イタリアから帰国してイベントに出席し、ファンと質疑応答するサッカー日本代表の長友佑都=23日、東京都千代田区 時間の流れに対する感覚は、人それぞれだろう。50年以上生きていると、個人的には半年前はついこの間のような気がする。それでも6月から7月にかけてブラジルで行われたW杯に関しては、ものすごく過去の出来事だったような気がする。日本代表のふがいない戦いを忘れ去りたいからだろうか。 2014年が終わろうとしている。今年の日本のサッカーを振り返ると、厳しい見方だが、進歩の速度がかなり遅くなっているような気がする。確かに部分的に切り取ると、それなりに感動する場面に出くわした。一方で、このスポーツが国内でとどまるものではなく、最終的に世界を相手に勝負していく種目だということを考えると、危機感を抱かずにはおれない。 U―20日本代表の4大会連続のアジア予選敗退。加えてここのところの年代別ワールドカッ
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