は1300を超え、歴代2位。近年はバラエティ番組でも活躍〔PHOTO〕中場敏博 取材・文/森 省歩 ―加藤さんは「神武以来の天才」と呼ばれた棋士です。書には「天才が天才を語る」とのキャッチコピーがつけられていますが、将棋界における「天才」とはどのような存在なのでしょうか。そして、なぜ「羽生善治論」なのでしょうか。 私は自分のことを自分で「天才」などと言ったことはないんですが、将棋界の偉人である故・大山康晴15世名人が、自著の中で「加藤一二三は大天才である」と書いてくださったんです。将棋界には「大天才」と「天才」と「小天才」がいるということらしいんですが、あの大山先生が大天才と認めてくださったのだから、「天才論」を書

    話題の本の著者に直撃!加藤一二三訪れたチャンスをつかむには、精神のあり方が重要なのです(フライデー) @gendai_biz
  • 一手も悪手を指さなかった三浦八段は、なぜ敗れたのか(山岸 浩史)

    チャンスを得た三浦、リードを狙う 先制攻撃をかけることを、将棋用語で「仕掛ける」という。電王戦第5局は序盤戦を得意の展開に持ち込んだ三浦弘行八段が、いつ、どう仕掛けるかに注目が集まっていた。 だが、先に仕掛けたのはGPS将棋のほうだった。 「変な手、来たね……」 控え室で戦況を見守る棋士たちから、戸惑いの声が上がる。それは、見るからに違和感がある仕掛けだった。プロでなくても将棋を熱心に学んだことがある者なら、このような仕掛けはうまく行かないと直観的に捨ててしまう類の手順だ。 終盤戦での、玉が詰むかどうかという読みでは、人間はすでにコンピュータの敵ではない。目的が明確なときの演算能力こそコンピュータの最大の強みだ。 しかし、まだ目的が漠然としていて読みを絞れない序盤から中盤にかけては、人間にアドバンテージがあるとされている。経験によって培われた直観、すなわち大局観が、考え方の方向を教えてくれ

    一手も悪手を指さなかった三浦八段は、なぜ敗れたのか(山岸 浩史)
  • ソフトとの対局3日前、「棋界の武蔵」三浦八段が漏らした本音(山岸 浩史)

    ソフトとの対局3日前、「棋界の武蔵」三浦八段が漏らした音 「人間対コンピュータ将棋」頂上決戦の真実【前編】 【訂正】GPS将棋開発者の金子知適氏より、文中の金子氏の発言に関する記述に2ヵ所、事実と違う点があるとのご指摘をいただき、検討しましたところ、筆者の誤認であることがわかりましたので、訂正いたします(該当箇所に注釈があります)。金子氏に多大なご迷惑をおかけしましたことを、謹んでお詫びいたします。 人間が機械と引き分けて泣く日が来ようとは・・・ 「人間がコンピュータに負けちゃ、だめだよね?」 高校生になったばかりの息子がニュースを見ていてそう問いかけてきたのだけど、どう答えたものだろうか──ある友人からそんなメールが届いたのは、4月19日の夜だった。 親子ともに、将棋についての知識はほとんどない。そして、その息子さんは「人間」を応援するニュアンスでそう言ったのだという。 将棋のプロ棋

    ソフトとの対局3日前、「棋界の武蔵」三浦八段が漏らした本音(山岸 浩史)
  • 「プロ棋士 vs 将棋ソフト」の戦いから、人間とコンピューターの関係を考えた(山崎 元) @gendai_biz

    「先例の多い型を外して勝つ」やり方 現役のプロ棋士5人と、「世界コンピューター将棋選手権」の上位5ソフトが団体戦で戦う「電王戦」が始まった。 ここまで2局が指されて、1勝1敗だ。3月23日に行われた第1局目は、阿部光瑠四段が選手権第5位の「習甦(しゅうそ)」というソフトに勝ち、3月30日の第2局目は、選手権4位のソフト「ponanza」が佐藤慎一四段を破った。 後者に関しては、現役の男性プロ棋士が始めて公開対局でコンピューターに敗れたとして、各メディアで大きく報道された。敗れた佐藤四段には少々気の毒な扱いだったが、恥じることはない。才能のある人間が鍛えるとこんなに強いものなのか、ということが十分に伝わる熱戦だった。 筆者は、「将棋連盟ライブ」というスマートフォン用のアプリを使って、2局ともほぼライブで観戦したが、共に大変見応えがあった。正直なところ、コンピューターソフトという「異質な棋士」

    「プロ棋士 vs 将棋ソフト」の戦いから、人間とコンピューターの関係を考えた(山崎 元) @gendai_biz
  • ビジネスとしての将棋を議論した後の「感想戦」(山崎 元) @gendai_biz

    田中寅彦九段との対談からわかったこと 前々回の欄で、「衰退か? 盛り返すか? 頭脳の格闘技『将棋』をビジネスとして考える」と題して、主として日将棋連盟とプロ棋士が関わるビジネスの側面について論じてみたが、筆者としても意外なほど多くの反響を貰った。 朝日新聞(11月6日夕刊)で取り上げて貰ったし、何よりも11月7日に、日将棋連盟の田中寅彦常務理事(九段)とこの問題について対談し、ニコニコ生放送で中継されるという機会を得ることができた。また、田中九段以外にも、何人かとプロ棋士のお話を聞くことができた。この場を借りて、田中九段をはじめ、お話を伺うことができた関係諸氏に大いに感謝したい。 筆者は、将棋連盟の詳しい経営内容やプロ棋士の人間関係を知るような「将棋界のインサイダー」ではない。将棋ビジネスの将来を語るには、まだまだ分からないことが多い。だが、せっかくこうした機会を得たので、特に、ニコ

    ビジネスとしての将棋を議論した後の「感想戦」(山崎 元) @gendai_biz
    hokaze153
    hokaze153 2012/11/14
    感想戦。かなり好意的な文章。
  • 田中寅彦 × 山崎元 「激論! 頭脳の格闘技『将棋』をビジネスとして考える」11月7日(水)21時よりニコ生中継!() @gendai_biz

    田中寅彦 × 山崎元 「激論! 頭脳の格闘技『将棋』をビジネスとして考える」 11月7日(水)21時よりニコ生中継! 日将棋連盟の常務理事として運営を支える人気棋士・田中寅彦九段と、かつて東大将棋部に所属していたほど熱心な将棋ファンの経済評論家・山崎元さんが対談します。山崎さんは先日、「衰退か? 盛り返すか? 頭脳の格闘技『将棋』をビジネスとして考える」という論考を現代ビジネスに寄稿して話題を集めました。 多くの日人がルールを知っている将棋は、ビジネスとしてもっと伸びる可能性があるのではないか。新聞という大スポンサーが凋落したときの対策はあるのか。羽生善治氏らスター棋士の高齢化をどうカバーするのか。コンピュータとの対決だけでなく、コラボレーションでもより広く深い楽しみ方が生まれるのではないか・・・。熱い将棋愛とクールな視線でお二人に語り合って頂きます。 【中継日時】 11月7日(水) 

    田中寅彦 × 山崎元 「激論! 頭脳の格闘技『将棋』をビジネスとして考える」11月7日(水)21時よりニコ生中継!() @gendai_biz
  • 衰退か? 盛り返すか? 頭脳の格闘技「将棋」をビジネスとして考える(山崎 元) @gendai_biz

    羽生善治氏の前人未踏の偉業 将棋棋士の羽生善治氏が今年7月、第83期「棋聖戦」で防衛を果たし、タイトル獲得回数が81回となって、歴代単独トップに躍り出た。かつてよりもタイトル戦の数が増えているとはいえ、69歳まで現役の第一線で戦い続けた大山康晴15世名人の記録を41歳で破ったのだから、文句なしの偉業だ(大山名人が最後の、つまり80回目のタイトルを獲得したのは59歳の時)。そして、羽生氏はその後もタイトル戦での勝利を積み重ねている。 アマチュアの一将棋ファンに過ぎない筆者が両者の記録を内容的に評価することはできないが、私見では、羽生氏の時代の方が大山名人の時代よりも、ライバルの数が多く、かつ強かったのではないかという印象を持っている。世界的に見ても、「頭脳の格闘技」のプレーヤーとして、突出した実績だ。なお、羽生氏は、趣味のチェスにおいても日のトッププレーヤーである。 周知のように羽生氏は、

    衰退か? 盛り返すか? 頭脳の格闘技「将棋」をビジネスとして考える(山崎 元) @gendai_biz
    hokaze153
    hokaze153 2012/10/17
    囲碁の日本棋院のほうが収入が多いとは知らなかった。何が違うんだろう。免状とか?
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