少子化でも増え続ける私立小学校の志望者。だが、「お受験の世界」は分からないことだらけ。コネ、口利き、カネ……。“秘密のベール”の内側に迫るべく、小誌のママ記者が取材を始めると、驚くべき実態が見えてきた。 私立小の志望者は右肩上がり Ⓒfotoco 週刊文春で記者として働き始めて10年目を迎えた私(40代女性)は今、1歳の子供を育てている。0歳の頃は、日々の世話に追われて「元気に育てばそれでいい」と思っていたが、1歳を過ぎた頃からふと子供の教育について考えるようになった。 地方の公立小学校出身の私は「お受験」とは縁遠い人生を歩んできた。 とはいえ、周囲には同じ地方出身者でも、お受験をして子供を有名私立に通わせている人もいる。話を聞いていると、教育の質や施設の充実ぶりは魅力的だ。 「もしかしたら我が子も……」と思い、インターネットで検索してみたが、試験科目には「行動観察」「巧緻性」など謎の単語
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