新型コロナウイルスのワクチンを接種していない米成人のうち53%がワクチンのほうが新型コロナウイルスよりも危険との認識を抱いていることがわかった/Scott Olson/Getty Images (CNN) 米国の非営利団体「カイザー・ファミリー財団」は8日までに、新型コロナウイルスのワクチン接種をまだ受けていない米国人成人の53%が、ワクチンは新型コロナ自体より危険との認識を抱いているとの最新調査結果を公表した。 一方で接種済みの国民の88%は感染が招く健康障害はワクチンより深刻ととらえていた。 今なお継続中の同財団の調査によると、未接種者のうちの57%はメディアは新型コロナの深刻さを過大に伝えていると回答。一方で接種者の4分の3はメディアの報道は総じて正確とし、重大さを過小評価しているとしたのは24%だった。 調査結果によると、ワクチン接種にかたくな拒否姿勢を貫く比率は昨年12月の同様調