●一ヶ月にわたったワールドカップを締めくくる決勝戦はオランダvsスペイン。2年前のEUROに続いて、今回も最後までスペイン国歌を聞くことになった。超FAQだが、スペイン国歌には歌詞がない。だから選手はだれも歌っていない(歌えない)。 ●ヨハン・クライフは喜んでいるだろうか。スペイン代表はバルセロナの選手だらけでバルセロナのサッカーをしている一方、オランダ側にまでバルセロナ色が感じられる(キャプテンはバルセロナで長く活躍したファン・ブロンクホルスト、ファン・ボメルも元バルサ、ベンチにいるのはフランク・デ・ブール?)。 ●で、派手な試合を期待していたら、蓋を開けてみればやっぱり「決勝らしい試合」、つまり息の詰まるようなロースコアの試合になってしまった。お互い勝てばW杯初優勝。どうしても勝ちたいという気持ちがぶつかり合うとこうなるのか。それにしてもオランダの守備の激しさはどうなんすかね。ラフプレ