山崎製パンは、子会社のヤマザキ・ナビスコが製造・販売してきた菓子「リッツ」「オレオ」など4製品の製造を8月末で終える。 ヤマザキ・ナビスコは、米国ナビスコ社と山崎製パン、そして日綿実業(現在の双日)との合弁会社として、1970年に設立された。リッツは、同社の最初の製品として翌年に発売された。小麦粉の品質の違いなどが原因で、米国のレシピをそのまま持ち込むことはできず、同社が小麦粉の開発から手がけ、日本国内での発売に至った。 販売終了の理由は、商標を持つモンデリーズ・インターナショナルとのライセンス契約が切れるからだという。9月以降はモンデリーズ日本法人が販売するということだ。 このような場合、ヤマザキ・ナビスコは、オレオやリッツを作ることはできないのだろうか。たとえば、オレオ、リッツにそっくりだけど、名前の異なる商品を販売したとしたら、どのような問題になるのだろうか。商標の問題に詳しい冨宅恵
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