お金の話をすることは、はしたないと言われる。確かに「お金がすべて」ではない。けれども、だれしも生きていかなければならない。生きるとは、生活すること。そして生活するにはお金が必要だ。だから、お金について考えるのは、とても大事なことなのだ。 西原理恵子さんの『この世でいちばん大事な「カネ」の話』は、「カネ」と生きることとの関係、そして「人が働くということ」についてやさしく問いかけながら、深く考えさせてくれる本だ。 この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ) 作者: 西原理恵子出版社/メーカー: 理論社発売日: 2008/12/11メディア: 単行本購入: 71人 クリック: 566回この商品を含むブログ (377件) を見る なにかとても好きなこと、やりたいことがあるとする。本当にそれを続けたい、できれば一生続けたいと思ったら、それで稼げるようになるか、あるいは、なにかほかに稼ぐ