パレスチナ自治区ガザ地区で、イスラエル軍の攻撃を受け大きな穴が開いたAFPガザ支局が入る建物(2023年11月3日撮影)。(c)Bashar TALEB / AFP 【11月4日 AFP】イスラエル軍は3日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)にあるAFPガザ支局が入る建物「付近」を爆撃したと明らかにした。イスラエル軍は数週間にわたって同地区を攻撃しており、AFPガザ支局は2日の爆発でも深刻な被害を受けていた。 AFPは現在、世界三大国際通信社の中で唯一、ガザ市内から24時間態勢で映像生配信を続けており、3日にAFPスタッフが確認したところ、被害を受けたにもかかわらず配信は途絶えていない。無人カメラは、現地時間2日正午前の攻撃の瞬間を捉えていた。 3日に事務所を訪れたAFPスタッフによると、支局内で技術者が使用している部屋に対して東から西に向かって水平に爆発物が発射されたとみら