[Tyler Cowen, “Humiliation, the soda tax, and deadweight loss,” Marginal Revolution, March 23, 2016] キャサリン・ランペルがイギリスのソーダ税の是非を考察するすぐれたコラムを書いている.少し引用しよう: なんでアウトプット〔の肥満度〕を標的にせず,インプットの一部をランダムに選んで標的にするんだろう? のぞめば肥満に課税だってできるというのに.あるいは,あんまり懲罰的に見えない方がいいというなら,太りすぎの人が減量したら税額控除を与えるかたちにしてもいい.肥満度を減らした度合いと課税を直接に対応させる方が,肥満を減らすという明言された政策目標を達成するうえで確実にずっと効率がいいだろう. もちろん,減量に応じた税額控除というかたちをとったとしても,「脂肪税」だなんてひどく忌まわしいものに思え
![タイラー・コーエン「なんで肥満そのものじゃなくソーダに課税するの?――屈辱,ソーダ税,減量」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8d71ff5111e05619a10d29bb40d7aebaa75c8fbc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs0.wp.com%2Fi%2Fblank.jpg)