ワイヤレスイヤホン/ヘッドホンが広く利用されるようになり、“Bluetooth”というワイヤレス通信規格の存在も認知されるようになったが、ここ1 - 2年ほどで誤解を招きかねない表記も見かけるようになった。「Bluetooth 5 対応」がそれだ。 製品に「Bluetooth 5 対応」などと謳うのは問題ないが、最新版のBluetoothに対応していることがアドバンテージであるかのような説明は、事の本質を突いておらず、エンドユーザーの誤解を招きかねない。Bluetoothイヤホン/スピーカーはもちろん、パソコン/スマートフォンを含むBluetoothオーディオ機器全般において、「Bluetooth 4でも5でも音質には全く影響なし」ということを念押ししておきたい。 まず、前提として「BluetoothのHi-Fiオーディオ用通信規格は何年も前から存在し、アップデートされていない」ことを理解
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