放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送と青少年に関する委員会(汐見稔幸委員長)が、出演者に暴力的な行為を行ったフジテレビ系「FNS27時間テレビ女子力全開2013」について、審議の対象としたことが5日、分かった。 この番組は8月3~4日に放送された。その中の「生爆裂お父さん27時間テレビスペシャル!!」で、男性タレントが、女性アイドルグループのメンバーに、プロレス技をかけた後、頭を踏んだり蹴ったりする場面があり、視聴者から「バラエティーの度を越している」などの意見が、同委員会に多数寄せられた。 次回委員会にも、同局の制作責任者などを招き、番組企画意図や制作方法について意見交換を行う予定。