インターネットバンキングのIDやパスワードを盗もうとするサイバー攻撃が増加している。広く使われている動画再生ソフトのセキュリティー上の欠陥(脆弱性)を突く上に、日本に標的を合わせている。ソフトを更新するなどの自衛策が必要だ。米情報セキュリティー大手シマンテックの日本法人(東京・港、河村浩明社長)は30日、米アドビシステムズの動画再生ソフト「フラッシュプレーヤー」の脆弱性を突き、ネットバンキング
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