安倍晋三首相は27日、政府の有識者会議で年内にまとめる2兆円規模の政策パッケージの財源について「産業界においても3000億円程度の拠出をお願いしたい」と述べた。これまで教育無償化や待機児童対策などにかかる2兆円のうち、約3000億円分の財源のめどが立っていなかった。首相自ら具体的な負担を要請する異例の対応で財源確保を急
安倍晋三首相は27日、政府の有識者会議で年内にまとめる2兆円規模の政策パッケージの財源について「産業界においても3000億円程度の拠出をお願いしたい」と述べた。これまで教育無償化や待機児童対策などにかかる2兆円のうち、約3000億円分の財源のめどが立っていなかった。首相自ら具体的な負担を要請する異例の対応で財源確保を急
【ソウル=名村隆寛】慰安婦問題に関する韓国の著書「帝国の慰安婦」で、元慰安婦らの名誉を傷つけたとして名誉毀損(きそん)の罪に問われ、一審で無罪判決を受けた朴(パク)裕河(ユハ)・世宗大教授の控訴審の判決公判が27日、ソウル高裁で開かれ、高裁は1審判決を破棄し、罰金1千万ウォン(約100万円)=求刑・懲役3年=の逆転有罪判決を言い渡した。 高裁は判決理由で、「著書では個々の慰安婦を指してはいないが、集団としての慰安婦を指すことはその中の個別の人物を指すことになり、名誉毀損に当たる」とした。また、「著書に歪曲(わいきよく)があったとみるべき」と判断した。 朴氏の著書は韓国で2013年に出版されたが、元慰安婦の女性らが14年6月、日本軍と「同志的関係にもあった」などとの表現が名誉毀損に当たるとして朴氏を刑事告訴し、検察が15年11月に在宅起訴した。 1月の1審判決でソウル東部地裁は、「著書では個
元TBS記者・山口敬之氏からのレイプ被害を告発したジャーナリストの伊藤詩織さんが、今月24日、外国特派員協会で記者会見を行った。会見で詩織さんは、日本の司法や社会システムが性犯罪被害者のために機能していないことを指摘しながら、捜査の過程で明らかにされない「ブラックボックス」に光をあてることの必要性をあらためて語った。 そんななか、本日発売の「月刊Hanada」(飛鳥新社)12月号が、「私を訴えた伊藤詩織さんへ」と題した山口氏の“独占手記”を掲載。「週刊新潮」(新潮社)の第一報後に雲隠れしていた山口氏は、Facebookや代理人弁護士を通じてしかコメントを出しておらず、本人がメディアに寄稿して“反論”するのは初のことだ。 しかし、その内容は、自分の一切の非を認めないだけでなく、詩織さんへの誹謗中傷・人格攻撃と陰謀論、そして矛盾だらけの自己弁護が混在したもの。納得できる反論どころか、山口氏の行
安倍首相が2016年5月16日の衆院予算委員会で、民進党の山尾志桜里政調会長を「勉強不足」と指摘しながら、内閣総理大臣であって行政府の長である自身を「立法府の長」と混同して発言したことが話題になりました。 もちろん、立法府の長は衆院両議院の長である衆参両議長です。 このうち16日の発言は、民進党が提出した保育士給与を引き上げる法案が審議入りしないことについて、山尾しおりんが 「委員会が決めることと言って逃げている」 と首相を批判したことに対する答弁で、安倍首相は尊大にも 「議会の運営について少し勉強して頂いた方がいい。議会については、私は『立法府の長』。立法府と行政府は別の権威。(国会での)議論の順番について私がどうこう言うことはない」 と反論しました。 「勉強していただいた方がいいのはどっちですか」、とここでしおりんが気づいて逆ねじを食わせたら痛快だったのですが、その場で気づいたのは石破
「言い方があるやろ。ボケ!」-。日本維新の会法律顧問の橋下徹前大阪市長が25日、党若手国会議員にツイッターでブチ切れた。衆院選での低迷を理由に代表選の実施を求める若手に対し「口のきき方も知らない若造が勘違いしてきた」と一喝したのだ。 維新は先の衆院選で全国47選挙区に候補を擁立したが、当選したのは馬場伸幸幹事長(大阪17区)、遠藤敬国対委員長(同18区)、丸山穂高国会議員団政調副会長(同19区)の3人だけだった。比例当選者を合わせた総獲得議席も11にとどまり、公示前の14を割り込んだ。 事の発端は丸山氏の24日のツイッターへの投稿だった。丸山氏は、衆院選を経て「党として大きく影響力を削られた」と断じた上で「代表選なしに前に進めない」と訴えた。党の規約が「衆院選から45日以内に代表選を実施するかを議決する臨時党大会を開催する」と定めていることを踏まえたものだ。 翌25日も「他党にブーメランあ
テレビ業界で何が起こっているのかテレビがネット情報に踊らされた事例は、最近の話題になったものだけでも以下のようなものが挙げられる。 フジテレビ「ワイドナショー」(5月28日放送)。「宮崎駿さん引退宣言集」のコーナーで実際の発言ではないものを紹介 フジテレビ「ノンストップ!」(6月6日放送)。人気アイス「ガリガリ君」で存在しない「火星ヤシ」味を紹介 TBS「世界の怖い夜」(7月19日放送)。一般人の写真に何者かが修正を加えたものを本人に無断で心霊写真として紹介 いずれも、少し調べればわかることだ。BuzzFeed Newsや複数のネットメディアが、これらのテレビ番組の放送後に、すぐに間違いを指摘してきた。 BuzzFeed Newsは、テレビ局や番組制作関係者らへの取材を通じて、以下のような業界の構造的な問題を指摘した。 ネットリテラシーの低さ バラエティと報道の垣根の消滅予算の削減慢性的な
中国では、フィンテック関連で新しい事業が続々と誕生している。価値の高いスタートアップ企業の数でも、中国はアメリカと拮抗する状態になっている。 500年前、官僚帝国である明は、優れた技術を持ちながらそれをフロンティア拡大に用いず、ヨーロッパに後れをとった。現在の中国が社会主義経済の残滓を引きずっていることは事実だ。しかし、最先端技術の面では、目覚ましい躍進を実現している。 日本が長く模範としてきたドイツは、モノづくり一辺倒から脱却できずに、情報技術の進展に後れがちだった。しかし、ここ数年、スタートアップ企業が目覚ましく誕生している。IoTとの関連で、ドイツは生まれ変わるのかもしれない。 日本が古い産業や企業の体質から脱却するためには、人材の転換が必要だ。 中国は日本の66倍! まず、フィンテック(金融へのITの応用)関係のデータを見よう。 アクセンチュアのデータによって2016年のフィンテッ
ウクライナ海軍が実戦投入した水上無人艇「シー・ベビー」は全長わずか6メートル、海面からの高さ60センチだが、最大850キロの爆薬を搭載し、最長で1000キロ走行できる。 経済categoryアングル:国境の橋で見る「明暗」、米バイデン政権の移民対策強化6月15日、米テキサス州エルパソとメキシコのシウダー・フアレスを結ぶ国境の橋を徒歩で渡る人の列に逆らうように、移民の一群がメキシコへと戻っていく。米バイデン政権による新たな移民対策に基づき、数分前に強制送還の処分を受けた人たちだ。 2024年6月22日 マーケットcategory焦点:米中西部の農業地帯、農家の収入急減で地域のビジネスも苦境米カンザス州のブレイディ・ピーターソンさんのレストラン「ピーツ」は、数キロにわたって風に揺れる小麦の穂に囲まれた小さな街にある。ランチ客で満員御礼のはずの土曜日だが、今は閑古鳥が鳴く。ふだんはフライドチキン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く