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2011年1月25日のブックマーク (4件)

  • 人は飴と鞭だけで動かない。プラットフォームを与えよう

    人を動かし、一定のゴールを達成するのは難しいタスクです。あるところまでは叱咤して、「〜しなさい、さもなくば」と脅して結果を得ることもできるかもしれません。あるいは「一番になった人にこの賞をあげよう」と恩賞でつることもできるかもしれません。 でも最終的にはどちらもスケールせず、上にたっている人の声の大きさ、賞にありつける確率、例えるなら組織の通気の良さで天井にぶつかってしまいます。 Seth Godin のブログで、こうした考え方ではなく、プラットフォームを与えることで組織を開放してはどうかという記事がありました。 Both the first message (the bully with the heart of gold) and the second (creating scarce prizes) are based on a factory model, one of scarc

    人は飴と鞭だけで動かない。プラットフォームを与えよう
  • www.さとなお.com(さなメモ): 内田樹教授の最終講義を聴講してきた(2)

    内田樹最終講義の話の続きである(前回はこちら)。 最終講義の話がご人の手によって一部アップされてますね(この記事)。しかも講義内容をツイートでまとめた労作も出た(こちら)。なので、内容を追うというよりはボクなりの感想を交えて備忘録的に書いてみたい。 15時開始の45分くらい前に着き、講堂の席に着いた。前から9列目。いい席に座れた。 ここは礼拝堂も兼ねているのか、教会みたいな狭い椅子。ボクと松井さんと、ちょっと遅れてきた細野豪志さん(首相補佐官)という「座高が高い3人」が並んで座ったので後ろの人には悪かったなぁと思う。でも足がつっかえて深く座れなかったの。すまんす。 ヴォーリズ設計のこの美しい講堂は800人ほど入るという。それが満席立ち見ありであった。 卒業生やゼミ生はもちろん、東京からも有名な評論家が多数来ていた。そのお供の編集者たちも多数。記帳しつつふらふらしていたら当の内田先生が来ら

  • www.さとなお.com(さなメモ): 内田樹教授の最終講義を聴講してきた(1)

    ボクにはラッキーにも「ありがたい友人」が何人かいる。 ボクの人生にこれ以上ないタイミングでこれ以上ない貴重なお誘いやお知らせをしてくれる友人たちである。たぶんあちらはそんな意識はないだろうしボクもそのときは気づいていない。でも振り返るとそのお誘いやお知らせが実は岐路になっている。そんな友人たち。 松井孝治さんはそのうちのひとりである(友人というのも失礼だが他の単語を思いつかない)。 もともとこのサイトを通じて知り合ったのだが、ボクの「政治家に対する偏見」を根っこから改めさせてくれたのもこの方である(前官房副長官である)。彼を知ってからボクは政治を斜めに見なくなった。人が真摯かつ誠意を持って事に当たっていることを揶揄したり嘲笑したりすることはできない。ボクが真っ正面から「自分だったらどうするか」という視点で政治を見始め、当事者意識を持ち始めたのもこの方と知り合ってからである。 ま、それはいい

  • 『日本の交響曲10選』

    かばの漬け物 (じゃあ、ヴィオラでもやるか) 動物園のかばって、水の中にひたっと浸かっていて、漬け物みたいだと思っただョ あけましておめでとうございます。 日の交響曲10選、なんてのを考えてみた。が、なかなか難しい。順位はなしでとりあえず10曲。 伊福部 昭:タプカーラ交響曲 いちばんよく聴くし、CDの数も最多では。 広上淳一の演奏がスケールが大きくていいが、Naxos盤はやはり安いし、演奏も悪くない。 響-伊福部昭 交響楽の世界/日フィルハーモニー交響楽団 Amazon.co.jp 伊福部昭:シンフォニア・タプカーラ/ロシア・フィルハーモニー管弦楽団 Amazon.co.jp 橋 國彦:交響曲第1番 戦前にこんな融通無碍な交響曲が書かれていたなんて。 橋國彦:交響曲第1番/交響組曲「天女と漁夫」/沼尻竜典 Amazon.co.jp 林 光:交響曲第2番《さまざまな歌》 交響曲なの

    『日本の交響曲10選』