📕「無敵の人」(短編) 🌎https://kakuyomu.jp/works/16818093080624530235 ・新しくリリースされたMMORPGサービス「メタニバース」 ・現実社会に疲れ果てた「わたし」は生きる場所を、メタニバースに求めた。 ・だが、この世界もわたしに安息を与えてはくれなかった……。 📈現代ファンタジー週間ランキング323位にランクイン。 →公開初日にランクインは、良い滑り出しでした。 ぜひ一度読んでみて~。
![今朝のランキング。新作ショートがランクイン。/藍染 迅の近況ノート - カクヨム](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f1bbdccfcf67e7be7c74a4e3fd5dc46490315fcb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-static.kakuyomu.jp%2Fimages%2Fcommon%2Fogimage.png)
🐲第6回ドラゴンノベルス小説大賞応募作品のランキング状況。 📕「飯屋のせがれ、魔術師になる。」 🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927863114551346 📈前日30位→30位横ばい。 →この位置で現状維持なら、超上出来でしょう!💮 ランキング表からの導線が期待できます。ありがたし。 長期連載作品なので読者選考は諦めていましたが、こうなると突破したい欲が出ます。 応援をよろしくお願いいたします。 +++++ 📕「サイボーグ召喚――時空を超えた戦士」 🌎https://kakuyomu.jp/works/16817330650717567440 📈前日308位→300位に上昇。🆙🎉✨ →上位作品が順位を落としたのでしょうね。😅 とにかく上がれば良し! 完結作品としては大健闘! 熱血アクションに全振りした作品です。 SFテイストを剣と魔
企画内容 一人称視点より三人称視点の小説の方が書くのも読むのも好きという方いると思います。 私も自分の作品を三人称視点で書いていますし、購読している小説はすべて三人称です。 ですがいわゆるネット小説やWeb小説としては三人称視点の作品は少数派なのかなとも思いますし、自主企画の中にもそういったテーマのものがなかったので作ってみることにしました。 三人称視点の小説を執筆されている方、ぜひ持ち寄ってみませんか? ご参加いただいた方の作品はできるだけ拝読させていただきたいと思います。 よろしくお願いいたします。 <参加ルール> ・三人称視点であること(途中表現の都合上部分的に一人称視点や作者視点になるのは許容) ・小説であること ・完結、未完、長編、短編、ジャンルなどは問いません <企画主催者の作品紹介> 『こころのみちしるべ』 樹海で自殺する寸前に神隠しに遭った少年が、四年前に心の傷から失踪し行
📕「🖥うちのAIが転生させてくれたので異世界で静かに暮らそうと思ったが、外野がうるさいので自重を捨ててやった。」【完結済】 🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907 ご愛読&応援ありがとうございます。🙇 🖋一昨日からPVがちょっと増えまして、昨日のPVは91。 🖋今月のPVが1000を超えました。 累計PVはもう少しで67kに到達。 気軽に楽しく読める「ヒップホップ系異世界転生ファンタジー」。 試しに、読んでみて~!🙏😊
📕「🖥うちのAIが転生させてくれたので異世界で静かに暮らそうと思ったが、外野がうるさいので自重を捨ててやった。」 🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907 ご愛読&応援ありがとうございます。🙇 🖋今年5月に完結した当作品。今月のPVが1000を超えました。🎉✨ →貴重なことと喜んでおります。😃 完結しているということは、最後まで読めるということ。 安心してお楽しみください。読みに来てね~!🙏😊 →もうすぐ累計67kPV達成です。👍
📕「🖥うちのAIが転生させてくれたので異世界で静かに暮らそうと思ったが、外野がうるさいので自重を捨ててやった。」 🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907 ご愛読&応援ありがとうございます。🙇 🖋昨日のPVは103。久しぶりに100PVを超えました。😃 →完成後久しい作品としては、めずらしい。自主企画参加のお陰でしょうか。 🖋そしたら、今月のPVが988まで伸びまして、あと2つで1000PVです。📈 →みんなも一緒に読んでみよ~!😃 🥁完結保証。完結済だから。👍 🥁お気楽に読めます。余暇にピッタリ。👍
企画参加ありがとうございます。 最初からピンチシーンでしたが、主人公たちのかっこよさがうまく表現されていて、楽しく読むことができました。 あらすじも興味ひかれるほど質が高いです。 これからも応援しています。頑張ってください。
◆2022.12.14朝時点のレポート: https://kakuyomu.jp/users/hyper_space_lab/news/16817330650695038220 ◆◆◆ 「順調」とは言いにくいが、この1週間は「回復基調」にあると言ってもよさそうなPVトレンドが見える。 <1日当たりPV推移> ・12/6(火):66 ・12/7(水):90 ・12/8(木):172 ・12/9(金):96 ・12/10(土):101 ・12/11(日):112 ・12/12(月):110 ・12/13(火):114 2022.12.08のみ突出した異常値になっているのだが、ここは原因に思い当たる節がない。「注目の作品」か何かでトップページに掲載されたのかもしれない。 それ以外はほぼ右肩上がりで、わずかずつではあるものの1日当たりのPV数を増やしている感じである。 12/1からカクヨムコン8が
更に半時後、雨は雷雨に変わっていた。 傘を差してもぐしょ濡れになる豪雨に通りは無人となっていた。 「おきせ……。待っとれよ!」 褌一本に小刀を落とし差し、菅笠を被った半兵衛は蟹股で雷雨を突いて疾走する。 「急病人だ! 通してくれ!」 既に木戸が閉まった時刻である。顔見知りの木戸番は半兵衛の様子を見て、慌てて木戸を開け拍子木を打った。闇夜じゃ道も分かるまいと、親切にも龕灯(がんどう)まで貸してくれた。 隣町の木戸番に半兵衛の顔は知られていなかったが、送り拍子木で通されており、何よりその格好である。褌一本で棒を手にした姿は、医者を呼びに行く駕籠かきに見えた。 荒れ寺に着いた半兵衛は、龕灯の灯を消して目を闇に慣らした。雨に打たれたが、走って来た熱と酒の力で体はむしろ温まっている。 どうやら一味は既に寝静まっている。半兵衛は小刀を左手で抜き、右手の心張棒を握り直した。 「手入れだ! 手が回った!」
「蛙(かわず)の先生、もう切り上げやしょう」 半時見張ったら戻るよう大吉から厳命されていた若い衆は、必死に半兵衛の袂を引いた。 「……分かった。引き上げよう」 これ以上無理を言う訳にも行かず、半兵衛は素直に従った。何かあったら大吉の顔を潰すことになる。 本堂の上には、月を遮って黒々と雲が浮かんでいた。 長屋に戻った半兵衛は、五郎蔵親分に捜索を頼んで来たから大丈夫だとお福夫婦を安心させ、自分の家に戻った。 行燈を灯すと、畳の上に胡坐をかいて一升徳利から湯呑茶碗に酒を注いだ。 「今夜は夜中から雨になる。すべてはそれからだ」 ぐいぐいと湯呑の酒を飲み干す。 「降れ。降って来い。どっと降れ」 ぐびりと酒を飲み下す度に、ずきんと頬の傷が疼く。おきせがこんな痛い目に合っていないかと、半兵衛の心が痛む。 一升徳利が空になった頃、辺りに雨音が響き始めた。 「おい、おるい!」 突然寝静まったはずの隣から参次
「馬鹿な事を言うんじゃねえ」 五郎蔵は𠮟り付けた。 「じゃあどうしろと? 指を咥えて見てろってえのか!」 「何だと、この野郎!」 五郎蔵の怒号が響いた。同時に手に持っていた喧嘩煙管で半兵衛の横っ面を張り飛ばしていた。喧嘩煙管とは帯刀を禁じられた庶民が身に着ける武器兼用の煙管である。こん棒で殴られたようなものだ。 五郎蔵は仮にも香具師の元締めとして数十人の上に立つ漢(おとこ)である。面子(めんつ)は何よりも重かった。 「元締め! 待っておくんなせえ。半公も気が立っていやがるんで。おい、謝れ!」 大吉と云う若頭が半兵衛の頭を抑え付けるようにして飛び込んだ。 「……堪忍してくれ。親分に恨みはねえ」 みるみる半兵衛の頬は腫れあがり、煙管が当たった痕(あと)からは血が滲み出す。 カンと煙草盆に煙管を叩き付けた五郎蔵は、茶を一口啜った。 「おめえの気持ちも分かるが、出入りには出来ねえ」 一味の塒に見
「七つの娘で名はおきせだな?」 三ノ輪の五郎蔵は半兵衛が水を飲み干すのを待って尋ねた。 「背丈はそう――この位。器量は十人並。着物の柄は赤地に黒の格子縞だ」 半兵衛は落ち着いて、お福から聞き取ってきた着物の柄まで五郎蔵に伝えた。 「上出来だ。時に、おめえはどう見てる?」 「きせは賢い娘だ。迷子にはならねえし、ましてや遊び呆けるような餓鬼じゃねえ」 半兵衛は五郎蔵の目を見てきっぱり言い切った。 「人攫いに遭ったに違えねえ」 五郎蔵は腕を組んで目を閉じた。 「ここだけの話だがよ……」 目を開いてじろりと半兵衛を睨みつける。外に漏らすなよと、その目が言っていた。 「娘を攫う連中がいる」 五郎蔵は「いる」と言った。推測の話ではないらしい。 「下っ端の一人をひっ捕まえて吐かせた。鬼子母神の弥八という破落戸(ごろつき)の一味らしい」 器量よしの小娘を攫って人買いに売りつけると云う悪事を働いているらしい
時は半刻遡る。 長屋近くの草原でおきせとおるいは遊んでいた。そこで時を過ごすのはいつもの事であったし、その日半兵衛は仕事に出て不在だった。 それを離れて窺う男がいた。単衣(ひとえ)をだらし無く着崩した姿は、遊び人と呼ばれる類のものであった。 きせとるいの様子を暫く眺めていたが、納得が行ったのか周りを見ながら二人に近付いて行った。 にやにやと口元を緩ませながら側に立った。 「よう、おめえ等。此処いらのもんかい?」 「なあに、おじちゃん?」 男はまだ二十代だろうが、きせから見ればおじさんだった。 「俺は他所(よそ)から来たんでこの辺は分からねえんだ。ちっと道を教えてくんねえか」 「あたいの知ってるとこかな」 「正洞院(しょうとういん)ってお寺さんにはどう行きゃあ良いんでぇ?」 「お寺ならあっちだよ。そこから左に行って往来を右にまっつぐ(・・・・)行くんだ」 自分が知っている場所を聞かれたので、
「お福、どうした? 顔色が悪いぞ」 ある日半兵衛の塒(ねぐら)を訪ねたお福は、気もそぞろで蒼い顔をしていた。 「半ちゃん……」 お福の目からぽろりと涙が零れた。 「おきせが帰って来ないんだよう……」 「帰って来ねえって、おめえ……。もう六つ過ぎだぜ」 夏場の暮れ六つである。現代の時刻で言えば夜七時を過ぎて、陽は落ちている。子供の出歩く時刻ではない。 「どこにもいないんだよう。探したんだよう」 顔を歪めてお福は堰を切ったように言い立てた。 きせは賢い子供だ。親の言いつけを守り、長屋の遠くに出かける事は無かった。大抵は妹のるいの面倒を見ており、傍を離れる事は無い。 「るいは何か言ってねえのか? って、口を利かねえか」 今で言えば自閉症と云うのであろうか。攫われ掛けた恐怖が心の傷となり、るいは未だに言葉を発さない。 「泣いてるばっかりで要領を得ないんだよ」 「長屋の差配(さはい)には話したのか?
お福はまだ三十前で半兵衛より年下であったが、長屋に嫁いで来た時から周りの嬶連中の影響で半兵衛の事を「半ちゃん」と呼んだ。半兵衛には己が侍だ等という矜持は無かったので、どう呼ばれようと気にならない。 仕事仲間は半兵衛の苗字と容貌を引っ掛けて川津半兵衛ならぬ「蛙(かわず)の半兵衛」と呼んでいた。奇しくも幼き頃からの渾名(あだな)と一致していた。半兵衛にとっては聞きなれた呼び名であった。 日雇いの仕事は幾らでもあった。大工仕事の手伝いや荷物運び、帳場の手伝いに代筆。父親同様に町道場の師範代も務めた。父と異なり幼い内から他流に触れたので、半兵衛は他流道場であっても器用に指導する事が出来た。 半兵衛が父から引き継いだ流儀は蛟(みずち)流と云う。何でも村上水軍所縁(ゆかり)の剣法だと聞かされたが、真偽の程は分からなかった。船上や水辺、雨の中で戦う事を本義とした流派で独特の心得が数多くあった。 陸(おか
雨戸の隙間から差し込む光に半兵衛は目を開けた。 「夢か――」 幼い頃の半兵衛は容貌をからかわれ、よく虐められた。目が腫れぼったく顔の両側に離れており、鼻は潰れて左右に広がっている。 四角い顎にへの字の唇。悪意を持って見なくとも蛙のような顔と言わざるを得ない。 父親譲りの体格も短躯にして短足。しかも蟹股と来ていた。「蛙(かわず)の半兵衛」。それが物心付いて以来の渾名(あだな)だった。 「いい渾名だ」 生前父親はそう云って笑った。 「蛙は益虫だ。稲を食う害虫を退治してくれる」 自らも蛙似の父は己の顔をぺろりと撫でた。 「何より愛嬌があって可愛かろう」 そう云って、また笑うのだった。 半兵衛の父は川津善兵衛と云う名で、親の代からの浪人だった。剣術の腕を活かして町道場の師範代をしていたが、流儀が道場のものと異なるため基本の指導しか任されていなかった。 半兵衛が十五の時、父は病に倒れて世を去った。稼
「やーい、蛙。蛙の子」 子供達の容赦ない声が半兵衛の背中に突き刺さる。 「うるせえ! 蛙の子はお玉杓子だ。そんな事も知らねえのか、唐変木め!」 半兵衛は気丈に言い返すが多勢に無勢。七つの半兵衛より二つ三つ年上の餓鬼もいる。 最後は取っ組み合いになり、三人掛かりで押さえ付けられた半兵衛は良いように殴られる。 「やあい。蛙が泣いた、蛙が泣いた。」 奥歯を噛み締めて嗚咽を堪えていた半兵衛だが、思わず悔し涙が頬を伝う。 「蛙が泣くから雨が降るぞ」 「蛙が泣くから帰ろ――」 虐めに飽きた餓鬼共は三々五々散らばった。 路地に倒れた半兵衛は、暫くそのまま涙が溢れるに任せていた。頬の涙が乾く頃、空からぽつりと雨粒が落ちて来た。 「雨が降ってりゃあいつらには負けない――」 もそもそと立ち上がると着物の汚れを払った。雨は本降りになり、大人も子供も袖や荷物で頭を隠して駆けて行く。 半兵衛一人、何事も無いように悠
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