タグ

cdsに関するhorihorioのブックマーク (24)

  • ギリシャのデフォルト確率って言うけどどう計算するの?|投資一族のブログ

    デリバティブ駆け込み寺サイト。エキゾチック・アジア関連デリバティブだけでなく、来るべき日版バーゼルⅢ対応、自己資比率規制、Tier1証券、Cocos、もしくは新株予約権付社債、ライツイシュー関連でお悩み、ご相談のある方はツイッターにてPMください。黒い背景が読みにくいという読者の方には http://www.ichizoku.net/i/ 投資一族のブログ スマホ版をPC上でも白い背景でご覧いただけます。 CDSは、一般読者の関心も高いようなので、少し解説的な記事を書いてみよう。プロ読者諸君は、ちょっと退屈だろうから今日は読み飛ばして欲しい。嫌味炸裂を見たい人は最後まで読んでくれ。 Jan 27 2012 ギリシャ国債CDS2480億円支払いも、市場信頼第一-クレジット市場 【記者:Abigail Moses】 1月27日(ブルームバーグ):ギリシャの債務スワップ交渉は、民間投資家の自

  • 直感に反する? - すらすら日記。

    金融危機に際しまして、信用状態が悪化した投資銀行が 自らを対象とするクレジット・デリバティブの評価益で 多額の「利益」を計上し、それに基づいて 経営陣にボーナスを支給する、などということがありました。 これに関しましては「直感に反する」という違和感を表明する方が多数おりまして、 私自身も、会計・金融の専門家の端っこにおりながら うまく説明できず苦慮しておりました。 しかし、先日これについて会計的に納得性のある説明を してくれた記事を見つけましたのでご紹介いたします。 あずにゃんこと、あずさ監査法人の隔月の情報誌AzInsightです。 Az Insight1月号 前IASBの理事も務めた山田辰己氏による解説です。 以下要約です。 信用格付の低下した金融機関は通常、資産サイドも悪化して損失を計上する。 これに対して、負債サイドのCDS等の評価益が計上されると 損失と評価益で打ち消し合うので、

    直感に反する? - すらすら日記。
  • みずほ情報総研 : CDSの保証コストとデフォルト確率の関係

    昨今のCDS(Credit Default Swap)市場では欧州債務危機や東日大震災の影響により、各種銘柄のスプレッド(保証コスト)が大きく上下するような動向が続いている。スプレッドが大きな銘柄は、債務不履行や倒産などのクレジットイベント(清算事由)が意識され、ニュースでもたびたび取り上げられる。 たとえば、2011年9月13日のブルームバーグニュースの記事では、「金融市場で想定されるギリシャが今後5年間でデフォルト(債務不履行)に陥る確率が98%に急上昇した。」「CDS市場で1,000万ドル相当のギリシャ5年債を保証するコストは、580万ドルの前払い保証料と年間10万ドルの保証料となっており、過去最高。」(*1)と報じられている。後半部分は、「1,000万ドルを保証するギリシャの5年間の保険に加入するための保険料」と置き換えるとイメージしやすいだろう。では、前半の「デフォルト確率98

  • Dangerously Beautiful CDS市場の規模 (追記あり)

    CDSの大手ディーラー間市場の取引件数などを報告するMarkit社の2009年第1四半期のレポートが更新された。これによると、月間取引件数の単純平均値は、Lehman破綻後の昨年10月に1社30,000件のレコードを作った後、12月には27,000件程度まで下落、今年に入ってからは25,000件前後で推移している。1ヶ月を20営業日とすると、JPMorganやGoldmanなどの大手ディーラーは現在でも1日平均1,250件ほどの取引を行なっていることになる。 最近2-3年を見ると、この数字は依然として高い水準にある。市場参加者のリスク許容度は低下したままで、破綻や合併などでディーラーの数もEnd Userの数も減少しており、さらには各国の当局による規制の行方も不透明な中で、よくこれだけの数字が維持できるものだなと驚かされた。先週のGoldman等の決算から伺えるように、インデックスCDS取

  • 「資本市場」283号:サブプライムの「戦犯」(?) - 47thの備忘録

    CDSのCCPについての記事が手許に届いた月刊「資市場」283号(2009年3月号)に「欧米のCDS清算機関設立動向」という記事があったので早速目を通し始めたところ、それ以外にも以下の論文が非常に興味深く、思わず読みふけってしまいました。 広田真人「クレジットリスクの破綻は確率現象か?−サブプライム・ショックに対する金融工学の責任を巡って−」 渡辺信一「「金融工学」の誤解−証券化商品に対する批判に関する一考察−」 何れも「金融工学」あるいは「確率・統計論」によるアプローチがサブプライム問題にどのような影響を与えたかということを取り扱っているのですが、タイトルからして対立点は明確です。 広田論文は、「サブプライム問題とは、一言で言えば、来少なからぬリスクを持つサブプライム関連の証券化商品を低リスク商品と見間違い、低リスク=低リターン型商品を高収益商品に衣替えする定番としてのレバレッジをか

    「資本市場」283号:サブプライムの「戦犯」(?) - 47thの備忘録
  • 『金融危機2.0(でもこれからVer1.0に戻ると思うけど)』

    以下の文章を書き終わった後で、この文章をブログに載せるのは止めようかな、と一瞬思ったが。 というのも、「『池・池』」の揚げ足ばっかりとっているように思われるのは、意ではないから。 でも、あえて載せることにします。 何でかというと。 この今回の金融危機の第一フェーズについて、たくさんの人が誤った理解のもとに議論を行っていることに、すごく違和感があるから。 「なぜ世界は不況に陥ったのか」の帯には。 「日経済『復活』は正しい現状把握から。」 「古い経済思想に囚われている政治家・官僚・ジャーナリストのための『世界標準』の経済学講義。」 とうたわれているので。 間違った現状把握で、間違った議論が行われることには個人的に大きな抵抗があるので。 あえて書きます。 バブル崩壊後の日は。 金融機関の(主に不動産担保の)貸出の不良債権化と、それに起因する金融機関の資の毀損。 そしてそれらの貸出に対す

    『金融危機2.0(でもこれからVer1.0に戻ると思うけど)』
  • Dangerously Beautiful CDSのクリアリング

    現在相対で取引が行なわれているCDS市場にクリアリングを導入しようとする動きが活発である。もともとは、サブプライム危機・金融危機が始まる前の2006年頃から民間で検討が始まっていたが、ここ1年ほどは規制当局や政治家からの強い圧力のもとに、作業が急ピッチとなっている。 欧米市場では、現在5つのグループがCDSクリアリングビジネスへの参入の意向を表明しているが、そのうち命・丸ともいえるIntercontinental Exchange (ICE)が、3月9日から北米のCDXインデックス取引のクリアリングを開始する準備が整ったようである。ICEは昨年12月にNY州銀行局から、先週はFRBとSECから認可(SECからはexemption)を獲得し、インフラ面でもDTCCやMarkitとの提携やThe Clearing Corporationの買収を行ない、当初メンバーであるJPMやMSなどの大

  • Dangerously Beautiful 日増しに見出しは、、

    世界は 社会は グロテスク 画面は 場面は グロテスク やり口 手口は グロテスク レポーター キャスター グロテスク 日増しに 見出しは グロテスク、、、 仲井戸さんの1980年代の作品だが、今の金融市場そのものを表している。昨年の今頃は、「サブプライム問題は野球で言えば9回の表くらい」といった楽観論も聞かれたが、今なお先の見えない延長戦を戦っている感覚だ。 昨日のニュースはAIGが中心で、MBIAの決算やHSBC Finance、GEの話などはかすんでしまった。AIGは第4四半期で617億ドル、2008年通期では993億ドルの純損失と、記録的な数字を発表している。数字に対して感覚がだんだん麻痺してくるのがこわい。 617億ドルの内訳を見てみると、目立ったところでは、約4割を占める246億ドルが税金や無形資産関連の会計上の損失、67億ドルが昨年行なったABS CDOやsecurities

  • Dangerously Beautiful カウンターパーティー・リスク

    紺ガエルさんの名エントリーに触発されて(?)、カウンターパーティー・リスクについて思うところをいくつか。 <最広義のカウンターパーティー・リスク?> あまり一般的な考え方ではないが、カウンターパーティー・リスクを最も広く考え、「取引相手が契約通りにお金の支払いなどを行なってくれないリスク」と整理してみる。 (1) 期間1年の融資をA銀行に10億円出しました、1年後にA銀行が10億円を返してくれるかどうか? (2) A銀行が発行する期間1年の社債を10億円買いました、1年後に10億円が償還されるかどうか? (3) A銀行から期間1年の融資枠(コミットメントライン)を10億円受けました、1年後に引き出そうとした時にA銀行は10億円貸してくれるかどうか? (4) A銀行から、B社を参照するCDSのプロテクションを10億円買いました(期間1年)、B社破綻時にA銀行が10億円の支払いを行なってくれる

  • 『「世界はなぜ不況に陥ったのか」を読了:その3、金融機関のカウンターパーティリスク管理について』

    「世界はなぜ不況に陥ったのか」を読了:その3、金融機関のカウンターパーティリスク管理について | 紺ガエルとの生活 ブログ版日々雑感 最後の空冷ポルシェとともに 住宅バブルの発生の経緯について書こうと思ったが、その前に。 書では、金融機関はデリバティブ取引のカウンターパーティーリスクをあんまり心配していなかった、あるいはヘッジしていなかった、という言及がなされている。 CDSは債務不履行のリスクを取引しているのに、そのCDSでプロテクションを売っている投資銀行の債務不履行リスクをヘッジしていなかった、そんなの素人が考えても抜けていることぐらい自明でしょ、リスク管理の専門家なのにアホか、という意味のことが書かれているけれど。 これも大きな誤解で。 ISDA(International Swaps and Derivatives Association)、デリバティブ取引の総元締め、が発表し

    『「世界はなぜ不況に陥ったのか」を読了:その3、金融機関のカウンターパーティリスク管理について』
  • 日本のクレジット・デリバティブ市場の不思議(続き) - 47thの備忘録

    誰が「保険」を売る/買うんだろう? 前回は、日のクレジット・デリバティブ市場は金融危機前からどこかいびつなところがあったんではないかという話をしたんですが、どうして、そんなことを思ったかというと、CDSの典型的な使われ方にあります。 CDSの典型的な使われ方の一つとして、銀行が企業貸付けに伴う個別企業の信用リスクをヘッジするというものがあるそうで、日でも主たるプロテクション・バイヤーは(都市)銀行のご様子*1。 そこでわき上がったのが、銀行に信用リスクの保険を売る相手っているんだろうか?、というか、何で銀行は信用リスクの保険を他から買うんだろう?、という疑問です。 CDSの質が「保険」だとすれば、言うまでもなく市場の成立のためには「情報の非対称性」を克服する必要があります*2。 昔に比べれば銀行の立場は相対的に弱くなったと言われますが、それでも銀行は取引関係のない外部投資家に比べれば

    日本のクレジット・デリバティブ市場の不思議(続き) - 47thの備忘録
  • CDS参考値について: J-CDS(TFX)

    Your domain is active and is using Hostinger nameservers. Take the recommended steps below to continue your journey with Hostinger.

  • End of the Financial World? | ウォールストリート日記

    この論説は書き出しで、世界中が憧れ、真似をしようとしていたウォールストリートが崩壊したことで、世界中に不信と自信喪失感が広がり、世界中が「アメリカでさえ何が起っているか分からなかったのだとしたら、一体誰に分かると言うんだ」と悲鳴を挙げているようだ、と指摘していました。 しかし実際は、寄稿者達も大いに認める通り、ウォールストリートの現場にいた人達や、業界を外から眺めていた人の中には、問題に早々に気づいていた人も少なくなかったように思います。(ここではウォールストリートを、来の意味である「証券業界(証券会社+証券会社を傘下に持つ銀行」という定義で使います。) 「問題」は知られていたか クレジットバブルの崩壊を予測した人物としてよく知られているのは、サブプライムローン問題を予期して莫大なリターンを挙げ、先日アメリカ議会の公聴会での発言を求められた、ヘッジファンドPaulson & Coのマネー

    End of the Financial World? | ウォールストリート日記
  • Dangerously Beautiful クレジットイベントは止まらない

    CDS市場では、GSE→Lehman→Washington Mutual→Iceland 3 banksと昨年9月から続いているメジャーな企業のクレジットイベントの流れはいったん止まったようだが、レバレッジドローン関連銘柄を中心とした比較的小粒なデフォルトは、昨年末もMasonite→Hawaiian Telcom→Tribune→Equadorと頻発し、今週もLyondellBasel関連の子会社数社→Sanitecとクレジットイベントが認定された。リストラクチャリング以外のクレジットイベントであればイベント決済方法もこなれてきており、市場は淡々と決済処理を行なっているが、ISDAやオークション運営者のMarkitCreditexの担当者は忙しい日々を過ごしていることだろう。 DTCCのデータベースを見ると、LyondellBasel関係ではLyondell Chemical Comp

  • 信用市場の一物三価

    最近、信用リスクのスプレッドについて一物三価という言われ方をすることがあるそうだ。たとえば、ある企業に対する信用リスクの指標としては、その企業がどのぐらいの借り入れ金利で資金調達が出来るか、が指標となるが、この借り入れ金利についてまずいわゆる「融資」と「社債発行」でそれぞれ金利が違うのが現状である。不思議なことに、一般的に流動性があり保有者にとってのリスクも手間も少ないと考えられる社債のほうが高い金利がつくことが多い。 近時はこれに加えて更にCDS(クレディット・デフォルト・スワップ)が登場した。このブログでも何度か取り上げているが、CDSというのはある企業の信用リスクをプレミアムの受払いという形で取引する、一種の保険取引であり、当該企業と全く関係のないところでも二人の当事者間で契約することが出来る。 一般的にCDSは文字通りスワップであり、形式的には基準金利(LIBOR)とその企業のリス

  • J-CDS(TFX)

    Your domain is active and is using Hostinger nameservers. Take the recommended steps below to continue your journey with Hostinger.

  • blog.credit-info.net is Expired or Suspended.

  • blog.credit-info.net is Expired or Suspended.

  • 金融危機を理解するための15冊の本 - 池田信夫 blog

    雑誌から「今年の収穫」というアンケートが送られてくる季節になった。今年ブログで紹介したをチェックしてみて、今年の後半はほとんど収穫がないことに気づいた。たぶんアメリカ発の金融危機のスケールが大きすぎ、かつそれを正確に分析したがまだ出ていないためだと思う。そこで、とりあえず今の段階で現状を理解するのに役立つと思われるをリストアップしてみた:Black Swan 市場リスク:暴落は必然か When Markets Collide The Age of Turbulence 現代の金融政策 Essays on the Great Depression The Great Contraction すべての経済はバブルに通じる 資主義は嫌いですか なぜ、アメリカ経済は崩壊に向かうのか Bad Money Fixing Global Finance Globalizin

  • Dangerously Beautiful DTCCのデータベース

    DTCCのデータベースを数日眺めた感想をいくつか ・どんな銘柄がよく取引されているのか、ネットとグロスでどれくらい違うのか、マスコミや大学の先生方のように市場を見たことがない人たちにはイメージがわきやすいのではないか。今後、週次で更新されることから、クレジット市場の参加者が今どの辺の銘柄に注目しているのか分析することも可能だろう。少なくとも、CDSの想定元が50兆ドルあってデフォルト率が5%になると市場に2.5兆ドルの損失が発生するとか、CDSの想定元と世界のGDPを比較するようなナンセンスな分析は減るのではないか。 ・システム対応が不可能なテーラーメードな取引は当面はDTCCにはのっからないだろう。たとえば、AIGFPの4410億ドルのSuper Seniorや、モノラインのABS CDOに対する保証などである。ただし、これらは各社が決算資料などで個別に詳細を開示しており、こちらを見