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ブックマーク / blog.livedoor.jp/okane_koneta (365)

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 全体感

    2010年06月20日20:22 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 全体感 さあ、待ちに待った人民元の切り上げの再開だ。待っていた投資家は、切り上げがあったらどうする予定だったのだろう? 多くは何も考えずに、ただ待っていたと思う。そういう投資家は待つための言い訳・口実を探して、また待つだろう。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 それぞれの下値を割らずに戻ってきた。良いと思う。 ドルも一方的に上昇せずに数週間は静かにレンジの往復をするだろうが、それも相場を乱さないので良いと思う。 ユーロも同じだ ゴールドは過去に何回か書いたように、1300ドルを目指して上昇するだろう。 その間、商品はレンジ相場だろう。 景気と関連のある船賃はレンジの往復をしている。景気の過熱やインフレの心配はない。 09年夏からの横ばい相場が終わ

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 日本

    2010年06月20日16:52 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 日 海外株式は下げ止まりから反発へと転換している。しかし、今週の日株の切り返しスピードは鈍かった。 最近の日株の特徴だが、下がるときは世界ほどは下がらないので、反発もあまり上がらないという感じだ。その理由はEPSの切りあがっていかないからだろう。日のように、PERが高い国はEPSが切りあがる期待が株価に含まれているので、EPSの切りあがりが無いのなら、株価上昇が鈍くても仕方が無いだろう。 下の2011年度(2012年3月期:赤枠部分)はジリ下げになっている。ここが上がらないといけない。 人民元の切り上げで中国関連株が反発すれば、元気になるだろう。 任天堂はE3で反発している。反発の目処は、29430円(白線)〜30600(赤線)だ。 反発フェイズになれば、日株(緑線)よりアジ

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : アメリカ

    2010年06月20日15:31 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : アメリカ メキシコ湾の原油流出事故 相当な規模です。これが瀬戸内海だったら全域が油田状態です。 そんな中、米国オイル企業エクソンは「BPの事故は業界標準の掘削方法が悪いのでは無く、BPの下手な掘削手法のせいだ」と主張しています。これはBPをスケープ・ ゴートにして業界全体の環境配慮費用が増えないことを目的としたプロパガンダに思えます。 また、BPのCEO Anthony Hayward(トニー・ヘイワード)は、原油流出は「大きな海の中では比較的小さい(relatively tiny)」と発言したことから、一部でTiny Haywardと揶揄されています(http://bit.ly/be2RGL) どうも業界はブッシュ時代の何事にも優遇された状態の気分から脱していないようです。 こりゃマ

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 中国 再開される人民元上昇 実利を得た中国 +ハンガリー、ギリシア

    2010年06月20日14:52 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 中国 再開される人民元上昇 実利を得た中国 +ハンガリー、ギリシア 人民元の切り上げ再開は、名誉のアメリカアメリカの強いプッシュが決め手となったと主張できる。中間選挙対策の点数稼ぎができた)、実利の中国(自分のペースで実行でき、かつ再度中断(=再ペッグ)することも可能)だと思う。 3月〜5月に実施されるという09年末時点の私の予想は、ギリシアPIIGSの影響で2か月ほど遅れたことになるが、まあ誤差の範囲だろう。(先月某投資雑誌に6月の切り上げの線が強いと言った時は不安でしたが、切り上げが実施されてほっとしました)下は、ロイター記事(オリジナルはこちら) なお、決定の前触れがありました。 これです=>中国が人民元建て貿易決済拡大へ、元の世界的な信認向上目指すhttp://bit.ly/

  • 豊健活人生:春山昇華 : 住宅の低迷が長びいているアメリカ

    2010年06月16日22:10 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 住宅の低迷が長びいているアメリカ 5月の住宅着工が発表されました。 底打ちはしたけど、回復には程遠いです。 少し前に宅建業者の売りあげに関する聞き取り調査のグラフを入手したのですが、下のように不調を訴える業者の方がまだまだ多いので、今晩の住宅着工の不調は十分に予想されていたと思います。 相場には織り込まれているので、短期の悪影響で終わるでしょう。 住宅建設は裾野が広いので、雇用環境の完全も下図のように、完全には回復しないのだと思います。 新規失業者(黒線)がなかなか減少しませんが、もうすこし時間が必要でしょう。 1 「株式(日海外)&商品・為替」カテゴリの最新記事

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 全体感

    2010年06月13日21:05 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 全体感 下の左のチャートを見れば、それぞれのボックスの下限のような場所で一旦はとどまった、そういう感じだ。 ドルの反騰もチャートポイントで一服、 ユーロは何か悪いニュースがあれば即刻たたき売られる危うさを秘めている パニックが終われば、BRICsの経済成長性に投資家の目が戻るだろう。 欧州の安値買い、、、乗ってくる投資家は少ないと思う。 広い意味での新興国、非先進国の中で、アジアの力強さが目立つように感じる。 1998年のアジア危機で散々叩かれたので、あの時に学んだ事が現在に生きているのだと思う。 1 「株式(日海外)&商品・為替」カテゴリの最新記事

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 中国

    2010年06月13日16:20 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 中国 多くの証券会社やストラテジストから「中国はダメ」と言われ続けていますが、中国などの新興国の需要があったからこそ、先進国経済は一息ついているのです。2009年は「中国コケレバ皆コケル」という危うい世界経済の状況だったと思います。現在も中国経済のソフトランディングを世界中が望んでいるのです。 H株、Redチップから底打ちが始まる気配を見せています。 毎度のことですが、A株はH、Redに遅れて反転します。今回も多分同じでしょう。 中国品はワイン需要が思ったほど増えなかったと言う理由で売られています。 中国は世界一のワイン生産国です。チンタオ周辺を中心に収穫されたワインがフランスに輸出され欧州のワインとブレンドされて日に入っているようです。以前、チンタオ(ドイツが占領していた)に行き

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : アメリカ

    2010年06月13日15:21 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : アメリカ 何が変わったという特段のイベントは無かったが、売り飽き感も手伝って週中で底を打つという良い形になった。しかも金曜が高値という最良の形だ。 来週も週足で続騰できればSell in Mayの最悪ポイントを抜けたと判断してよいだろう アカマイ、セールスフォースが止まりません。 iPadの普及は高速インターネットを常時接続で利用する人が欧米でも急増する事を意味します。日韓国の状況が世界化するのです。 GSは、なかなか自分の非を認めないようです。悪いことをしていない、ケアレス・ミスに過ぎないという点に強烈にこだわっているようです。 GSはリサーチ面でも変調をきたしているように思います。最近のレポートには覇気が見られないのです。 雇用は増えるが、ペースはイライラするほど遅い・・・・

  • 豊健活人生:春山昇華 : アリとキリギリス(3) : ドイツ(アリ)の緊縮 VS PIIGS(キリギリス)の「NO我慢」主義

    2010年06月09日23:55 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] アリとキリギリス(3) : ドイツ(アリ)の緊縮 VS PIIGS(キリギリス)の「NO我慢」主義 今年は、アリとキリギリスの寓話がさかんにメディアに掲載される。先日もFinancial Timesに掲載されていた。(下の方でリンク先を紹介しています) 世界がアリとキリギリスに明確に二分しており、両者の関係がのっぴきならない状況にあると判断する人が多いのだろう。 私も似たような発想でエントリーを書いている。まだ2話だけで未完なのだが・・・ アリとキリギリス(1) : お金と借金 返済資金は「あなたが持っているお金」です アリとキリギリス(2) : お金と借金  伸び縮みする民間市場経済と、異質な政府、予算、政策 多分、世界中で多くの投資家がこの状況に対して同じような解釈をしているのだろう。 そして、「で、どうなる?

  • お金と借金 、伸び縮みする民間市場経済と、異質な政府、予算、政策

    2010年04月27日23:08 カテゴリ大局観、テーマ、見識年金&福祉医療 [edit] アリとキリギリス(2) : お金と借金 、伸び縮みする民間市場経済と、異質な政府、予算、政策 アリとキリギリス(1) : お金と借金、返済資金は「あなたが持っているお金」ですの続きです。 労働所得 VS 資所得 : 税率は、違うべきか? どうあるべきか?と 余剰、 貯蓄、 信用創造と関連する記事です。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 生産や消費は意図的もしくは不可抗力で増減する。 つまり経済活動には、余剰や不足がつきものだ。 余った生産物は他人に無償または有償で譲渡される。 余剰があるから交換が始まった。 有償譲渡は物々交換から始まり、ほどなくツケ(=信用)譲渡と、お金を媒介とした譲渡へと発展した。 余剰は生産物の売れ残りで生じるだけではない。 交換で他者から得たモノ

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 全体感

    2010年06月06日23:16 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 全体感 金曜前に書かれたレポートと、金曜のNYの下落を受けて書かれたレポートに変化があるので、明日以降のレポートは執筆日に注意して読まなければと思っている。 今週は日中は反発、アメリカは下落だった。アメリカの下落のすべては金曜だ。単純比較は出来ない LIBORの水準は高いが落ち着いた。緊張は続いている。 ドル需要の上昇と、ユーロの1.2割れを受けて、ドル指数は急上昇している。 先進国向けの輸出が多いアメリカ企業にとっては辛い季節が始まる。年内いっぱいは続くだろう。 ユーロは、最初のターゲットに入ってきた。 ここから仮に緑の線まで下がるとすれば、断末魔を聞くことになるだろう。 ここから一直線は無いと思うが・・・・・ 下は新興国の対ドル為替・・・・結構下がった こっちは、東欧株 急騰してい

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 中国

    2010年06月06日22:42 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替リート&不動産[edit] 週末の定点観測 : 中国 弱気派、強気派、入り乱れているのが中国だ。何も言われない日よりも断然多くの注目を浴びている。 景気がCool Downした方が株が上がる。 この判断は変わっていない。 今週から見え始めたマクロ指標のCool Downが来週以降も継続することを期待している。 インフレは遅行指標なので、まだ高いだろうから、雑音が続くだろう。 金曜のNYの下げを、どこまで比例的に反映するか? これが今週のポイントです。 人民元は誰も何も言わなくなりました。 動かすには良い環境になりつつあります。中国主導でやったと言えますから 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 アジアの底堅さが、経済と株式に反映するのが2010年の後半=7月以降だと判断しています。 下は、白:ベトナム、赤

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 日本

    2010年06月05日20:58 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 日 木曜日の急騰の翌日&週の最終商いの金曜日という売られやすい環境を考えると、「上げの1/3程度は利われても不思議では無い」状況であったが、金曜の日株は健闘した。 しかし、NYが暴落してしまった。アン・ラッキーな日株だとつくづく思う次第だ。 4月にゼロにした日株への復帰はまだ少し先で良さそうだ。 短期のトレーディング(買い先行、売り先行、いずれも)が得意な人にとっては、high-volatilityを堪能できると思う。世界景気敏感という大型株よりも、値動きの軽い小型株の方が戻っていた。 まだ格的な戻りに入ったわけではないことを意味している。 Jリートはそろそろ感で止まったようだ。 小売りはディフェンシブな性格を発揮して、戻りが早いグループに属する 管総理に即刻直談判した亀井

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : アメリカ

    2010年06月05日17:59 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : アメリカ 最後の最後で、キツイ一発をらって逆転ノックアウト負けした、、、そんな言葉がぴったりの今週のアメリカ株だ。下の年初来、1カ月、今週のどのチャートでも形が崩れてしまった。 そもそもは、アメリカの雇用回復が途中で止まってしまったことが原因だ。新規失業者は減らなくなったし、長期失業で職を見つけられない人も高止まりしている。 先週は雇用統計の発表の前日に、これまでアメリカ景気に最も弱気のGSの人(サブプライム崩壊を当てて、GSにカラ売り戦略を推薦し多大な利益をもたらした人)が突然強気になるという異例の状況があって、それが大きく外れてしまったから、期待裏切り、梯子を外された、、、それが金曜だった。だからノッケカラ暴落したのだ。 住宅を買おうと言う人は依然として低水準だ。価格は下げ止まり

  • 豊健活人生:春山昇華 : (記録)EUの実施した公的資金

    2010年06月04日21:22 カテゴリ欧州危機[edit] (記録)EUの実施した公的資金 これで終わりなのか? PIIGS救済への序章なのか? 1 「欧州危機」カテゴリの最新記事

  • 豊健活人生:春山昇華 : 中央銀行は、BSと金利の二刀流

    2010年06月04日22:13 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 中央銀行は、BSと金利の二刀流 今日の経済教室に最新の金融政策の手法に関する研究が紹介されていた。 ポイントは、下の枠で囲んだ部分だが、 金利レベルの調整と 資金量という信用供給量の調整と の二刀流が必要とされているということだ。 私は、「サブプライム問題とは何か」を執筆したころから、貨幣経済の歴史を調べ直してきた。 そして「社会主義化するアメリカ」を執筆する時点では、2000年以降は金位制から信用位制へと移行する最終段階にあると確信するようになった。 信用位制では、「信用してもらえる/もらえない」という「信用供与が回って来るか否か=量が十分か=配分の問題」という側面が、信用のコスト=金利よりもクリティカルなのだ。 ゆえに、信用位制では量的緩和が効果を発揮するのだ。 信用位制とは、私の造語であり、正式な言

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 全体感

    2010年05月30日23:19 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 全体感 格付け機関に対する非難が再燃している。しかし今回の非難は「非難する方が理不尽」だと感じる。 サブプライム危機では規制当局や政府筋は「市場の動向を格付けに反映させず高い格付けを維持したままで、実態に合わせた格下げが遅かった」と非難した。 しかし、PIIGS危機では欧州の政府筋は、「市場に合わせた早急な格下げは自粛しろ、国の格付けは市場に決められるべきではない」と非難している。 両方の非難に首尾一貫したポリシーは何も見られない。 サブプライム問題が発生した07年秋ごろまでの証券業界(セルサイド)は、投資家全員が自分で投資判断をするのは非効率だから格付け会社の判断を「全員で使う方が効率的で統一感がとれている=仮に赤信号でもみんなで渡れば大丈夫」というトーンが強かった。 投資家も「そう

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : アメリカ

    2010年05月30日21:47 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : アメリカ 金曜の相場が無ければ明確な底打ちで、「良し!買え!」という証券会社の威勢の良い掛け声が月曜朝に届くレポートにデカデカと掲載されていただろう。しかし、金曜でそのトーンが微妙に弱まっただろう。 とは言え、私はとりあえずは6月中旬まではフラフラと反発すると思っている。 1月高値を一気に下回ったので、ここからは1月高値が抵抗線になる。ちょうどその辺まで戻ったころに2Q決算のガイダンスや思惑が疑心暗鬼を復活させ反発が止まるだろう。その後は7月の決算を観察するしかない。 米系金融は欧州系よりも被害が少ないだろう。 GSは、SECからの訴追を和解に持ち込もうと努力しているが、和解金額に関する憶測が揺れている。当初は巨額でその後減少し最近はまた当初の金額に戻ってきた。金で済むなら、、、という

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 中国、 PIIGS 

    2010年05月30日19:34 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 中国、 PIIGS 温家宝首相の「北朝鮮が哨戒船を攻撃したのなら中国北朝鮮を擁護せず」発言は「北朝鮮の領海内だから自衛で攻撃した」という金正日の戦略を封じたという意味で大きい。 ただし、現実的な中国の行動は、哨戒船を攻撃した犯人特定に「非常に慎重に時間をかける」ことを通じて「北を裏切ってはいない」という実績を残したいのだろう。時間が経過すれば金正日の寿命がくるという中国的な長大な構想だと思う。 いずれにしても米国から200人もの使節団が中国に滞在する中で北朝鮮問題の処理の大枠が「米中によって」決めらることが世界に知らしめられたこちは、呉越同舟G2時代を実感させる出来事だった。 とりあえずコツンという感触です。A&Hは、年初来▼10%(円ベース)です。 今週の内需株は値動きが荒かった。

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 日本

    2010年05月30日19:02 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 日 下げがとりあえず止まったが、週間では集中治療室から完全に出られる状態ではない。 為替の円高、政治の混乱、国際金融情勢の不安定化、、、さまざまな悪材料が噴出したのだから、5月は下がっても仕方がない月だった しかし、国内の政治状況は不思議な形だが、バラバラ感が改善に向かい始めた。 5月28日の辺野古決定は、29日韓国で実施の日中韓首脳会談を考えると、ここしかないというピンポイントで決定されたと思う。福島大臣罷免と合わせて鳩山政権には珍しく強い政治意思を断行した。 これで鳩山政権への評価は大底を打ったと思う。責任追及などメディアでも騒がしいだろうが、5月を中央突破強行で乗り切った小鳩政権は(小沢+鳩山)、分裂する野党勢力に助けられて生き延びるだろう。 社民党福島党首は、対案を出さずに「