長い入力フローをこなしてきたあと、最後になってようやく、やろうとしていたことができないとわかるケースがあります。たとえば、チケット予約システムのケースで、席の種類、会員情報、決済情報などを全て入力し終えた後で満席と言われてしまうケースがあります。もっと早い段階で満席であることが分かれば、無駄な入力をせずに済んだはずです。 これはかなりタフなユーザー体験になりますし、予約を試みることへの精神的なハードルもあがります。入力に手間のかかるユーザーの場合、こんな思いをする可能性があるなら予約をあきらめる、という選択をすることもあるでしょう。 太田良典、伊原力也著 デザイニングWebアクセシビリティ - アクセシブルな設計やコンテンツ制作のアプローチ より引用 本書の査読を担当させていただきまして、主にセキュリティとアクセシビリティの両立という観点から確認をさせていただきました。皆様ご存知のように、
米Googleは7月23日(現地時間)、アプリダウンロードを勧めるインタースティシャル広告(日本では全画面広告とも呼ばれる)の効果を調査した結果、モバイル版Google+でのこの種類の広告を止めると発表した。同社が「Webmaster Central Blog」で明らかにしたもので、モバイルWebの利便性の観点からこうした広告の導入を再考するようWebマスターに呼び掛けている。 インタースティシャル広告とは、アプリの起動、動画のプレロール、ゲームのレベル読み込みなど、アプリの画面切り替え時に全画面を使って表示されるモバイル広告。Googleが問題としているのは、Webサイトにアクセスしたユーザーに、そのWebサイトを閲覧するためのネイティブアプリをダウンロードするよう勧めるもの。 Google+での調査では以下のような結果になったという。 広告を見たユーザーの9%が「アプリをダウンロードす
全画面広告「インタースティシャル広告」の効果を検証したGoogleによる報告が、ちょっとした話題になっています。Google+モバイルサイトの訪問者に対してGoogle+アプリのダウンロードを促す広告を表示していたところ、69%のユーザーがページを放棄してしまったというのです。 Official Google Webmaster Central Blog: Google+: A case study on App Download Interstitials インタースティシャル広告がユーザーの69%にサイト閲覧を諦めさせる 広告はコンテンツ業界において収益確保の主要な手段として重要な地位を占めています。ネイティブアプリやモバイルウェブの世界でも同様で、さまざまな形式の広告が採用され、ユーザーに提供されています。 インタースティシャル広告は、アプリの起動時やページ遷移時などに全画面に表示さ
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