最近はやりのソフトウェア工学と属人性の話について。色々書いてみたのですが上手く書けなかったので、師匠の話をしてみます。 漫画家体制のはなし もともと組み込み屋さんからスタートしたわたしですが、Webの大規模な開発を経験するまで、漫画家体制の話は普通の話だと思ってました。 わたしの師匠なんか、わたしを含めて弟子を抱えてた感じです。で、その師匠が一番威力を発揮する仕事に専念させる作業が私たち弟子の仕事の一つでした。 電話番して居留守をつかったり、開発機材を手配したり(レンタルとか購入見積りとか)。そしていわゆる管理職的な仕事――勤怠申請に上長印を押したりも、当時新人だったわたしの仕事でした(師匠に預けられた師匠の判子を使ってバシバシ処理してましたヨ) 雑務はいろんなところに転がっていて、進捗管理はメンバーの仕事っぷりを把握することが本当の仕事で、ガントチャートを頻繁に更新したりするコト自体が仕
 
    

