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ブックマーク / realsound.jp (37)

  • 伊藤真澄&ミト&松井洋平によるユニット・TO-MASが考える、“チームで音楽を作ること”の利点

    音楽ユニット・TO-MAS SOUNDSIGHT FLUORESCENT FORESTが、11月9日にシングル『FLIP FLAP FLIP FLAP』をリリースする。同ユニットは、リアルサウンドでも連載『アジテーター・トークス』を持ち、バンドのほかに個人でも『心が叫びたがってるんだ。』の劇伴などで活躍するミト(クラムボン)と、TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDとして『おそ松さん』のエンディング曲「SIX SAME FACES 〜今夜は最高!!!!!!〜」を手がけたり、個人では多くのアニメや声優に歌詞を提供する松井洋平、そして『劇場版 境界の彼方』シリーズや『IS(インフィニット・ストラトス)』シリーズなど数々の作品の劇伴を手がけ、自身もシンガーとして活躍する伊藤真澄の3人によるもの。彼らは2015年に結成されたばかりで、これまで『ももくり』『彼女と彼女の』の劇

    伊藤真澄&ミト&松井洋平によるユニット・TO-MASが考える、“チームで音楽を作ること”の利点
  • 『君の名は。』の大ヒットはなぜ“事件”なのか? セカイ系と美少女ゲームの文脈から読み解く

    新海誠はアニメ界の「鬼っ子」的存在 新海誠監督の新作アニメーション映画『君の名は。』が、記録的な大ヒットを続けています。公開10日間ですでに興行収入が38億円を突破したといいますから、これはもはや2010年代のアニメ界におけるひとつの「事件」といってよいでしょう。今年の夏はさまざまな意味で「平成の終わり」を実感させられるニュースが相次ぎましたが、まさにアニメ界においても、名実ともにいよいよ「ポストジブリ」の新時代が到来したことを感じさせるできごとです。 しかも注目すべきは、今回のヒットが、内容的にもスタジオジブリやスタジオ地図(細田守)のように、老若男女、幅広い層から支持されているというよりは、10~20代の若者世代、とりわけ女性層に特化して受けているらしいという点です。この『君の名は。』をめぐる現在の盛りあがりには、ゼロ年代から新海作品を観続けてきたアラサーのいち観客として、いろいろと感

    『君の名は。』の大ヒットはなぜ“事件”なのか? セカイ系と美少女ゲームの文脈から読み解く
  • 秋元康と中田ヤスタカの作詞術はどう違う? プロデューサーが生み出す言葉を読み解く

    修二と彰「青春アミーゴ」や、山下智久「抱いてセニョリータ」など、数々のヒット曲を手掛ける作詞家・zoppによるインタビュー連載。ヒット曲を作詞家目線で切り取り、歌詞の面白さやポップな表現に隠れたテクニックなどを徹底分析していく。前編【きゃりーぱみゅぱみゅと小泉今日子の歌詞の共通点とは? 作詞家・zoppがヒット曲を読み解く】では、きゃりーぱみゅぱみゅと小泉今日子の共通点や、同音異義語の使い方などの作詞術を解説。後編となる今回は、中田ヤスタカと秋元康という、現在のJ-POPを支えるプロデューサーが生み出す歌詞を読み解いた。 【zoppのプロフィールなどが分かるインタビューはこちら】 「秋元さんはメロディを倒すくらいの勢いで詞を作っている」 ――中田ヤスタカさんがこれまでプロデュースしてきた曲の歌詞には、どういったイメージがありますか? zopp:「王道なんだけどアンドロイド」みたいな感じが新

    秋元康と中田ヤスタカの作詞術はどう違う? プロデューサーが生み出す言葉を読み解く
  • きゃりーぱみゅぱみゅと小泉今日子の歌詞の共通点とは? 作詞家・zoppがヒット曲を読み解く

    修二と彰「青春アミーゴ」や、山下智久「抱いてセニョリータ」など、数々のヒット曲を手掛ける作詞家・zopp。彼は作詞家やコトバライター、小説家として活躍しながら、自ら『作詞クラブ』を主宰し、未来のヒットメイカーを育成している。今回からスタートする連載では、ヒット曲を作詞家目線で切り取り、歌詞の面白さやポップな表現に隠れたテクニックなどを徹底分析してもらう。 【zoppのプロフィールなどが分かるインタビューはこちら】 きゃりーが現世に焦点を当てた言葉を歌う面白さ ――今回zoppさんが題材に挙げたのは、きゃりーぱみゅぱみゅの「もんだいガール」。なぜこの曲を選ばれたのでしょうか。 zopp:「もんだいガール」は、ドラマ『問題のあるレストラン』の主題歌として起用されていますが、歌詞が「問題」つながりで、ドラマに登場する人々やきゃりーさん自身と重ね合せられることができるというインパクトの大きさが第一

    きゃりーぱみゅぱみゅと小泉今日子の歌詞の共通点とは? 作詞家・zoppがヒット曲を読み解く
  • 声優の音楽作品の評価が高まっているのはなぜ? 『本人先行型』が普及した背景

    声優の音楽作品の評価が高まっている。昨年は、花澤香菜が渋谷系~ポスト渋谷系アーティストである、北川勝利、中塚武、カジヒデキ、ミト(クラムボン)らを迎えてのファーストアルバム『claire』を制作。竹達彩奈は、沖井礼二、筒美京平、奥華子や末光篤、川真琴にいしわたり淳治らを迎えた『apple symphony』をリリースした。このように、他ジャンルのアーティストとコラボレーションすることで、作品が評価される声優は少なくない。中には、水樹奈々のように、アーティストとしての活動が大成功するロールモデルも現れている。 今年に入ってからは、上坂すみれが3月5日にリリースする『パララックス・ビュー』では、大槻ケンヂが作詞で参加したほか、3月12日に発売を控えた堀江由衣の新作『The▽World's▽End』(▽はハートマーク)では、清竜人が全楽曲の作曲を手掛けている。さらに、先述の花澤香菜が、北川勝利

    声優の音楽作品の評価が高まっているのはなぜ? 『本人先行型』が普及した背景
  • 嵐の楽曲はどう“面白い”のか? 柴 那典×矢野利裕がその魅力を語り合う

    嵐が日一の男性アイドルグループとなった理由を、音楽性、演技・バラエティ、キャラクター、パフォーマンスという4つの視点から読み解いた書籍『嵐はなぜ史上最強のエンタメ集団になったか』が、4月16日から17日かけて、全国書店やネット書店で発売される。同書はリアルサウンド編集部が制作を手がけ、青井サンマ氏、柴 那典氏、関修氏、田幸和歌子氏、成馬零一氏、矢野利裕氏など、嵐に詳しい気鋭の評論家・ライターが寄稿。嵐の魅力を多彩な角度から解き明かしている。 書籍の発売に先がけ、先日公開した【嵐が次にめざす方向性とは? “日一のエンタメ集団”を徹底分析する書籍登場】に続き、音楽ジャーナリストの柴 那典氏と評論家の矢野利裕氏が嵐の音楽性について語り合った対談を、一部抜粋してお届けする。(編集部) 柴「楽曲ごとにジャンルの違った多彩な仕掛けが組み込まれている」 ーー二人が嵐を聴くようになったきっかけを教えて

    嵐の楽曲はどう“面白い”のか? 柴 那典×矢野利裕がその魅力を語り合う
  • 花澤香菜×北川勝利が明かす、“極上のポップソング”の作り方「人生と音楽がより密接になってきた」

    声優としての華々しい活躍に加え、シンガーとしても高い評価を集めてきた花澤香菜が、3枚目となるアルバム『Blue Avenue』をリリースする。 渋谷系のキラキラした曲調が注目を集めたデビュー作『claire』、等身大の花澤香菜に近づいた『25』に続く新作は、洗練された上質なポップソングが詰まった一枚。サウンドプロデュースは、デビュー時より彼女の音楽活動を支えてきた北川勝利(ROUND TABLE)。楽曲提供には、ミトや西寺郷太、矢野博康などの作家陣に加えスウィング・アウト・シスターも参加。スティーブ・ジョーダンやウィル・リーなど世界的なスタジオ・ミュージシャンも起用し、サウンド面でも一流の仕上がりとなっている。 今作のテーマは「ニューヨーク」だという。ビリー・ジョエルやスティーリー・ダンやスティングなど70年代から80年代の都会的な洋楽、ジャズ、フュージョン、クロスオーバー、AORに通じる

    花澤香菜×北川勝利が明かす、“極上のポップソング”の作り方「人生と音楽がより密接になってきた」
  • つんく♂が音楽家として築いてきたものーーこれまでの功績と今後への期待

    「一番大事にしてきた声を捨て、生きる道を選びました。」 プロデュースした母校の入学式に登場したひとりの歌手が、自分が一番大切にしてきた声を失ったことを告白し、身を挺した決断をもって生きることの意味を問うた。 音楽生命に関わる衝撃の告白を、マスコミに向けて会見を開くわけでもなく、ファンに向けてでもなく、母校の後輩に向けての祝辞の場で行ったことが、いかにもつんく♂らしい。 シャ乱Qのボーカリストとして、ハロー!プロジェクトのプロデューサーとして。どちらの顔でも汎用性よりも自我を色濃く打ち出す、異彩を放ったスタイルで一世風靡してきた。音符への歌詞の乗せ方と声の響かせ方が特徴的なボーカルスタイル、特に「泣き」を見せるような哀愁的な歌は圧倒的である。プロデューサーとしては、どこか歌謡曲の枠の中にあったアイドルポップスに、様々な音楽フレーバーを注入し、その可能性を拡げた功績は大きいだろう。 濃厚だが、

    つんく♂が音楽家として築いてきたものーーこれまでの功績と今後への期待
  • 小西康陽はなぜリスペクトされ続ける? アイドルによるピチカート・カバー集を機に考える

    タワーレコードのアイドル専門レーベル・T-Palette Records所属グループによるピチカート・ファイヴのカバーアルバム『アイドルばかりピチカート -小西康陽×T-Palette Records-』が、4月22日にリリースされる。 同作では、バニラビーンズ・Negicco・lyrical school・ワンリルキス・アイドルネッサンスの5組が参加し、小西が総合プロデュースおよびアートディレクションを手掛けることが明かされている。2001年までピチカート・ファイヴで数々の名曲を生み出し、解散後は小倉優子の「オンナのコ♡オトコのコ」や「慎吾ママのおはロック」という様々なヒット曲を生みだすなど、プロデューサー・コンポーザーとして活躍してきた小西。彼が高い記名性を保ちながら、長年にわたってリスナーを魅了している理由とは何か? 音楽ジャーナリストの柴 那典氏は、まずピチカート・ファイヴがブーム

    小西康陽はなぜリスペクトされ続ける? アイドルによるピチカート・カバー集を機に考える
  • クラムボン・ミトが語る、バンド活動への危機意識「楽曲の強度を上げないと戦えない」

    ミトは、ある種のランナーズ・ハイの状態にあるのかもしれない、と思った。こちらの質問に対して、そんなこともわからないのかと言わんばかりに呆れたような表情を見せながら、畳みかけるように饒舌に語り続ける。その話はある種の衝撃だった。 クラムボンが結成20周年を迎え、5年ぶりのアルバム『triology』をリリースする。9枚目のアルバム。彼らのバンドとしての個性もスタンスもすっかり確立されているはずなのに、しかし、このアルバムは、これまでの作品とはまったく違う意識で作られているようだ。何度も取材して気心が知れているはずのミトの変貌は、いつもと同じつもりで呑気にインタビューしにいった僕を戸惑わせるには十分だった。 彼と話していて思い出したのは、約20数年前、テクノにはまったころの自分。耳が変わり、意識が変わり、聴くものもすべてが変わって、それまで聞いていた旧来のロックみたいなものがすべて聞けなくなっ

    クラムボン・ミトが語る、バンド活動への危機意識「楽曲の強度を上げないと戦えない」
  • KREVA×亀田誠治がテンポの秘訣を解説 曲調を一瞬で変える“BPMマジック”とは?

    音楽プロデューサーの亀田誠治がJ-POPのヒット曲を分析するテレビ番組『亀田音楽専門学校』(NHK Eテレ)の第5回が10月31日、23時25分より放送された。 同番組は、亀田が校長、小野文惠NHKアナウンサーが助手を務め、毎回さまざまなアーティストがゲスト出演する全12回の教養番組。今回のゲスト講師にはラッパーのKREVAが登場し、亀田とともに「七変化のテンポ学」について講義した。 KREVAは会場に、ヒップホップ・ミュージシャンには欠かせない様々な機材を用意。ブレイクビーツの発展に大きく寄与したサンプラーの名機、AKAIのMPCや、CDや音楽データでのスムーズなDJプレイを可能にしたPioneerのCDJ、世界中のクラブで使用される最高峰のDJミキサー、PioneerのDJMなどの立派な機材に、小野は興味津々。KREVAが軽くスクラッチをしてみせると、小野は「おぉ~」と目を丸くした。

    KREVA×亀田誠治がテンポの秘訣を解説 曲調を一瞬で変える“BPMマジック”とは?
  • 大友良英『題名のない音楽会』でノイズ語る「当時のスタンダードからするとビートルズはノイズ」

    昨年は大ヒットドラマ『あまちゃん』(NHK系)のオープニング、劇中音楽を手がけ、第55回日レコード大賞作曲賞を受賞を受賞するなどして、一躍人気者となった作曲家、大友良英。彼が4月13日放送の『題名のない音楽会』に出演し、自身のルーツとなる音楽や、彼自身の音楽観について語った。 冒頭、番組から「ノイズ・ミュージックの世界的権威でもある」と紹介された大友。司会の佐渡裕から「ノイズ・ミュージックを一言で言うと?」と質問された大友は「一言では言えないですが......ジャンルというよりは考え方というか。よくわからないところがまた面白い」と語った。 今回の放送では、大友良英が影響を受けたノイズ・ミュージック3曲を紹介。まず大友が1曲目に挙げたのは、ジミ・ヘンドリックスの「The Ster Spangled Banner」。『ライブ・アット・ウッドストック』の映像を見て、「かっこいいな」と思ったそう

    大友良英『題名のない音楽会』でノイズ語る「当時のスタンダードからするとビートルズはノイズ」
  • なぜ“裏声”はグッとくる? 亀田誠治と森山直太朗が語る「ファルセットの効果」 - Real Sound|リアルサウンド

    音楽プロデューサーの亀田誠治がJ-POPのヒット曲を分析するテレビ番組『亀田音楽専門学校』(NHK Eテレ)の第10回が12月12日、午後11時25分から放送された。 この番組は亀田が校長、小野文恵NHKアナウンサーが助手を務め、毎回様々なアーティストがゲスト出演する全12回の教養番組。今回のテーマは「胸熱のファルセット美学」ということで、ゲストにはシンガーソングライターの森山直太朗が出演した。「皆ファルセットを勘違いしている」という亀田。実はファルセットとはただの高い声ではなく、地声の下地になる声の成分のことで、地声はある高さの領域まで行くと出づらくなるというが、その時残った声がファルセット(裏声)なのだという。 まず、森山の歌唱による実験。童謡「さっちゃん」を低いキー(地声のみ)と、高いキー(地声+ファルセット)で歌い分けてみる。すると、明らかに高いキー(地声+ファルセット)の方が、優

    なぜ“裏声”はグッとくる? 亀田誠治と森山直太朗が語る「ファルセットの効果」 - Real Sound|リアルサウンド
  • 石川さゆりから西野カナまで……亀田誠治とJUJUがマイナーキーの魅力を探る - Real Sound|リアルサウンド

    亀田誠治がEテレ『亀田音楽専門学校』で、J-POPのヒット術を明かす(第10回) 2013.12.08 14:20 音楽プロデューサーの亀田誠治がJ-POPのヒット曲を分析するテレビ番組『亀田音楽専門学校』(NHK Eテレ)の第10回が12月5日、23時25分より放送された。 同番組は、亀田が校長、小野文惠NHKアナウンサーが助手を務め、毎回さまざまなアーティストがゲスト出演する全12回の教養番組。ゲスト講師には前回に引き続きシンガーのJUJUが登場。亀田とともに「玉手箱のマイナー術」について講義した。 亀田は「マイナー・短調というと、悲しいとか憂いとか、そういう風に教わったでしょう? でも当はそうじゃないんだよ、とくにJ-POPではいろんな表情を表しているんだよ、ということを学んでいきたいと思います」と、マイナーキーの中には玉手箱のごとく多様な表情があることを示唆した。 マイナーとは短

    石川さゆりから西野カナまで……亀田誠治とJUJUがマイナーキーの魅力を探る - Real Sound|リアルサウンド
  • “アーティスト”から“パフォーマンス”へ さやわかが「一〇年代音楽」のモード転換を語る

    ライター・物語評論家のさやわか氏が、自身三冊目の単著となる『一〇年代文化論』を、4月24日に上梓した。『一〇年代文化論』は、「次の10年のコアとなるものは、その直前にある」という見立てのもと、2007年頃のカルチャーの変化に目を向けることによって、現段階で2010年代のカルチャーの質を捉えようとする意欲的な書物だ。「残念」という言葉の意味の移り変わりから、アイドルライトノベルのあり方の変化を鋭く評した書は、10年代の音楽シーンを語る上でも示唆に富む内容となっている。そこで当サイトでは、特に音楽シーンにおける10年代の変化について、表現方法やその内容、評価のあり方といった側面から分析してもらうとともに、同氏の書き手としてのスタンスや方法論まで詳しく聞いた。 「残念」なものが、世の中で大事だと思われるように変わった ――書では「残念」という言葉の意味合いが、2007年頃からポジティブな

    “アーティスト”から“パフォーマンス”へ さやわかが「一〇年代音楽」のモード転換を語る
  • 「世界一幅広い日本の音楽シーンで、他にないものをやる」マーティ・フリードマンの音楽創作論

    プレイヤーとしての名声もさることながら、音楽評論家やプロデューサーとしての功績も数多い、マーティ・フリードマン氏のインタビュー後編。前編【マーティ・フリードマンがJ-POPへの”愛と嫉妬”を告白「AKBの『ヘビロテ』は僕が書きたかった」】では、日音楽に精通している彼ならではのJ-POP論について語ってもらった。後編では、鉄色クローンXとしての新作『LOUDER THAN YOUR MOTHER』の話を中心に、ミュージシャン・プロデューサーとしての活動について語った。 ——鉄色クローンX結成の経緯は? マーティ:このバンドが始まりは、フレディ(=フレディ・リム。台湾のメタル・バンド「ソニック」のボーカル)と出会ったことなんだ。フレディと僕が出会ったきっかけは、僕がももいろクローバーZの「猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」」でギターを弾いたことだった。アイドルの曲なのに、意外とメタルっぽ

    「世界一幅広い日本の音楽シーンで、他にないものをやる」マーティ・フリードマンの音楽創作論
  • マーティ・フリードマンがJ-POPへの”愛と嫉妬”を告白「AKBの『ヘビロテ』は僕が書きたかった」

    メタル界でもっとも有名なバンドのひとつである、メガデスの元ギタリストであり、音楽評論家やプロデューサーとしての功績も数多い、マーティ・フリードマン氏。そんな彼がプロデューサー兼ギタリストを務める鉄色クローンXは、2012年12月に、ももいろクローバーZの楽曲をメタル調にカバーしたアルバム『鉄色クローンX』を発表し、日最大のメタルフェス『LOUD PARK 13』に出演するなど、勢いのあるメタルバンドのひとつとして活躍している。リアルサウンドでは今回、日音楽が大好きなあまり、日に住むことを選んだというマーティ・フリードマン氏が、現代の音楽シーンや、鉄色クローンXで行っている「コミカルな日語詞とメタル音楽の融合」について、独自の切り口で語ってくれた。 BABYMETALはアイドルとメタルをうまく融合出来ている ——最近ブレイクしたアーティストで、マーティさんが気になっているのは? マ

    マーティ・フリードマンがJ-POPへの”愛と嫉妬”を告白「AKBの『ヘビロテ』は僕が書きたかった」
  • KREVAが『亀田音楽専門学校』でラップの基礎を解説「韻をふむことで表現が独特になっていく」  - Real Sound|リアルサウンド

    亀田誠治がEテレ『亀田音楽専門学校』で、J-POPのヒット術を明かす(第6回) 2013.11.08 21:25 音楽プロデューサーの亀田誠治がJ-POPのヒット曲を分析するテレビ番組『亀田音楽専門学校』(NHK Eテレ)の第6回が11月8日、23時25分より放送された。 同番組は、亀田が校長、小野文惠NHKアナウンサーが助手を務め、毎回さまざまなアーティストがゲスト出演する全12回の教養番組。今回のゲスト講師には前回に引き続きラッパーのKREVAが登場。「『韻』をふんだっていいんじゃない」と題して、歌詞の「韻」について講義した。 「韻」とは、文章の中に母音の並びが似ている言葉を散りばめることで、詞の流れにリズムを与えるテクニックのこと。亀田が発案した「インドのインコはインク色」を例に考えると、「インド」と「インコ」は、母音であるin-oが共通しているので、“韻をふんだ”と言える。KREV

    KREVAが『亀田音楽専門学校』でラップの基礎を解説「韻をふむことで表現が独特になっていく」  - Real Sound|リアルサウンド
  • J-POPと洋楽、一番の違いは? 亀田誠治とJUJUが“大サビ”の効果を語る - Real Sound|リアルサウンド

    音楽プロデューサーの亀田誠治がJ-POPのヒット曲を分析するテレビ番組『亀田音楽専門学校』(NHK Eテレ)の第9回が11月28日、23時25分より放送された。 同番組は、亀田が校長、小野文惠NHKアナウンサーが助手を務め、毎回さまざまなアーティストがゲスト出演する全12回の教養番組。今回のゲスト講師にはシンガーのJUJUが登場。亀田とともに「ダメ押しのメロディー学」について講義した。 小野が、長く海外で過ごした経験を持つJUJUに、海外から見た” J-POP”像を尋ねると「ポピュラー・ミュージックは世界中にあるけれど、ジャパニーズ・ポピュラー・ミュージックは日でしか作れない、独特な音楽だと思います。だから大好きです」と、J-POPの特殊性に触れた。 亀田は、そんなJ-POPには「ダメ押しのメロディー」というべき巧妙なテクニックがあると言い、そのひとつである「大サビ」の説明を開始した。

    J-POPと洋楽、一番の違いは? 亀田誠治とJUJUが“大サビ”の効果を語る - Real Sound|リアルサウンド
  • 山口百恵の曲はなぜ“ツンデレ”? 亀田誠治×槇原敬之が名曲「プレイバック」を分析 - Real Sound|リアルサウンド

    音楽プロデューサーの亀田誠治がJ-POPのヒット曲を分析するテレビ番組『亀田音楽専門学校』(NHK Eテレ)の第7回が11月15日、23時25分より放送された。 同番組は、亀田が校長、小野文惠NHKアナウンサーが助手を務め、毎回さまざまなアーティストがゲスト出演する全12回の教養番組。今回のゲスト講師には槇原敬之が登場、「ツンデレのシカケ術」について講義した。 亀田はまず、今回のテーマについて「時に冷たく、時に甘やかす――そういったメロディとリズムの関係性が、J-POPの名曲にはたくさん仕掛けられているんです」と説明し、槇原とともに含み笑いを浮かべた。 “シカケ”とは、リスナーを惹きつけるために行われる戦略的な音楽テクニックのこと。サビに入る直前で、伴奏のリズムをメロディのアクセントに揃えて演奏する“キメ”など、さまざまなテクニックがある。 ツンデレのシカケ1「キメ」 キメとは、前述の通り