NY在住のクラリネット奏者、大島文子が気ままに思った事や,主人チャールズナイディックの事や,コンサートの事,学校のことなどNYから発信させていただきます 101歳になられる、アメリカの作曲家エリオット カーターさんとは大変親しくさせていただいていますので、このブログでも多々取り上げていますが、またまた新曲のお話です。 この作品は主人が所属するニューヨーク木管五重奏団の為にジュリアード音楽院のコミッションにより作曲されました。 演奏会は先月の2月11日同楽院のホールで行なわれました。 その作品はすばらしの一言では言い尽くせない物です。今までの木管五重奏という観念をガッツーンと崩されたという感じです。何とバスーンがコントラバスーンを持ちかえるのです。今まででは考えられません。つまり九つの楽器とは フルート、ピッコロ オーボエ、コールアングレ ホルン クラリネット E♭クラリネット ファゴット、