『いっき』は、サン電子が開発し1985年7月より稼働開始したアーケード用アクションシューティングゲームである。同年11月28日にファミリーコンピュータ(以下ファミコン)版が発売され、以降も様々なプラットフォームに移植されている。 概要[編集] 農民の「ごんべ(権べ)」を操作し、悪代官の屋敷まで殴りこみにいくという内容[2]。2人協力プレイも可能で、プレイヤー2は「たご(田吾)」を操作する[2]。生活苦にあえぐ農民たちが蜂起するという設定は百姓一揆を元にしているが、味方サイドのキャラクターはプレイヤーキャラクターの1-2人のみで他の仲間は一人もおらず、「一人でも一揆ができる」「一揆なのに、なぜか敵が忍者である」など荒唐無稽でコメディチックな内容となっている。ジャンルは多方向スクロールのアクションゲームとされることが多いが、内容的にはシューティングゲームの要素を多く含むゲームである。当時として