昨日、携帯型のハードディスクがアマゾンから届き(最近はこんなものも売っているんだ…)学校用の今まで使っていたHDから入れ替えているところである。一日経ったがなかなか終わらぬ。しかし320GBで1万ちょっとという値段に驚く。ハード・ディスクも安くなったものである。最初のHDが40MBであったが、あの時代からすると隔世の感あり…である。 購入したCDやiTunestoreで購入したデータだけでもかなりの量で、それを整理するだけでもずいぶん時間がかかってしまった。 本箱の整理と同じで、ついつい聞いていて時間を忘れるという暢気で幸せな作業がこれに拍車をかけるのだから、いつまで経っても終わらないはずである(笑)。 ベートーヴェンの交響曲を久しぶりに聞きくらべをしていたりして、もう時間はあっという間に過ぎてしまった…。 今度のハード・ディスクに入れておくことにしたベートーヴェンの演奏は… 第1番 :
いずみシンフォニエッタ大阪がシェーンベルクの室内交響曲を演奏するというので、京都の大フィル特別公演(大植英次)を諦めてこちらに行きました。 酷い……。 飯森氏は、ポリフォニーを把握できない等、かなりはっきりした弱点がある指揮者だと思います(かつてのバッハ/シェーンベルク「リチェルカーレ」もいいかげんな演奏でしたし)。いずみシンフォニエッタの演奏会では、ときどき、度胸一発で指揮棒をそれらしく振り回すだけの「朝比奈隆流」になることがあります。よりによって、シェーンベルクの室内交響曲がそうなるとは予想できず、唖然としてしまいました。 (あれでは、懸命に演奏しているプレイヤーが可哀想です。演奏会全体としては、いずみシンフォニエッタ大阪、設立後数年の過剰に騒々しく慌ただしい感じが抜けて、20世紀の色々な音楽をシックに楽しめる良い雰囲気になってきているのに。) かつて、昭和のオーケストラでは、ストラヴ
コピーライターの時代がありました。言葉を武器に、ひたすら言葉が紡ぎ出す世界を付加価値にして、コピーライターという職業は時代の寵児になっていきました。いま思えば、それはバブルだったのかもしれません。その付加価値には、きっと広告が含まれていなかったのだと思います。小説家、詩人、作詞家、そして、コピーライター。言葉のプロフェッショナルを指向してはいても、それは広告のプロフェッショナルを指向してはいませんでした。 けれども、あの時代はそれでよかったのでしょう。それでもものが売れました。あの時代から少したって、つまり、バブルが崩壊する真っ最中に、私はコピーライターになりました。CIプランナーからの転身だったので、時代の寵児としてのコピーライターにはあまり興味はありませんでした。うまいコピーはうまいと思いますが、そこに憧れはなかったような気がします。 そんな中、これはまいったなと唸らせられたのは、糸井
音楽とは直接関係がないのですが、水村美苗「日本語が亡びるとき」という本を読みました。 (11/16追記あり) 日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で 作者: 水村美苗出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/11/05メディア: 単行本購入: 169人 クリック: 12,657回この商品を含むブログ (463件) を見る 中身は、過不足なく仕上げられた「日本語論」になっておりました。 この人の書いた本は最初が「続・明暗」で次が「私小説」でその次が「本格小説」。(そういうジャンルの本を書いたのではなくて、そういうタイトルの本を出版しているのですよね。) アメリカで過ごした少女時代に日本語を読み続けたという日本語フェチな作家さんで、近代国民文学の日本語、私小説の日本語、本格小説の日本語、というのを綴ってきて、今度は「日本論・日本語論」の日本語を綴ったということなのだろうと思います。(赤裸々
「先生は私たちの授業料で食ってるんでしょ」…講義中に私語をする大学生たち 1 名前:環境破壊ちゃんφ ★ 投稿日:2008/11/15(土) 10:39:43 ID:???0 「授業中の私語による授業妨害について」。こんな掲示が関西の名門私立大学に張られていたと新聞コラムが紹介し、話題になっている。私語は、教授らが注意しても効かないほど酷いというのだ。モンスター大学生が増えているということなのか。 ■関西の名門私学が教室に掲示 名門私立大学でも、私語が酷いのか。和歌山県の地方紙、紀伊民報の2008年11月11日 付コラムがネット掲示板で紹介されると、掲示板やはてなブックマークなどで、こんな共感 や驚きの書き込みが相次いだ。 このコラムでは、関西でも有数の名門私学が、私語で「授業に大きな支障が出ている」と、 学生の自覚を促す学部長名の掲示が教室にあったと紹介。その掲示では、「大学生に このよ
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