(写真)女性と人権全国ネットワークの院内集会であいさつする池内さおり衆院議員(手前左から4人目)=19日、参院議員会館内 安倍政権が少子化対策の名で結婚の奨励を企業や団体・大学などに押し付けようとしていることについて緊急院内集会が19日、国会内で開かれました。参加者からは「個人の尊厳を踏みにじるセクハラはもうたくさん」「少子化対策というのなら、結婚や子育てが安心してできる環境整備が先だ」との声が上がりました。 内閣府は「1億総活躍プラン」に基づき、10月から「結婚の希望を叶(かな)える環境整備に向けた企業・団体等の取組に関する検討会」を開き、20日に提言を取りまとめる予定。提言骨子案では、“婚活”を推奨し、「企業内の婚活メンター(サポーター)の設置」や「表彰制度」を盛り込もうとしています。 戒能民江さん(お茶の水女子大学名誉教授)は、提言案では「留意すべき点」として「性別役割分担意識に基づ
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