■連載/金子浩久のEクルマ、Aクルマ 2月の17日、18日にパシフィコ横浜で開催されたクラシックカーのイベント「Nostalgic 2days」に出掛けた。クラシックカーや関連商品類を販売するショップが多数出展しているが、今年は、初めて自動車メーカーが参加していた。トヨタ、スバル、BMW、ボルボに加えて、マツダが広いスペースを確保していた。 マツダが展示していたのは初代の『ロードスター』2台。その2台とは、昨年から始まった同社のレストア事業「NAロードスターレストアサービス」でレストアされた初代(“NA”とは初代のコードネームのこと)ロードスターのことだ。グリーンのボディにタンのインテリアの「Vスペシャル」と、赤いボディに黒いインテリアの「スペシャルパッケージ」。 傍らで、来場者に2台について丁寧に説明しているのは、山本修弘さん。山本さんは、現行ロードスターの開発責任者を務め、現在は「ロー