昨日のエントリーと重複する内容になってしまうが、、、 東京新聞社会部長の佐藤敦なる人物が書いた『リーク批判』に答えてという文章を読んだ。 すでにネット上では、これに対するエントリーが出ているが、私も少し感想を述べておきたい。 といってもこの文章は、メディアが検察リーク報道批判に反論する際のほぼワンパターンの論法なので、細々とは突っ込まない。ただ私が一番、引っかかったのは以下の部分である。 ****** 私たちは、検察捜査に誤りがないとは思っていません。足利事件の菅家利和さんの冤罪(えんざい)では、捜査情報に依拠して菅家さんを犯人と決め付けてきた報道を率直に反省し、その繰り返しはしまいと肝に銘じています。 しかし、小沢氏の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる疑惑は、日本の最高実力者となった人物の周辺で起きたことです。断片的な捜査情報を積み重ね、多くの関係者に当たり、資料を収集し、そこから