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2021年6月7日のブックマーク (4件)

  • 海外SF小説の超絶傑作「死者の代弁者」について、今から全力でお勧めします

    小説を読んでいて、 「この作品の作者さんは、どうしてこんな作品を書けたんだろう?」 「どんな脳をしていればこんな筋書きが思いつくんだ……?」 と思うことがたまにあるのですが、私にとって、その頻度が一番高い作家はオースン・スコット・カードかも知れません。 この記事で、私はオースン・スコット・カードの傑作中の傑作である「死者の代弁者」について、多少なりと未読の皆さんに興味を持ってもらえるようなお勧め記事を書きたいと思っているのですが、事前に二つ断らせてください。 ・この記事を読むと、「死者の代弁者」の前作「エンダーのゲーム」の終盤の展開について、否応なく推測出来てしまうこと ・「死者の代弁者」についてのネタバレは最低限に抑えるが、それでも多少は内容について触れない訳にはいかず、完璧にゼロの状態で「死者の代弁者」に触れた時の楽しさを若干は損なってしまうかも知れないこと 「ネタバレ注意、と書いた時

    海外SF小説の超絶傑作「死者の代弁者」について、今から全力でお勧めします
  • ねこが21歳になった(追記しました)

    (前回のご報告)https://anond.hatelabo.jp/20210404174804 拾ったねこなので誕生日とかもわからないのだけど、ボロボロのこねこを2000年9月に拾った時に多分生後3ヶ月くらいだった。ということで毎年6月に健康診断と血液検査をすることにしているので、今年も行ってきました。結果から言うとびっくりするくらい健康で、先生も苦笑されながら「また一年健康だと思うのでまあまた来年来てください」とおっしゃられたのですごすごと帰ってきました。明日をもしれぬいのちだと思うからこそ、一100円もする高級介護用乳酸菌入りエネルギーちゅーるを請われるがまま差し上げて参りましたが、今後とも引き続き召し上がっていただきたいと存じます。 とは言うものの、腰とあとあしに関してはそれなりに節々が痛むご様子で、昨年まで夏季はソファの上でおくつろぎになることを好まれていましたが、今年はもうち

    ねこが21歳になった(追記しました)
    hucklehack
    hucklehack 2021/06/07
    いいねこといいひとだ。増田と写真のおすそわけありがとう
  • 北朝鮮観光ガイドが見せた涙を信じられるか?|akisan

    北朝鮮から帰ってきてからとはいうものの、謎の体調不良に苛まれています。どことなく胸のあたりが詰まった感じがして、これを「旅の疲れ」としてさっさと片付けていいとは思えません。 この胸の苦しさは北朝鮮のとある経験によるものではないのかと思います。その経験とはタイトルにもあるように北朝鮮観光ガイドが私たちに見せた涙に由来するのではないかと思い、この文章を書いています。 今回は北朝鮮という謎の国に暮らす生身の人間が見せた「涙」のお話をしましょう。 宣伝と自己紹介いきなり北朝鮮に行ってきたことを当たり前のように語ってしまいすみません。私はさる2019年9月14日から9月17日にかけて北朝鮮を訪問いたしました。 初めましての人もいると思うので、軽く自己紹介しておくと、私は都内の大学に通う大学生です。大学では政治学、とりわけ北朝鮮政治を研究していて、将来は政治学者になりたいと思っています。いわば今回の北

    北朝鮮観光ガイドが見せた涙を信じられるか?|akisan
    hucklehack
    hucklehack 2021/06/07
    いじめ相談されて帰りの会で皆に聞く先生みたいなラスト/会話内容含め許可取ってるのかもしれないけど
  • 北方謙三とメンタルヘルスと

    北方謙三は、90年代以降は歴史小説家として地位を確立したが、まずは80年代半ばにハードボイルドの旗手として名を上げ、同じ頃から若者向け雑誌に於いて、読者から寄せられた人生相談や質問に答える『試みの地平線』という連載企画を開始した。 この連載は掲載誌において人気となり、その結果、北方には「二言目には『ソープに行け!』と(※太いゴシック文字で)相談者に説教する」「『バカヤロウ!』と(※太いゴシック文字で)相談者を怒鳴りつける」というステレオタイプなイメージが付き纏うことになる。今でも北方謙三に対して、そのような説教オヤジとしての印象を抱く人は存在することだろう。 これを書いている私も、若者だった当時、そういった北方謙三と読者のやり取りを、面白おかしく楽しんでいた一人である。 今でも私の記憶の片隅に残っている、相談の一つについて以下に記す。それは、二十歳そこそこの若い男性から寄せられた「何もかも

    北方謙三とメンタルヘルスと