コロナ禍明けで以前の賑わいが戻ってきた「2023国際ロボット展(iREX2023)」。本稿では、サービスロボットゾーンの展示を中心にレポートする。近年の目玉になっている川崎重工業の2足歩行ロボット「Kaleido」はさらに進化を遂げ、人機一体による“魔改造版”も登場。サンドイッチマンならぬ「サンドイッチロボ」も注目を集めた。
【誤りの訂正】 P4における「OCI Distribution Specification」の説明に誤りがありました。 お詫びの上、以下のように訂正いたします(P9、P10の記述の要約になります)。 「イメージを構成するメタデータやrootfsデータをコンテナレジストリへ格納、取得するためのHTTP API群を定義。」 ----- 【概要】 CloudNative Days Tokyo 2019 ( https://cloudnativedays.jp/cndt2019/ )での発表資料です。 ランタイム・イメージ・レジストリまわりの要素技術とその最新動向をご紹介しています。 - イメージ構造・レジストリAPI・ランタイムに関する、OCI仕様と要素技術 - 次世代の軽量コンテナイメージ、汎用レジストリ仕様のOCIでの議論模様 - コンテナのpullにかかる時間を短縮して高速に起動させる技術
組込みプログラミングの必要性 プログラミングというとPC上でのプログラムが普通ですが、最近感じているのは組込み系のプログラミングの重要性です。単に組込みプログラミングというだけではなく、デバイスとネットワークを扱うためのプログラミングと言ったほうがいいかもしれません。 理由は下記の通り 身近なものがインターネットに繋がる、モノのインターネットではデバイスを扱うことが必須 子供の頃から見たり触れたりするのは実体のあるデバイスであり、プログラミングは実体のあるデバイスを動作させることで興味を持つことができる 組込み系のデバイスのプログラムが書けるのは、おっさんばかり。若い人はこれが出来ると需要がありそう ハンダ付けや簡単な電子回路の知識もついでに身につく とはいえ、最近のデバイスはそこまでの知識が必要なくてもハードウェアを叩けるようになってきているので、まずはそこから始めるのがいいでしょう。
ITRON? Android? Windows Embedded? ~OS移行のメリットとOS選定のヒントを探る~【前編】:特集・組み込みOS採用事情(1/2 ページ) OS移行のメリットとOS選定のヒントを探る。【前編】では、日本マイクロソフトが開催した「組み込み開発者セミナー ~Android、Linux、ITRONなどのオープンソースを考察する~」の中で、安川情報システムが講演した「組み込みOS採用事情」の内容をベースに、ITRONからWindows Embedded Compact 7へ移行するメリットについて紹介する。 はじめに ――本特集では、日本マイクロソフトが2011年6月28日に開催した「組み込み開発者セミナー ~Android、Linux、ITRONなどのオープンソースを考察する~」の中で、安川情報システムが講演した「組み込みOS採用事情(1)(2)」の内容をベースに、
組み込み初心者の方々が読んでおくべき書籍や雑誌についてまとめてみました。今や、ハードウェア技術者の方もソフトウェア技術者の方も両方の知識を持つことが求められています。特に、以下で紹介している「はじめて読む」シリーズは、プロセッサの動作を知らずにプログラムを書いている(または書かされている)ソフトウェア技術者の方々にとっては読んでおくべき書籍と言えるでしょう。また、「初歩のエレクトロニクス&コンピュータ」シリーズは、オームの法則を習った中学生以上の方には理解しやすく解説されています。「トランジスタって何?」という組み込み技術者(特にソフトウェア技術者)の方々は、今すぐ書店に向かうか、インターネットで注文しましょう。周りの人に尋ねるのも良いですが、まずは「自分で調べて勉強すること」を実践してみましょう。 また、これらの書籍や雑誌を揃えるのが困難な方は、公立図書館、会社の図書室か先輩から借りて読
Wind Riverは、商用組込Linuxランタイム/開発プラットフォームの最新版「Wind River Linux 4 Update Pack 2」を発表した。 同製品はボードからユーザインタフェース・フレームワークのレベルまで、完全に統合されたグラフィックスソフトウェアスタックを、IntelおよびTexas Instruments(TI)のプロセッサに提供する商用組込Linuxで、事前にインテグレーション済みのグラフィックススタックには、GTK、Qt、X.Org、Wind River Tilcon Graphics Suiteなどが含まれており、Intel Atomプロセッサ対応「Intel Embedded Media and Graphics Driver(OpenGL準拠)」や、「TI Sitara」ARMマイクロプロセッサ「AM35x/AM37x/AM389x」および「OMAP
フルスクラッチの“Hello World”を動かしてみよう:H8マイコンボードで動作する組み込みOSを自作してみよう!(1)(1/3 ページ) 学習用、ホビー用の組み込みOSとして「KOZOS」があります。本連載では「KOZOS」を使ってH8/3069Fマイコンボード上でいろいろと実験をしつつ、フルスクラッチで組み込みOSを自作していく過程を体験してみます。最終的にはソフトウェア完全自作のWebサーバを動かします。 1.はじめに:組み込みOSと汎用OS 近年の組み込みシステムは、大規模化・複雑化が進んでいます。また、それと同時に、コスト削減のため、従来複数のマイコンで制御していた周辺デバイスを単一CPUで処理させようとする動きもあります。 こうした要件を満たすために利用されるのが「組み込みOS」です。組み込みシステムにもOSを搭載することで、資源(システムリソース)をうまく分配して有効活用
CEを受け継いだWindows Embedded Compact 7の特徴 Windows Embedded は20年以上にわたってマイクロソフトが提供していたPC向けのOSアーキテクチャをベースとした製品群です。Windowsが主流となる前は、組み込み機器用にMS-DOSを提供していました。 事実、いまから20年ほど前の産業用装置などではMS-DOSをデータ処理や制御用に使用したものが少なくありませんでした。私自身も、8年ほどMS-DOSも使って制御装置やシステムの開発を行っていました。 その多くのケースで、ファイル、表示、ネットワークなどの機能を自ら実装するよりも、安価に、短い期間でアプリケーションを完成させることができ、後々の保守も容易だったことが採用の大きな動機になっていました。 そして現在ではWindows 7とそのテクノロジーを用いた、組み込み機器向けのOS製品の提供が行われて
割り込みハンドラによるリアルタイム処理 組み込み機器では、複数のセンサーやスイッチを監視する必要があります。洗濯機の例で言えば、スイッチの操作によって洗濯を始めたり中断したり、注水時には水位センサーからの満水検知信号によって注水バルブを閉じたりする必要があります。洗濯機がどのような状態であっても即座にこれらの入力情報を受け付けるためには、割り込みを使うのが適当です。 一方、洗濯という本来の機能については、洗濯(注水、洗濯槽の回転、排水)→すすぎ(注水、洗濯槽の回転、排水)→脱水といった逐次的な処理の流れが明確です。したがって、これをそのまま洗濯機の制御のメインプログラムとし、スイッチや水位センサーからの割り込みがあれば、それに応じて処理を変える(例えば洗濯や注水を中止する)ようにすれば良さそうです。 しかし、割り込みハンドラは通常のプログラムに割り込む形で実行されるものであり、その中で複雑
Linux起動の概要 Linux起動前 Linuxでは基本的にシステムの初期設定をするので、Linux以前の状態ではほとんどの初期設定処理は不要です。 Linux以前ではLinuxをロードする対象であるSDRAM領域を初期化する処理は必要となります。一般的な組込みLinuxボードでは大容量フラッシュROM上にLinuxカーネルが書き込まれていることが多いので、RAM領域が使えるようにさえすれば、あとはROM上からRAM上へデータコピーをするだけでLinuxが起動できます。 SH7706LSRボードでは大容量フラッシュROMではなくSDカード上にLinuxカーネルがファイルとして書き込まれていますので、Linux起動以前にSDカードアクセスやファイルシステムの操作ができていないといけません。SH7706LSRボードではSDカードアクセスやファイルシステムの操作が可能なMESというシステムが書
前編では,デバイス・ドライバを理解するために必要なエンディアンやI/Oアクセス,ハードウェアとソフトウェアの境界について説明した.後編では,アクセス時のアラインメントについて説明した後,実際のコードを示しながらLinuxデバイス・ドライバの例を紹介する. (編集部) 1.アクセスは境界に沿って エンディアン,I/Oアクセス,ハードウェアの次に問題になるのが,アクセス時のアラインメントです.CPUによってはアラインメントが合っていないアクセスが起こるとエラーになったり,意図しないデータが読めたりします.最後に紹介していますが,実は,知らないと一番見つけづらいところかもしれません. まず,「アラインメントが合っていないアクセス」が,どういうものかを定義しましょう. ここでは,「アクセスしようとしているアドレス値をアクセス幅で割ったときに,余りが出るようなアクセス」を「アラインメントが合ってい
Linuxとハードウェア Linuxを象徴する機能 Linuxがハードウェア上で動作をするにはプロセッサの基本的な機能が必要になりますが、アプリケーション単体のROM起動ベースのソフトウェアやTronが動作するにも必要となってきますので、何もLinuxに限ったことではありません。 たいていのシステムは、コンピュータシステムとして最低限必須な機能さえあれば動作をしますが、Linuxはそのような機能だけでは動作をしません。Linuxにおいては最低限必須な機能以外にMMU(メモリ・マネージメント・ユニット)が必要となり、MMUがLinuxを象徴する機能となります。 なぜMMUがLinuxを象徴する機能かというと、Linuxの生い立ちにその理由があります。 Linuxが誕生した当時の状況は、インテルの8086ベースの原始的な16ビットプロセッサをベースとしたMS-DOSというサブルーチンの寄せ集め
組み込みソフトウェア/ハードウェア開発における技術力の向上、改善・最適化などを幅広く支援する“組み込み開発エキスパート”のための情報フォーラム
すべての Microsoft 製品 Global Microsoft 365 Teams Copilot Windows Surface Xbox セール 法人向け サポート ソフトウェア Windows アプリ AI OneDrive Outlook Skype OneNote Microsoft Teams PC とデバイス Xbox を購入する アクセサリ VR & 複合現実 エンタメ Xbox Game Pass Ultimate Xbox とゲーム PC ゲーム Windows ゲーム 映画とテレビ番組 法人向け Microsoft Cloud Microsoft Security Azure Dynamics 365 一般法人向け Microsoft 365 Microsoft Industry Microsoft Power Platform Windows 365 開発者
ITRON仕様準拠のオープンソース組み込みOSを開発するNPO法人TOPPERSプロジェクトは2009年11月18日、トレースログ可視化ツール「TraceLogVisualizer」(TLV)をオープンソースソフトとして公開した。さまざまな形式のリアルタイムOSやアプリケーションのトレースログをグラフィカルに表示できる。 トレースログを抽象化した標準形式を規定。変換ルールと可視化ルールを外部から指示することで汎用性と拡張性を実現した。変換ルールを用意して、さまざまな形式のトレースログに対応する。また、ルールの書き換えによって可視化方法の変更が可能。可視化ルールはRubyなどの言語で記述できる。 従来の組み込みソフト向けデバッグツールや統合開発環境付属のトレースログ可視化ツールは、取り扱うトレースログ形式が標準化されていないため特定のOSやデバッグツールでしか使えず、可視化できる情報の種類や
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