学生団体「SEALDs」や首都圏反原発連合など25の市民団体が集い主催したデモが14日、東京都渋谷区であった。代々木公園近くをスタートした参加者たちは、音楽のリズムに合わせ「野党は共闘」「選挙に行こうよ」などと声を上げながら、約4キロの道のりを歩いた。渋谷のスクランブル交差点や表参道、JR原宿駅前では多くの通行人が、デモ隊にカメラを向けるなど、注目していた。 参加した都内の男子大学生(21)は「きっかけはデモでいい。沿道から見てくれていた人たちも、みんな選挙に行って、政治について考えてくれたら」と話した。(関田航)