ソマリアの首都モガディシオ(Mogadishu)の国内避難民キャンプで暮らす避難民(2011年10月5日撮影)。(c)AFP/Tony KARUMBA 【10月26日 AFP】米国のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)国務長官は24日、干ばつ被害を受けている東アフリカに対し、1億ドル(約80億円)の追加食糧支援を行うと発表した。東アフリカでは、無政府状態の続くソマリアを中心に、数百万人規模の人びとが餓死する危険性も出ている。 米国の外国支援予算は少ないが、クリントン長官は、世界的食料不足の長期的原因の解消を目指す取り組み「Feed the Future(将来の食を守る)」を掲げるバラク・オバマ(Barack Obama)政権にとって、食糧安全保障は最重要課題の1つだと述べた。 オバマ政権はすでにアフリカ大陸北東部の「アフリカの角(Horn of Africa)」の食糧危機
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